活動データ
タイム
08:40
距離
6.8km
のぼり
566m
くだり
566m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る石橋(しゃっきょう) 自然にできた石の橋のこと。 能の演目に「石橋」というものがあり、紅白の獅子が舞い踊る難しくもめでたいものとなっている 昔、恋人を亡くし出家の旅に出た寂昭法師が中国の五台山に向かい、辿り着いた伝説の石橋。 それは自然にできたもので、とても人が渡れるものではなく、そこに突然咲き出した牡丹の花の下、紅白の獅子が舞い踊り、永遠の長寿を祝って消えていったという内容。 それでは石橋はどこに繋がっているのか。橋を渡った先には文殊菩薩の浄土、東北方清涼山文殊浄土があるという。清涼山とは五台山のことで、五つの山で成る仏教の霊山である。 あれ?前回行った石橋、南石橋はシシ滝※を登った奥にあったぞ ここは東北※だし、そして石橋は五つある※と言われている… 不思議な符合の数々… これは五つとも行かなければ。 ということで前回の南石橋に続いて、仙台神室岳のムジナ森沢を登り、ムジナ森石橋へ。 沢登りの難易度自体はさほどでもなく、しかしゴルジュの部分があるので注意が必要。長い河原歩きの先にようやく現れた大きな石橋。思った以上に大きくて、格好いい 草が茂っているためわかりにくいが、確かに見事なアーチ状になっている 近づいてみると謎が解けた。沢の途中から現れた柱状節理が石橋にも見られた。それがアーチ橋のブロック(キーストーン)のようになっている 北石橋や南石橋のように沢の流れに浸食されたのではなく、柔らかく脆い岩の層が長い年月を経て崩れ落ちたのだろう 神様の作った神秘を感じる 数々の不思議な符合も合わせて興味深く、楽しい沢行となりました 沢の水も冷たくなり、そろそろ秋ですね 今日も無事、下山できてありがとうございました😊 黒澤さん、ありがとうございましたー ※南石橋レポ 「神様の通る道、南石橋を探して。二口鳴虫沢」2023.8.21 https://yamap.com/activities/26277290
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