白駒荘(しらこまそう)

2023.01.14(土) 2 DAYS

ミチクサさんが以前から憧れていた冬の白駒荘に行ってきた。 人気の山荘で、2023年度の全国旅行支援(1月10日~3月31日)の条件も加わり、余計に予約が困難となった。ところが、今回キャンセルが出た加減で、新館個室を奇跡的に予約できたそうだ。 ★★★ミチクサさんの白駒荘わくわくプラン★★★  ①高見石小屋の揚げパンを食べる。  ②高見石からの絶景を観る。  ③憧れの白駒荘に泊まる。  ④白駒の池で氷上ハイクをする。  ⑤憧れの白駒荘の豪華夕食を食べる。  ⑥白駒の池からの夜の星空を観る。  ⑦オプション(こけももクリームチーズ大福を食べる)。 山荘にして、ペンションかプチホテル並みの行き届いた造りは、便利な都会とは違った世界を望む方には受け入れがたい部分も有るのかも知れない。しかし、そのハード面のみならずソフト面でも、100年続く老舗の山荘がそのブランドを維持し続けた「もてなし」の精神を、山荘で働く方の原動力として感じることが出来た。仕事柄、接客サービスには敏感な私に、山荘経営と言う特別な環境下での違った視点でも、それが垣間見えたのは刺激的で良い経験であった。 山荘は、2017年の年の暮れに不運な火災が発生し、新館と浴室棟を全焼する災難に見舞われたそうだ。再起には相当なエネルギーを要したことだろう。このことは下山後に自宅でネットを調べて判ったのだが、滞在中はそんなことを全く感じさせない、終始清々しい対応であった。ネットの口コミには一部誹謗のようなものも有るようだが、多くは称賛の声で肯定的なものが殆どである。私は当然後者で、是非ともまた利用したい山荘の一つである。

