強風の秋田遠征2日目:秋田駒ヶ岳-2023-06-18

2023.06.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 2
休憩時間
33
距離
4.6 km
のぼり / くだり
327 / 321 m
53
16
58

活動詳細

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秋田遠征2日目。昨日、強風のため先送りした秋田駒ヶ岳です。 強風は徐々におさまっていく予報でしたが、予報を見るたびにその回復は遅れていくようです。 行動は、上に上がってから様子を見て決めることにしました。 ここ数年、同じ時期に訪れているのですが、花の進み方はいつもより遅い感じです。残雪は、場所によって多いところと少ないところと様々です。雪解けは早かったとのことですが、春の気温が上がらなかったことや、5月になってからの降雪や霜の影響が大きいようです。 強風や帰路の時間確保ため、大焼砂やムーミン谷はあきらめましたが、それでも秋田駒は花の山でした。

秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ロッジで朝食をいただいてから、出発です。
ロッジで朝食をいただいてから、出発です。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 8合目までバスで上がります。
ガスガスです。
8合目の避難小屋はなんとか見えています。
8合目までバスで上がります。 ガスガスです。 8合目の避難小屋はなんとか見えています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ガスガスの登山口。強風が予想されているし、この状況では展望も望めそうもないので山頂は目指さず、お花見に徹します。
ガスガスの登山口。強風が予想されているし、この状況では展望も望めそうもないので山頂は目指さず、お花見に徹します。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 登山口の案内図
登山口の案内図
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 この登山口恒例のハクサンチドリのお出迎え
この登山口恒例のハクサンチドリのお出迎え
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 白花もありました。
白花もありました。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 マイヅルソウ
マイヅルソウ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 イワカガミ
イワカガミ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 葉の形を確認します。
葉の形を確認します。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ツマトリソウ
ツマトリソウ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ゴゼンタチバナは咲き始めたところ
ゴゼンタチバナは咲き始めたところ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ズダヤクシュ
ズダヤクシュ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 この色は霧の中に浮かび上がってきます。
この色は霧の中に浮かび上がってきます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ムラサキヤシオです。
ムラサキヤシオです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 霧の中に浮かびくる、イワウメの岩。
霧の中に浮かびくる、イワウメの岩。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 いつもなら、もう終盤なのですが、今年は盛りのタイミング。
いつもなら、もう終盤なのですが、今年は盛りのタイミング。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 これに出会えただけで、大満足です。
これに出会えただけで、大満足です。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 岩の周りをぐるりと見渡します。
岩の周りをぐるりと見渡します。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 この岩には、イワカガミも群生しています。
この岩には、イワカガミも群生しています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 黄色のスミレ登場
オオバキスミレ
黄色のスミレ登場 オオバキスミレ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 キバナノコマノツメ
葉が馬の蹄に似ているというのがこの名の由来。花も面長で馬見たいです。
キバナノコマノツメ 葉が馬の蹄に似ているというのがこの名の由来。花も面長で馬見たいです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ついでに焼森で撮影したタカネスミレを紹介。
葉の形はキバナノコマノツメと似ていますが、葉質は厚く、光沢があります。花は、面長ではありません。
ついでに焼森で撮影したタカネスミレを紹介。 葉の形はキバナノコマノツメと似ていますが、葉質は厚く、光沢があります。花は、面長ではありません。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 これはタカネではなくミヤマスミレ。
これはタカネではなくミヤマスミレ。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 登山道の脇に群生しています。
登山道の脇に群生しています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ハタザオ登場
秋田駒ヶ岳には2種類あるとのこと。
ハタザオ登場 秋田駒ヶ岳には2種類あるとのこと。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 エゾノイワハタザオかイワテハタザオか。花柱が花の外から見えるので、エゾノイワハタザオかな。
エゾノイワハタザオかイワテハタザオか。花柱が花の外から見えるので、エゾノイワハタザオかな。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ウェットな日の花も味があります。
ウェットな日の花も味があります。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 いつもは、ここの雪はとけているのですが・・・。
いつもは、ここの雪はとけているのですが・・・。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 いつもより雪渓の幅が狭くて、短めのトラバース。
いつもより雪渓の幅が狭くて、短めのトラバース。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 雪解け直後のところにはショウジョウバカマ
