陣馬山~高尾山縦走

2023.10.25(水) 日帰り

活動データ

タイム

05:04

距離

17.6km

のぼり

1174m

くだり

1313m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 4
休憩時間
32
距離
17.6 km
のぼり / くだり
1174 / 1313 m
7
6
5
5
9
36
14
12
16
3
21
17
2

活動詳細

すべて見る

昔は陣馬山へは和田峠から登るのがメインルートだった。しかし、かなり昔に林道が開通していたらしく、乗用車のすれ違いにも苦労するような道幅の所に、休日ともなると車が押し寄せてあちこち渋滞していた。そんな中、登山者はバス停から峠までの長い道のりを車におびえながら登らされていた。なので、10数回陣馬山は登っているが、そんな道は絶対歩きたくないと思った。一方で、これだけ多くの人が歩くところなのだから、自動車道から分離された歩道ができれば喜ばれるだろうし、自分に時間的な余裕があったら作ってみてもいいという想いも長らく抱き続けていた。 時が経ち、山歩きを復活させてヤマップの地図を見たら、いつの間にか陣馬山への新しいルートができていることに気が付いた。(2002年開通らしい)ならば、いつかはそのルートを登らねば…と思っていたが、やっとその機会が訪れた。歩くことはないと思っていた和田峠への道、しかし、新道取り付きまでは歩かざるを得ない。どうせなら、バス停付近まで伸ばしてくれれば良かったのにと思うが、地形とか私有地の問題などいろいろあったのでしょう?新道に入るとすぐ山道らしくなり、けだるい車道歩きから解放される。しばらくすると木の根の張り出した急登が始まるが、車道歩きに比べれば問題にならないほど気分が良い。急登の終わるあたりに指導標があり、道が右に折れ曲がって緩やかな登りとなり一息つく。和田峠への分岐点辺りには陣馬高原山の家があったのだが、ずいぶん昔に廃業したらしい。(今は草の生えた平地がそれらしくあるのみ)浅川水源の碑もこのあたり(和田峠寄り)にあったと思うが、確認するのはパスしてしまった。後は広葉樹の気持ちいい道を登って行くと、白馬の像がある山頂に飛び出した。 ※陣馬山にまつわる思い出 小学校5年の時に珠算塾で催された夏キャンプに参加したが、その時のキャンプ場が陣馬高原キャンプ場(今は閉鎖されているらしい)である。バンガローに泊って翌日陣馬山に登って相模湖に下山する予定だったが、奈良子峠と思われる稜線に出ると陣馬山方面は一面カヤトが続き、大人の背丈ほどの草むらの中を登山者が3,4名下りてくるのを見て、その時の引率者が山頂まで行くのは相当キツイと判断してそのまま相模湖へ下りることになってしまった。登山者なるものを間近で見たのもその時が初めてであった。それから6年後、“登山者”となって山歩きを始めた頃だったが、戸倉三山の市道山から高尾山まで縦走した時は、今のようにはっきりした登山道が続き、斜面がハゲかかっているような所こそあれ、道が背丈を越すカヤトに覆われている所は見当たらなかったように記憶している。多摩丘陵ハイキングコースが宅地化でダメになり、京王電鉄が陣馬山の山頂に白馬像を設置するなど、PRに力を入れ出してからコースが整備されて、ハイカーが爆発的に増えたからだろうか。今の奈良子峠のあたりは植林が鬱蒼と生えていて昔日の思い出を偲ぶ縁(よすが)もない。 ◎9月から始めた、自宅付近1周1.2キロを毎日速足で歩く鍛錬の成果か、登りでもあまりペースが落ちず、城山で昼食を摂る予定をパスして下山してしまうほど調子が良かった。こんな早いペースで歩き通せたのは初めてで、我ながらびっくりしている。