奥蓼科温泉郷 渋御殿湯で駐車場(1,000円×2日)を申し込んでスタート。

奥蓼科温泉郷 渋御殿湯で駐車場(1,000円×2日)を申し込んでスタート。

奥蓼科温泉郷 渋御殿湯で駐車場(1,000円×2日)を申し込んでスタート。

渋の湯登山口から入山します。

渋の湯登山口から入山します。

渋の湯登山口から入山します。

本日は4本爪で行きます。

本日は4本爪で行きます。

本日は4本爪で行きます。

今日は雨の予報で、悪条件での行程となりそう…。

今日は雨の予報で、悪条件での行程となりそう…。

今日は雨の予報で、悪条件での行程となりそう…。

天狗岳へは寄らず、高見石へ直行します。

天狗岳へは寄らず、高見石へ直行します。

天狗岳へは寄らず、高見石へ直行します。

雨がポツポツしてきた。

雨がポツポツしてきた。

雨がポツポツしてきた。

暫く雪が降っていないせいか、雪が締まっていて歩きやすい。

暫く雪が降っていないせいか、雪が締まっていて歩きやすい。

暫く雪が降っていないせいか、雪が締まっていて歩きやすい。

雨女の本領発揮か…。雨脚が強くなってきた。

雨女の本領発揮か…。雨脚が強くなってきた。

雨女の本領発揮か…。雨脚が強くなってきた。

急に開けた場所は「賽の河原」と呼ばれる場所。曇って視界が悪い。

急に開けた場所は「賽の河原」と呼ばれる場所。曇って視界が悪い。

急に開けた場所は「賽の河原」と呼ばれる場所。曇って視界が悪い。

「地蔵仏」まで来た。

「地蔵仏」まで来た。

「地蔵仏」まで来た。

雨風が激しくなってきた。

雨風が激しくなってきた。

雨風が激しくなってきた。

昨年の暴風雨の大天井岳~燕岳を思い出す。

昨年の暴風雨の大天井岳~燕岳を思い出す。

昨年の暴風雨の大天井岳~燕岳を思い出す。

風雨は激しくなるばかり。

風雨は激しくなるばかり。

風雨は激しくなるばかり。

高木林に入ったので、雨風が多少凌ぎやすくなった。

高木林に入ったので、雨風が多少凌ぎやすくなった。

高木林に入ったので、雨風が多少凌ぎやすくなった。

小屋が見えてきた。

小屋が見えてきた。

小屋が見えてきた。

良かった!営業していた。

良かった!営業していた。

良かった!営業していた。

先ずはミチクサさんの第一の目的である、揚げパン!
左はミチクサさんの分(全レパートリー)、右は私の分で抹茶とチーズにドリンクはココアです。

先ずはミチクサさんの第一の目的である、揚げパン! 左はミチクサさんの分(全レパートリー)、右は私の分で抹茶とチーズにドリンクはココアです。

先ずはミチクサさんの第一の目的である、揚げパン! 左はミチクサさんの分(全レパートリー)、右は私の分で抹茶とチーズにドリンクはココアです。

本来ならココから高見石へ行くところですが、雨が更に激しくなってきたので断念し、白駒の池に向かいました。

本来ならココから高見石へ行くところですが、雨が更に激しくなってきたので断念し、白駒の池に向かいました。

本来ならココから高見石へ行くところですが、雨が更に激しくなってきたので断念し、白駒の池に向かいました。

ミチクサさんは上着をチェンジして寒さ対策。

ミチクサさんは上着をチェンジして寒さ対策。

ミチクサさんは上着をチェンジして寒さ対策。

間もなく白駒の池に到着。おおっ!既に氷上を行かれる方が!!

間もなく白駒の池に到着。おおっ!既に氷上を行かれる方が!!

間もなく白駒の池に到着。おおっ!既に氷上を行かれる方が!!

チェックインまで時間が有ったので、池を周回しようとしましたが、トレースが無くなりツボ足状態に!仕方なくココで引き返しました。

チェックインまで時間が有ったので、池を周回しようとしましたが、トレースが無くなりツボ足状態に!仕方なくココで引き返しました。

チェックインまで時間が有ったので、池を周回しようとしましたが、トレースが無くなりツボ足状態に!仕方なくココで引き返しました。

白駒荘に到着。こちらは旧館の建屋です。

白駒荘に到着。こちらは旧館の建屋です。

白駒荘に到着。こちらは旧館の建屋です。

隣の新館へ行く前に、白駒の池に行ってみます。

隣の新館へ行く前に、白駒の池に行ってみます。

隣の新館へ行く前に、白駒の池に行ってみます。

水深は最大8.6メートル、透明度は5.8メートルだそうです。
水が染みている箇所はドボンとハマるのだろうか?

水深は最大8.6メートル、透明度は5.8メートルだそうです。 水が染みている箇所はドボンとハマるのだろうか?

水深は最大8.6メートル、透明度は5.8メートルだそうです。 水が染みている箇所はドボンとハマるのだろうか?

