平ヶ岳 雨の中の修行

2023.10.15(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:56

距離

7.8km

のぼり

986m

くだり

986m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 56
休憩時間
1 時間 7
距離
7.8 km
のぼり / くだり
986 / 986 m
42
2 19

活動詳細

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新潟県遠征二日目、素敵なログハウスで目覚める。 ただし、朝3時前ですけど? とてつもなくデカいおむすびは、この時間では食べられず、ザックに詰め込んでシャトルバスで出発。4時。 予報通り、普通に雨。バスが細い山道をクネクネ進むこと90分。車体を小枝が擦る音がする、、 駐車場に到着。ここで、大急ぎでおむすびを一個、貪り食べたべる。この時間にこの雨の中、このスタイルで、おむすびに齧り付く自分、、男前や。 こんな雨の中、山登ラーがたくさんバスから降りてくる。「みんな、酔狂なことや」と、心の声。 前日の越後駒ヶ岳の時より少しは、ペースを上げてのぼる。登山口から唐突に急登。足元は、抉れてくぼんだところも多く、下山の時の苦労を嫌でも想像してしまう。 次第に雨は強くなり、樹林帯の中にいるのに、葉っぱをたたく音が凄い。 突然、樹林帯を抜ける。 物凄い強風。 と、思ったけれど、後になってみるとほんの序の口だった。 足元は木道。 お天気が良ければ湿原が広々と延びて、最高の景色になるだろう。あくまで、良ければ。 強風に吹き飛ばされて、湿原に落ちることだけは避けたい!たとえ木道の上ですっ転ぼうと。 と、形相もものすごくひたすら先に進む。 下山は、想像以上だった。 登山道は、小さな流れを作り、高度を下げるにつれ立派な沢になっていた。 私は、靴の中に水が流れることはなかったけれど、同行の方々はびしょびしょになった方も多かった。 ドロドロで登山口に辿り着く。 シャトルバスを戻さずに駐車場でそのまま待ったいてくださった、お宿のご主人がキノコ汁をたくさん作ってくれていた。泣けた、、おいしすぎ。意地汚く、おかわりもした。人生で一番美味しい食べ物だったような気がする、、 とはいえ、そこから1時間半バスに乗り、山荘に到着。待ち構えてお蕎麦を出してくださると、「人生で一番美味しいお蕎麦や、、」と。 3時前に大量のお蕎麦をペロリと完食したにも関わらず、6時半にはこのお宿最後の晩ご飯をこれまたペロリ。 食後は隣室の囲炉裏端に移動。お疲れ様会で、飲み交わしたことは言うまでもない。

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