雪解け直後のところにはショウジョウバカマ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 雪渓を渡り終えたところには、いつものノウゴウイチゴ。
雪渓を渡り終えたところには、いつものノウゴウイチゴ。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 片倉岳到着。
ガスガスです。
片倉岳到着。 ガスガスです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 白っぽいイワカガミですが、
白っぽいイワカガミですが、
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 葉を確認すると、円くなく、大きな鋸歯が。ヒメイワカガミです。
葉を確認すると、円くなく、大きな鋸歯が。ヒメイワカガミです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 オノエラン三姉妹。
いつもなら咲いているのですが、蕾でした。
同じ場所に3人そろっていたのが、何よりもうれしかったです。
オノエラン三姉妹。 いつもなら咲いているのですが、蕾でした。 同じ場所に3人そろっていたのが、何よりもうれしかったです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 このあたりは、みなヒメイワカガミです。
このあたりは、みなヒメイワカガミです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 黄色の花が続きます。
ミヤマダイコンソウ
黄色の花が続きます。 ミヤマダイコンソウ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 コメバツガザクラです。
コメバツガザクラです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 いつもなら、花が終わっているのですが、しっかりと咲いている花にようやくお目にかかれました。
いつもなら、花が終わっているのですが、しっかりと咲いている花にようやくお目にかかれました。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 この坂を上がると阿弥陀池です。
この坂を上がると阿弥陀池です。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 坂の途中には、コヨウラクツツジ。
坂の途中には、コヨウラクツツジ。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 木道が見えましたが、その先の見通しはありません。
木道が見えましたが、その先の見通しはありません。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ここまで来ると、結構風が強いです。この先に阿弥陀池があるはずですが、全く見えません。
ここまで来ると、結構風が強いです。この先に阿弥陀池があるはずですが、全く見えません。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 木道の周りには、ミネズオウや
木道の周りには、ミネズオウや
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 チングルマ。
チングルマ。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 目の前に阿弥陀池があるはずなのですが・・・。
目の前に阿弥陀池があるはずなのですが・・・。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 一瞬、阿弥陀池の避難小屋が見えたのですが・・・。
一瞬、阿弥陀池の避難小屋が見えたのですが・・・。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ヒナザクラ登場
ヒナザクラ登場
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 しずくと風でうなだれています。
しずくと風でうなだれています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 阿弥陀池から横岳に向かいます。ベニバナイチゴが、
阿弥陀池から横岳に向かいます。ベニバナイチゴが、
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 たくさん咲いています。
たくさん咲いています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 シラネアオイも
シラネアオイも
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 あちらこちらで咲いていました。
あちらこちらで咲いていました。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 稜線に出ると、横岳分岐。
展望はきかず、結構風が強いです。
稜線に出ると、横岳分岐。 展望はきかず、結構風が強いです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ここはイワカガミです。
ここはイワカガミです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ミネカエデは花盛り
ミネカエデは花盛り
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 横岳到着。
横岳到着。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 この先は爆風ゾーン。見通しもきかないので、大焼砂は今日はあきらめます。でも、タカネスミレの大群落には会いたいので焼森に向かいます。
この先は爆風ゾーン。見通しもきかないので、大焼砂は今日はあきらめます。でも、タカネスミレの大群落には会いたいので焼森に向かいます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 シャクナゲコースを通って、横岳~焼森~8合目。
低木帯のコースなので、低木たちが風から守ってくれます。
シャクナゲコースを通って、横岳~焼森~8合目。 低木帯のコースなので、低木たちが風から守ってくれます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ミネカエデが大きく揺れています。頭の上を強い風が通り抜けていきます。
ミネカエデが大きく揺れています。頭の上を強い風が通り抜けていきます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 目の高さにあるミネカエデは、静かにたたずんでいます。
目の高さにあるミネカエデは、静かにたたずんでいます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 低木の林床にはミツバオウレンがたくさん。
低木の林床にはミツバオウレンがたくさん。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 白色は萼、花弁は黄色です。
白色は萼、花弁は黄色です。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 低木帯を抜けると砂礫地帯に。
爆風の中を歩きます。