私は臆病なんでココが限界。山荘の人に聞いたら、池を横断しても全く問題ないとのことでした。

私は臆病なんでココが限界。山荘の人に聞いたら、池を横断しても全く問題ないとのことでした。

私は臆病なんでココが限界。山荘の人に聞いたら、池を横断しても全く問題ないとのことでした。

隣の新館へ行きます。

隣の新館へ行きます。

隣の新館へ行きます。

本日はお世話になります(ペコリ)。

本日はお世話になります(ペコリ)。

本日はお世話になります(ペコリ)。

入り口からして立派な造り!受付を済ませて部屋へ案内して頂きます。

入り口からして立派な造り!受付を済ませて部屋へ案内して頂きます。

入り口からして立派な造り!受付を済ませて部屋へ案内して頂きます。

角部屋で見晴し最高!部屋は4畳ぐらいですが、ファンヒータ、簡易テーブルも有って居心地は充分。

角部屋で見晴し最高!部屋は4畳ぐらいですが、ファンヒータ、簡易テーブルも有って居心地は充分。

角部屋で見晴し最高!部屋は4畳ぐらいですが、ファンヒータ、簡易テーブルも有って居心地は充分。

マットレスにフカフカの布団と毛布で、もはや旅館並の待遇です。

マットレスにフカフカの布団と毛布で、もはや旅館並の待遇です。

マットレスにフカフカの布団と毛布で、もはや旅館並の待遇です。

何という事でしょう~!!!
壁は一面、ハンガースペースになっていて、濡れた衣類を乾かせます。

何という事でしょう~!!! 壁は一面、ハンガースペースになっていて、濡れた衣類を乾かせます。

何という事でしょう~!!! 壁は一面、ハンガースペースになっていて、濡れた衣類を乾かせます。

外は雨だからね…後は夕食が楽しみです。
その前に、お風呂(石鹸、シャンプーは不使用)が有るので、冷えた身体を温めました。

外は雨だからね…後は夕食が楽しみです。 その前に、お風呂(石鹸、シャンプーは不使用)が有るので、冷えた身体を温めました。

外は雨だからね…後は夕食が楽しみです。 その前に、お風呂(石鹸、シャンプーは不使用)が有るので、冷えた身体を温めました。

出た!!!夕食はしゃぶしゃぶなんだぜぇ~っ!(スゴッ!!!)

出た!!!夕食はしゃぶしゃぶなんだぜぇ~っ!(スゴッ!!!)

出た!!!夕食はしゃぶしゃぶなんだぜぇ~っ!(スゴッ!!!)

明けて朝!
ミチクサさんは早速外に繰り出していました。
星が出ていないか夜空を観に行ったそうです。

明けて朝! ミチクサさんは早速外に繰り出していました。 星が出ていないか夜空を観に行ったそうです。

明けて朝! ミチクサさんは早速外に繰り出していました。 星が出ていないか夜空を観に行ったそうです。

何と!雨が上がって星空に。

何と!雨が上がって星空に。

何と!雨が上がって星空に。

外気はマイナス2℃で比較的暖かい。

外気はマイナス2℃で比較的暖かい。

外気はマイナス2℃で比較的暖かい。

月が明るいので、その光にかき消されて星は見え辛くなっていました。

月が明るいので、その光にかき消されて星は見え辛くなっていました。

月が明るいので、その光にかき消されて星は見え辛くなっていました。

辺りが明るくなってきました。

辺りが明るくなってきました。

辺りが明るくなってきました。

朝ごはんの用意をして頂いています。

朝ごはんの用意をして頂いています。

朝ごはんの用意をして頂いています。

お風呂、洗面所、トイレのある廊下。

お風呂、洗面所、トイレのある廊下。

お風呂、洗面所、トイレのある廊下。

そして朝食。ミチクサさん一番乗り!

そして朝食。ミチクサさん一番乗り!

そして朝食。ミチクサさん一番乗り!

