三俣山（西峰）・三俣山（Ⅳ峰）・三俣山（本峰）・三俣山（南峰）

くじゅう二日目は長者原登山口から三俣山へ。 昨日中岳からご一緒した齢80超の方によると、麓からは３つのピークが見えるが、登ってみるとピークが増える山とのことで、ひとまずピーク全制覇を目指した。 登山道に入ってすぐに特徴的なエナガの鳴き声が。 いるなあと思っていたら、すぐ近くの木に数十羽が襲来。 写真に収めたかったが、せわしなく動く彼らになすすべなく、ただ眺めるだけしかできなかった。残念！ 諏蛾守越の手前で、山頂付近に黒い雲が立ち込めているのに気づき、登頂回避を検討していたところ、やはり山頂を目指すという方に遭遇。 とりあえず登るという言葉に引っ張られ、以降はご一緒させていただいて山頂を目指した。 三俣山は最初の登りで一気に登る。 本峰、南峰、西峰、Ⅳ峰と回ったが、北峰はちょっと覗いて遠慮した。 この頃にはすっかり晴れ上がっていて、回避しなくて良かったと同行者に感謝。 くじゅうは山頂が広い山が多く、とても気持ちがいい。 下ってからは坊ガツル方面からぐるっと帰る。 法華院温泉山荘、坊ガツル、雨ヶ池越と気持ちいい道を、平治岳、大船山などの話を伺いながら歩く。 一人で歩きでは知り得ないエピソードがありがたく、また心強くもあった。 同行させていただいた方にただただ深謝。 出発時に気づいてなかった平治号のエピソードも登山口に戻って改めて知り、平治岳にも興味が湧いた。 今回のくじゅう遠征は今日で終わり。 時間を作ってまた来よう。