山頂着いたらガスったわ、高妻山

上越遠征5日目。 戸隠地方にある100名山、高妻山へ登る。 日帰り出来るものの山の中の山、という感もありあまり初心者向きではないところかも。 登山道は谷を遡る一不動経由と弥勒尾根があり、登りは尾根、下りは谷で周遊してみることに。 弥勒尾根は樹林帯らしい道だが標高を上げるにつれて山腹の模様が色とりどりとなってくる。 山の上は、もうすっかり秋です。 五地蔵山に着くと山頂までは稜線歩きとなり、高妻山のピラミダルな山容が登山意欲を掻き立ててくれる。 この日の天気予報は晴れ時々曇り、でも山頂への急登が終わった瞬間ガスったわ。 さっきまで青空だったのに、雪がチラホラ降ることになろうとは！ 下山は一不動へ。稜線歩きはたまに小さなピークがあり、それぞれ一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀（高妻山頂）と仏が祀られている。 一不動からの沢は水場あったり鎖場と岩場あったりと、なかなか楽しい。尾根より少し危ないかもしれないけどバリエーションには富む。 下山後は戸隠の温泉と蕎麦で安らぐ。