太陽が昇って辺りを照らし始めました。チェックアウトしたら氷上を散策して、渋温泉に向けて下山します。

太陽が昇って辺りを照らし始めました。チェックアウトしたら氷上を散策して、渋温泉に向けて下山します。

太陽が昇って辺りを照らし始めました。チェックアウトしたら氷上を散策して、渋温泉に向けて下山します。

氷上は昨日までの雨が溜まっていますが、その下の氷が分厚いので問題ないそうです。

氷上は昨日までの雨が溜まっていますが、その下の氷が分厚いので問題ないそうです。

氷上は昨日までの雨が溜まっていますが、その下の氷が分厚いので問題ないそうです。

どなたか雪達磨をこしらえていました。

どなたか雪達磨をこしらえていました。

どなたか雪達磨をこしらえていました。

現代の雪ダルマは雪玉を二段に重ねたものが主流だが、江戸時代には文字通りの雪達磨であった。

現代の雪ダルマは雪玉を二段に重ねたものが主流だが、江戸時代には文字通りの雪達磨であった。

現代の雪ダルマは雪玉を二段に重ねたものが主流だが、江戸時代には文字通りの雪達磨であった。

脚立の下に穴を空けて、氷の厚みを観測しているそうだ。現在は20cm程度氷が張っているので、割れてハマる事が無いそうだ。

脚立の下に穴を空けて、氷の厚みを観測しているそうだ。現在は20cm程度氷が張っているので、割れてハマる事が無いそうだ。

脚立の下に穴を空けて、氷の厚みを観測しているそうだ。現在は20cm程度氷が張っているので、割れてハマる事が無いそうだ。

皆さん氷上ハイクを愉しんでいました。

皆さん氷上ハイクを愉しんでいました。

皆さん氷上ハイクを愉しんでいました。

良い感じ。

良い感じ。

良い感じ。

ミチクサさんも発進です。

ミチクサさんも発進です。

ミチクサさんも発進です。

氷上に溜まった水は3センチぐらいあり、歩くと靴が濡れるので、長靴の方が安心です。靴に水が染みこむといけないので、池の中央まで行くのは断念しました。

氷上に溜まった水は3センチぐらいあり、歩くと靴が濡れるので、長靴の方が安心です。靴に水が染みこむといけないので、池の中央まで行くのは断念しました。

氷上に溜まった水は3センチぐらいあり、歩くと靴が濡れるので、長靴の方が安心です。靴に水が染みこむといけないので、池の中央まで行くのは断念しました。

渋温泉に向けて出発します。

渋温泉に向けて出発します。

渋温泉に向けて出発します。

足元は雪が良く締まって、とても歩きやすい。

足元は雪が良く締まって、とても歩きやすい。

足元は雪が良く締まって、とても歩きやすい。

間もなく高見石小屋まで来ました。

間もなく高見石小屋まで来ました。

間もなく高見石小屋まで来ました。

昨日は行かなかった小屋裏にある高見石に寄ります。

昨日は行かなかった小屋裏にある高見石に寄ります。

昨日は行かなかった小屋裏にある高見石に寄ります。

ミチクサさん頑張れ~っ!

ミチクサさん頑張れ~っ!

ミチクサさん頑張れ~っ!

高見石に着いた。
こんな見晴しだったんですね。
西(渋温泉方面)に向かって観た景色です。

高見石に着いた。 こんな見晴しだったんですね。 西(渋温泉方面)に向かって観た景色です。

高見石に着いた。 こんな見晴しだったんですね。 西(渋温泉方面)に向かって観た景色です。

雲海に浮かぶ中央アルプスと木曽駒ケ岳。

雲海に浮かぶ中央アルプスと木曽駒ケ岳。

雲海に浮かぶ中央アルプスと木曽駒ケ岳。

入笠山も見えました。

入笠山も見えました。

入笠山も見えました。

良い眺めです。

良い眺めです。

良い眺めです。

右の奥には御嶽山が!

右の奥には御嶽山が!

右の奥には御嶽山が!

迫力満点です。

迫力満点です。

迫力満点です。

東(白駒荘方面)の絶景は浅間山が正面に観えました。

東(白駒荘方面)の絶景は浅間山が正面に観えました。

東(白駒荘方面)の絶景は浅間山が正面に観えました。

こちらも美しい。

こちらも美しい。

こちらも美しい。

何時か行ってみたいものだ。

何時か行ってみたいものだ。

何時か行ってみたいものだ。

嬬恋村方面の山は未知の世界だな。

嬬恋村方面の山は未知の世界だな。

嬬恋村方面の山は未知の世界だな。

北にそびえるのは、北八ヶ岳は茶臼山、縞枯山、横岳。

北にそびえるのは、北八ヶ岳は茶臼山、縞枯山、横岳。

北にそびえるのは、北八ヶ岳は茶臼山、縞枯山、横岳。

美ヶ原のテレビ塔群が見える。奥は鹿島槍か?

美ヶ原のテレビ塔群が見える。奥は鹿島槍か?

美ヶ原のテレビ塔群が見える。奥は鹿島槍か?

白駒の池が見える。

白駒の池が見える。

白駒の池が見える。

絶景を堪能できました。
サバラ!!!

絶景を堪能できました。 サバラ!!!

絶景を堪能できました。 サバラ!!!