低木帯を抜けると砂礫地帯に。 爆風の中を歩きます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 強い風に耐えられるように、地面に張り付くように
強い風に耐えられるように、地面に張り付くように
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 チングルマや
チングルマや
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 タカネスミレ、
タカネスミレ、
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ハイマツやミネズオウ、
ハイマツやミネズオウ、
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ミヤマダイコンソウなどの群落が広がっています。
ミヤマダイコンソウなどの群落が広がっています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 砂礫の道をさらに進むと、
砂礫の道をさらに進むと、
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 タカネスミレが多く見られるようになっていきます。
タカネスミレが多く見られるようになっていきます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 このあたりの主役はタカネスミレです。
このあたりの主役はタカネスミレです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 まもなく焼森山頂。
まもなく焼森山頂。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 道の周りには、イワブクロや
道の周りには、イワブクロや
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 次の主役のコマクサが出番を待っています。
次の主役のコマクサが出番を待っています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 焼森到着。
焼森到着。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 少しガスが晴れてきました。
少しガスが晴れてきました。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 振り返ると、その方向もガスが薄くなっています。
振り返ると、その方向もガスが薄くなっています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 岩手山方面が見え始めました。
岩手山方面が見え始めました。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 下山を開始すると晴れてきました。
下山を開始すると晴れてきました。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 焼森の砂礫の斜面は、タカネスミレだけが、
焼森の砂礫の斜面は、タカネスミレだけが、
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 見渡す限り広がっています。
見渡す限り広がっています。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 斜面一面タカネスミレです。
斜面一面タカネスミレです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 アップで
アップで
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 さらにアップで
さらにアップで
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 8合目~笹森山の道が見えています。
いつか歩いてみたい道です。
8合目~笹森山の道が見えています。 いつか歩いてみたい道です。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 8合目の避難小屋と駐車場
8合目の避難小屋と駐車場
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ムシトリスミレ
ムシトリスミレ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ベニバナイチゴ
ベニバナイチゴ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 少し覗き込んでみます。
少し覗き込んでみます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 フレッシュなコバイケイソウ
フレッシュなコバイケイソウ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 沢に出ました。去年は残雪たっぷりで雪の斜面を登りました。雪が無いので、徒渉地点は?
沢に出ました。去年は残雪たっぷりで雪の斜面を登りました。雪が無いので、徒渉地点は?
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 沢沿いには、シラネアオイや
沢沿いには、シラネアオイや
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 サンカヨウ。
サンカヨウ。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 アップで
アップで
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 岩手山も見えてきました。
天気が変化が1日ずれてくれればと思ってしまいます。
岩手山も見えてきました。 天気が変化が1日ずれてくれればと思ってしまいます。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 コミヤマハンショウヅルは蕾でした。
コミヤマハンショウヅルは蕾でした。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 8合目の避難小屋が目の前に
8合目の避難小屋が目の前に
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 バスでアルパこまくさまで下山しました。
ここから、盛岡に出て東北道経由で帰ります。580km、9時間(休憩たっぷり)の道のりでした。日本海側を回ると400kmほどなのですが、高速道路が途切れ途切れなので、東北道経由と所要時間は同じくらいです。また、日本海東北道は、無料区間だらけですが、ほぼ対面でPAやSAが新潟の近くまでこないと無いので、休憩がとりにくいのです。
バスでアルパこまくさまで下山しました。 ここから、盛岡に出て東北道経由で帰ります。580km、9時間(休憩たっぷり)の道のりでした。日本海側を回ると400kmほどなのですが、高速道路が途切れ途切れなので、東北道経由と所要時間は同じくらいです。また、日本海東北道は、無料区間だらけですが、ほぼ対面でPAやSAが新潟の近くまでこないと無いので、休憩がとりにくいのです。
秋田駒ヶ岳・男女岳・貝吹岳 東北道経由で、道中の全てのSAで休みながら帰りました。
東北道経由で、道中の全てのSAで休みながら帰りました。

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