高尾山・陣馬山・景信山 バス停から和田峠方面へ歩きだす
バス停から和田峠方面へ歩きだす
高尾山・陣馬山・景信山 左キャンプ場分岐点、右陣馬街道へ。初めて歩く道(車では通ったことがある)
左キャンプ場分岐点、右陣馬街道へ。初めて歩く道(車では通ったことがある)
高尾山・陣馬山・景信山 立派な車道、平日の早朝なのでさすがに行き交う車はあまりない。
立派な車道、平日の早朝なのでさすがに行き交う車はあまりない。
高尾山・陣馬山・景信山 新道分岐点
新道分岐点
高尾山・陣馬山・景信山 同じく
同じく
高尾山・陣馬山・景信山 やっと山道らしくなる
やっと山道らしくなる
高尾山・陣馬山・景信山 沢を渡る地点に休憩スペースがある
沢を渡る地点に休憩スペースがある
高尾山・陣馬山・景信山 やがて木の根の張り出した急登となる
やがて木の根の張り出した急登となる
高尾山・陣馬山・景信山 こんな道が延々と続く
こんな道が延々と続く
高尾山・陣馬山・景信山 ここまで来ると急登と暗い植林帯も終わる
ここまで来ると急登と暗い植林帯も終わる
高尾山・陣馬山・景信山 自然林の平坦な道が続くようになる
自然林の平坦な道が続くようになる
高尾山・陣馬山・景信山 和田峠分岐点
和田峠分岐点
高尾山・陣馬山・景信山 この空き地に山の家があったはずだけど・・・(かなり昔に廃業したみたいです)
この空き地に山の家があったはずだけど・・・(かなり昔に廃業したみたいです)
高尾山・陣馬山・景信山 自然林の中を行く
自然林の中を行く
高尾山・陣馬山・景信山 分岐点には指導標が無いが、右へ行くのが正解
分岐点には指導標が無いが、右へ行くのが正解
高尾山・陣馬山・景信山 山頂に飛び出す
山頂に飛び出す
高尾山・陣馬山・景信山 大岳山
大岳山
高尾山・陣馬山・景信山 八王子市最高峰の醍醐丸
八王子市最高峰の醍醐丸
高尾山・陣馬山・景信山 この時間までは富士山が良く見えていた
この時間までは富士山が良く見えていた
高尾山・陣馬山・景信山 幅広く歩きやすい縦走路
幅広く歩きやすい縦走路
高尾山・陣馬山・景信山 奈良子峠
奈良子峠
高尾山・陣馬山・景信山 明王峠
明王峠
高尾山・陣馬山・景信山 底沢峠
底沢峠
高尾山・陣馬山・景信山 伐採地に飛び出す。5年前来た時は、伐採されたばかりのようだったが、あれからあまり再生されていない気がする。
伐採地に飛び出す。5年前来た時は、伐採されたばかりのようだったが、あれからあまり再生されていない気がする。
高尾山・陣馬山・景信山 伐採地。この辺には楓が植林されているみたいだがまだ貧弱。
伐採地。この辺には楓が植林されているみたいだがまだ貧弱。
高尾山・陣馬山・景信山 右側の木は、5~6年前に植林された広葉樹と思われる。正面は堂所山。
右側の木は、5~6年前に植林された広葉樹と思われる。正面は堂所山。
高尾山・陣馬山・景信山 奥多摩の大半の地域で枯れてしまったスズダケがここではまだ健在である。
奥多摩の大半の地域で枯れてしまったスズダケがここではまだ健在である。
高尾山・陣馬山・景信山 同じく
同じく
高尾山・陣馬山・景信山 堂所山頂からの風景
堂所山頂からの風景
高尾山・陣馬山・景信山 堂所山からの下りはかなり急。登りは結構大変。
堂所山からの下りはかなり急。登りは結構大変。
高尾山・陣馬山・景信山 仕事道分岐点:注意!
仕事道分岐点:注意!
高尾山・陣馬山・景信山 この道は先の方で合流するみたいだけど…(未確認)
この道は先の方で合流するみたいだけど…(未確認)
高尾山・陣馬山・景信山 先ほどの巻道らしきものが接近してまた離れていく
先ほどの巻道らしきものが接近してまた離れていく
高尾山・陣馬山・景信山 この辺で合流しているみたいだ
この辺で合流しているみたいだ
高尾山・陣馬山・景信山 小仏峠方面への巻道だが、多少登り坂もあるし、大きく巻くような感じで時間がかかり、あまりいい道ではない。苦しくても直登した方が早そう。反対側には指導標もない。
小仏峠方面への巻道だが、多少登り坂もあるし、大きく巻くような感じで時間がかかり、あまりいい道ではない。苦しくても直登した方が早そう。反対側には指導標もない。
高尾山・陣馬山・景信山 最近話題の熊
最近話題の熊
高尾山・陣馬山・景信山 山頂からの展望
山頂からの展望
高尾山・陣馬山・景信山 山頂にいたネコ
山頂にいたネコ
高尾山・陣馬山・景信山 巻道の合流点だが、巻道の表示はない。
巻道の合流点だが、巻道の表示はない。
高尾山・陣馬山・景信山 小仏峠
小仏峠
高尾山・陣馬山・景信山 わずかに富士山が顔を出すまでに、天気は下り坂。
わずかに富士山が顔を出すまでに、天気は下り坂。
高尾山・陣馬山・景信山 高尾山三角点。頂上は人であふれかえっていたので、こんなものを撮ってしまった。
高尾山三角点。頂上は人であふれかえっていたので、こんなものを撮ってしまった。
高尾山・陣馬山・景信山 富士山が見えるはずの所
富士山が見えるはずの所
高尾山・陣馬山・景信山 稲荷山尾根四阿付近からの展望
稲荷山尾根四阿付近からの展望
高尾山・陣馬山・景信山 稲荷山尾根下山口
稲荷山尾根下山口

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