晴れたので、高見石からの眺望も最高でした。

晴れたので、高見石からの眺望も最高でした。

晴れたので、高見石からの眺望も最高でした。

渋温泉へ下山します。

渋温泉へ下山します。

渋温泉へ下山します。

昨日、雨の中を歩いた登山道を帰ります。

昨日、雨の中を歩いた登山道を帰ります。

昨日、雨の中を歩いた登山道を帰ります。

ここも雪が締まって歩きやすい。

ここも雪が締まって歩きやすい。

ここも雪が締まって歩きやすい。

高木林を抜けた。

高木林を抜けた。

高木林を抜けた。

正面に中山。黒百合ヒュッテの方角だ。

正面に中山。黒百合ヒュッテの方角だ。

正面に中山。黒百合ヒュッテの方角だ。

賽の河原も、昨日と全く景色が違う。

賽の河原も、昨日と全く景色が違う。

賽の河原も、昨日と全く景色が違う。

過酷だった地蔵仏も晴れ晴れとして気持ち良い。

過酷だった地蔵仏も晴れ晴れとして気持ち良い。

過酷だった地蔵仏も晴れ晴れとして気持ち良い。

やはり青空が良い。

やはり青空が良い。

やはり青空が良い。

豪雪なら苦労したであろう登山道も楽々でした。

豪雪なら苦労したであろう登山道も楽々でした。

豪雪なら苦労したであろう登山道も楽々でした。

考えようによっては、良い日に来られたのかも知れない。

考えようによっては、良い日に来られたのかも知れない。

考えようによっては、良い日に来られたのかも知れない。

雪は2週間降っていないそうだ。

雪は2週間降っていないそうだ。

雪は2週間降っていないそうだ。

間もなく下山。

間もなく下山。

間もなく下山。

渋温泉に戻って来ました。
YAMAPはココで終了~!

渋温泉に戻って来ました。 YAMAPはココで終了~!

渋温泉に戻って来ました。 YAMAPはココで終了~!

さて、ミチクサわくわくプランの、⑦オプション「こけももクリームチーズ大福を食べる」は車で北八ヶ岳ロープウェイの売店まで行かなくてはなりません。

さて、ミチクサわくわくプランの、⑦オプション「こけももクリームチーズ大福を食べる」は車で北八ヶ岳ロープウェイの売店まで行かなくてはなりません。

さて、ミチクサわくわくプランの、⑦オプション「こけももクリームチーズ大福を食べる」は車で北八ヶ岳ロープウェイの売店まで行かなくてはなりません。

15分のドライブの後、無事にコケモモ大福をゲット!
ミッションコンプリートです。

15分のドライブの後、無事にコケモモ大福をゲット! ミッションコンプリートです。

15分のドライブの後、無事にコケモモ大福をゲット! ミッションコンプリートです。

そうこうしているうちに、ミチクサさんの雨女の魔の手が迫って来ました。荒れる前に岐阜に帰りま~す!!!
オツカレサマ~っ!
ε=ε=ε=ε= スタタタタ(ノ≧∇≦)ノ

そうこうしているうちに、ミチクサさんの雨女の魔の手が迫って来ました。荒れる前に岐阜に帰りま~す!!! オツカレサマ~っ! ε=ε=ε=ε= スタタタタ(ノ≧∇≦)ノ

そうこうしているうちに、ミチクサさんの雨女の魔の手が迫って来ました。荒れる前に岐阜に帰りま~す!!! オツカレサマ~っ! ε=ε=ε=ε= スタタタタ(ノ≧∇≦)ノ

奥蓼科温泉郷 渋御殿湯で駐車場(1,000円×2日)を申し込んでスタート。

渋の湯登山口から入山します。

本日は4本爪で行きます。

今日は雨の予報で、悪条件での行程となりそう…。

天狗岳へは寄らず、高見石へ直行します。

雨がポツポツしてきた。

暫く雪が降っていないせいか、雪が締まっていて歩きやすい。

雨女の本領発揮か…。雨脚が強くなってきた。

急に開けた場所は「賽の河原」と呼ばれる場所。曇って視界が悪い。

「地蔵仏」まで来た。

雨風が激しくなってきた。

昨年の暴風雨の大天井岳~燕岳を思い出す。

風雨は激しくなるばかり。

高木林に入ったので、雨風が多少凌ぎやすくなった。

小屋が見えてきた。

良かった!営業していた。

先ずはミチクサさんの第一の目的である、揚げパン! 左はミチクサさんの分(全レパートリー)、右は私の分で抹茶とチーズにドリンクはココアです。

本来ならココから高見石へ行くところですが、雨が更に激しくなってきたので断念し、白駒の池に向かいました。

ミチクサさんは上着をチェンジして寒さ対策。

間もなく白駒の池に到着。おおっ!既に氷上を行かれる方が!!

チェックインまで時間が有ったので、池を周回しようとしましたが、トレースが無くなりツボ足状態に!仕方なくココで引き返しました。

白駒荘に到着。こちらは旧館の建屋です。

隣の新館へ行く前に、白駒の池に行ってみます。

水深は最大8.6メートル、透明度は5.8メートルだそうです。 水が染みている箇所はドボンとハマるのだろうか?

