利尻山・関係機関との合同登山道整備！

この日は毎年恒例になっている利尻山関係機関との合同登山道整備。 地元町役場（利尻町・利尻富士町の2町）、環境省稚内自然保護官事務所、林野庁利尻森林事務所、そして株式会社トレイルワークスの合計17名が参加し賑やかでした。 沓形（くつがた）コース、鴛泊（おしどまり）コースのそれぞれに分かれて登り、両チームが山頂付近で合流して作業開始！ 作業内容は、「鉄筋杭の荷上げ」、現地スコリア入りの「土のう袋作り」と侵食が進んできた場所への「木柵土留めの設置」、「沓形コースの地名板外し」の4本立て。 皆で作った土のう袋は、なんと250袋。 いつもトレイルワークスのスタッフだけで作る際は50袋程度しか作れない場合が多いのですが、数のチカラって凄いなーと実感🙌 木柵工は3基のみの設置でしたが、作業工程の中で1番大変な丸太の移動を大人数で行えた事は幸いでした。 いつも思うのですが、作業を指揮できるリーダーがもう1人でも多くいれば、別の場所でも作業を並行して進める事ができるのですが（現状は目の届く範囲での2班体制が限界）、これは来シーズン以降の課題です。 レインウェアの下にダウンジャケットを着込んでも寒気を感じる日でしたが、関係機関の皆の楽しそうな声も聞こえてきて、ケガ人もなく終われた事が良かったです。 利尻山の山頂部での作業ができるのも残りわずか。 例年なら初雪が降っていてもおかしくない季節になってきました。シーズン後半になってきて私の体も疲労が溜まっていますが、もう少し頑張りたいと思います！