登り納めも初日の出も剣山で

剣山の初日の出に連れてってとヒョーゴスラビアハリマニア王国のユリンゴの命令 当日乗り込みだとかなり無理がある そういえば劔神社の簡易宿泊所があった でもさすがに冬は泊まれないだろなと思いつつ電話してみた すると泊まれますと いやさすがに大晦日は無理でしょう なんと大丈夫ですって 夕食付きで¥6,500 ところが後日 宮司さんから電話が 水の管がどこかで断線して水が出ないので泊まってもらっても風呂や食事の提供ができないと 素泊まりでよければということになった 🔸前日30日 大阪のマゴに初めての雪遊びさせようと大川山キャンプ場へ行くことに 途中ジムニー2台とすれ違ったんでキャンプ場で遊んだんだなと思ってた 登山道の山頂直下最後の車道をキャンプ場方面に入った すると車が苦しんでいる LOWにしても止まる寸前 よく見ると車のわだちまったくナシ 詰んだらヤバいので止まってチェーンをつけることに それがなぜだかあと数㎝がおもっきし引っ張っても届かない 30分以上格闘してなんとか装着 500m泣きながらバックして脱出 だもんで見ノ越までの車道が心配だった 心配は杞憂におわり楽勝で到着 帰り道も2回ほどABSが作動しただけで滑らず やるじゃないかブリザック たぶんいや間違いなく劔神社の階段をスーツケース担いで初めて登ったギネスに登録されるだろう😂 しかも20kgぐらいあるしなに入れてきたんだこの娘は😂 部屋に荷物運んでアーベントを見に山頂へ しばらくすると降りてきた人がアッと言った またきりやんだった😂 優しい紳士なきりやんはもういらんからとカイロをくれた すぐに冷たくなった😂 明日初日の出見れんかったらええのにと小声で言われた😂 ヒョッテまで来るとタイチさんが外にいた ユリンゴ感激の再会 山頂に行くとまだ早かったんでまたヒョッテ前でタイチさんに相手していただいた また山頂へ 遠くはモヤっていて見るみるうちにガスに包まれアーベント撃沈😂 天気図見たら明日はええ天気チッってきりやんに教えてもらった😂 🔸馬岡宮司 17時半に降りると奥さまがあったかいお茶を出してくれた 馬岡宮司と言えば立派なお髭のお方 とっても気さくでフレンドリーでマシンガントーク炸裂 1時間15分もトークが続いた😂 昔の剣山界隈の話やいろんな貴重なお話を聞かせていただきました 娘さんが帰っていらしていてこの神社を継がれるそうだ 馬岡宮司は大剣神社に行かれるそうだ 朝4時に起きて参拝者登山者の安全確保のために雪かきをされている 水が使えないので下の水場まで30kg背負って往復されている 本来の水場が1kmも距離があるのでまだどこが壊れているのか特定できていないそうだ 信者さんのための宿泊所だと思ってたけど たしかに昔はそうだったけど今では誰でも歓迎のようでした 新年0時には太鼓をしばらく叩いていらした で元旦 🔸サトッシーさん 1週間ほど前にユリンゴツアーの詳細を教えて欲しいと連絡あり ミートさんとユリンゴにサプライズするんだなと思っていた 満天の星空からブルーアワーがはじまる ヒョッテ前ではタイチさんがいらした 山頂に着くとピンとはりつめた空気の中 矢筈山が真っ白に美しくただずんでいた 三嶺も威風堂々と構えている ジロリンはひときわ純白をまとって輝いていた 東のテラスがご来光の定番だけど そこから見ても剣山山頂からのご来光ではないので今回は山頂から見ることにした その方がめくるめく刻一刻と変わりゆくモルゲンジロリンや三嶺を眺められるし人も少ない 氷点下8℃風速5mぐらいか すぐに右手の指の感覚がなくなる ズームレバーもまともに動かせない でも美しい被写体を撮るための宿命ですね しこたま堪能してヒョッテへ なんとそこには大勢のヤマッパーが勢揃い 座敷に移動して新年会 みなさん色んな手土産を持ってきて頂いてばかりで恐縮 その後集合写真を撮りに山頂へ 帰りは大剣神社コースで 西島からは二手に別れ直登コースとノーマルルートに 劔神社まで戻ると宮司さんがお帰りなさいと 今までで最高のご来光でしたと告げると まだまだもっと綺麗なご来光見れるとおっしゃる 今日で84回目 これからも絶景を求めて足繁く通うことになる かくしてユリンゴは大満足で帰っていきました 🔸サトッシーさん イケメンでスタイルよくて性格もよくて できる男 ヘンタイだと言ってたけどホンマなのか😂 今回は大勢の方とお会いできてとても楽しいお正月となりました😊 感謝です