私は臆病なんでココが限界。山荘の人に聞いたら、池を横断しても全く問題ないとのことでした。

隣の新館へ行きます。

本日はお世話になります(ペコリ)。

入り口からして立派な造り!受付を済ませて部屋へ案内して頂きます。

角部屋で見晴し最高!部屋は4畳ぐらいですが、ファンヒータ、簡易テーブルも有って居心地は充分。

マットレスにフカフカの布団と毛布で、もはや旅館並の待遇です。

何という事でしょう~!!! 壁は一面、ハンガースペースになっていて、濡れた衣類を乾かせます。

外は雨だからね…後は夕食が楽しみです。 その前に、お風呂(石鹸、シャンプーは不使用)が有るので、冷えた身体を温めました。

出た!!!夕食はしゃぶしゃぶなんだぜぇ~っ!(スゴッ!!!)

明けて朝! ミチクサさんは早速外に繰り出していました。 星が出ていないか夜空を観に行ったそうです。

何と!雨が上がって星空に。

外気はマイナス2℃で比較的暖かい。

月が明るいので、その光にかき消されて星は見え辛くなっていました。

辺りが明るくなってきました。

朝ごはんの用意をして頂いています。

お風呂、洗面所、トイレのある廊下。

そして朝食。ミチクサさん一番乗り!

太陽が昇って辺りを照らし始めました。チェックアウトしたら氷上を散策して、渋温泉に向けて下山します。

氷上は昨日までの雨が溜まっていますが、その下の氷が分厚いので問題ないそうです。

どなたか雪達磨をこしらえていました。

現代の雪ダルマは雪玉を二段に重ねたものが主流だが、江戸時代には文字通りの雪達磨であった。

脚立の下に穴を空けて、氷の厚みを観測しているそうだ。現在は20cm程度氷が張っているので、割れてハマる事が無いそうだ。

皆さん氷上ハイクを愉しんでいました。

良い感じ。

ミチクサさんも発進です。

氷上に溜まった水は3センチぐらいあり、歩くと靴が濡れるので、長靴の方が安心です。靴に水が染みこむといけないので、池の中央まで行くのは断念しました。

渋温泉に向けて出発します。

足元は雪が良く締まって、とても歩きやすい。

間もなく高見石小屋まで来ました。

昨日は行かなかった小屋裏にある高見石に寄ります。

ミチクサさん頑張れ~っ!

高見石に着いた。 こんな見晴しだったんですね。 西(渋温泉方面)に向かって観た景色です。

雲海に浮かぶ中央アルプスと木曽駒ケ岳。

入笠山も見えました。

良い眺めです。

右の奥には御嶽山が!

迫力満点です。

東(白駒荘方面)の絶景は浅間山が正面に観えました。

こちらも美しい。

何時か行ってみたいものだ。

嬬恋村方面の山は未知の世界だな。

北にそびえるのは、北八ヶ岳は茶臼山、縞枯山、横岳。

美ヶ原のテレビ塔群が見える。奥は鹿島槍か?

白駒の池が見える。

絶景を堪能できました。 サバラ!!!

晴れたので、高見石からの眺望も最高でした。

渋温泉へ下山します。

昨日、雨の中を歩いた登山道を帰ります。

ここも雪が締まって歩きやすい。

高木林を抜けた。

正面に中山。黒百合ヒュッテの方角だ。

賽の河原も、昨日と全く景色が違う。

過酷だった地蔵仏も晴れ晴れとして気持ち良い。

やはり青空が良い。

豪雪なら苦労したであろう登山道も楽々でした。

考えようによっては、良い日に来られたのかも知れない。

雪は2週間降っていないそうだ。

間もなく下山。

渋温泉に戻って来ました。 YAMAPはココで終了~!

さて、ミチクサわくわくプランの、⑦オプション「こけももクリームチーズ大福を食べる」は車で北八ヶ岳ロープウェイの売店まで行かなくてはなりません。

15分のドライブの後、無事にコケモモ大福をゲット! ミッションコンプリートです。

そうこうしているうちに、ミチクサさんの雨女の魔の手が迫って来ました。荒れる前に岐阜に帰りま~す!!! オツカレサマ~っ! ε=ε=ε=ε= スタタタタ(ノ≧∇≦)ノ