葛城修験の経塚巡りとダイヤモンドトレール縦走。 今回は近つ飛鳥博物館前から出発し、岩橋山まで登った後に北上、 二上山を抜けて近鉄の二上山駅まで下りるというコース。 近つ飛鳥風土記の丘という公園を抜けるが、ここで倒木による通行止めが発生。 回り道を探しているとタイムロスがどれくらいかかるか分からなかったので、やむなくそのまま直進。 倒木は全部で3箇所ほどあったが、道の崩落は起こしておらず、登山装備があれば問題なく抜けられるかと思う。 そこから経塚のある高貴寺に寄り道した後、岩橋山へ。 ここは道は緩やかで歩きやすかったが、標高が高いところは溶けかけた雪が残っており、少し足元に危うさを感じた。 岩橋山を抜けた後はダイヤモンドトレールの縦走路に入る。 岩橋山から北には雪が残っておらず、歩きやすい縦走路だった。 竹内峠まで到達すると二上山が目前となる。 二上山の南側のふもとは自然公園になっており、そこからハイキングコースが延びる形なのでかなりよく整備されている。 雌岳、雄岳と縦走していくが、雌岳の方が眺望が良く、休憩できるスペースが広かった。 雄岳から北はあまり人が通らないマイナールートで、 南側のハイキングコースとはだいぶ趣が異なるが特に危ないところはない。 低山で森林が主体だが見所が多く、なかなか楽しい山行だった。 - 二上山(雄岳)の通過により、花の百名山が45/100 - 二上山(雌岳)の通過により、ダイヤモンドトレールが4/5 - 第二十四経塚、第二十五経塚、第二十六経塚の通過により、葛城修験が17/31。また、葛城修験「錫杖(しゃくじょう)」を獲得
バスで近つ飛鳥博物館前に到着、ここから出発
「近つ飛鳥風土記の丘」という公園になっており、ここを抜ける
ここにもカエンタケが出ているらしい
ここはそんなに激しい傾斜はない
大阪の市街地も見える
通行止めになっていたが、回り道を探しているとタイムロスがどれくらいになるか分からなかったのでこのまま進む
倒木はいくつかあったが、崩落は起こしていないのでそこまで危険は感じない
南側、葛城山のある方向
平石城跡に寄り道
ここで一度車道に出る
経塚巡りのため、高貴寺に立ち寄り。境内は写真撮影禁止のため、写真はここまで
高貴寺の経塚巡りの後、岩橋山へ
落ち葉が多いが、傾斜はかなり緩い
分かりにくいが、階段を途中まで登って振り返ったところ。土砂が階段にかかってたのでここはかなり歩きにくくなってた
土砂の積もった階段の登り方面
落ち葉が多く、地面が濡れている感じもあるが、水はけがいいのか泥で滑る感じはしない
人面岩を通過
まだまだ登っていく
このあたりまで来ると雪が残ってる
鍋釜石。すぐ近くにある鉾立岩はYAMAPでランドマーク登録されているのにこちらは何故か登録されていない
鉾立岩も寄り道。だいぶ鋭く立っている印象の岩
鉄塔の下を通過
胎内くぐりは断念
久米の岩橋。ここも断念
雪は積もっているものの、コースは雪が溶けているので歩きやすい
岩橋山に到着
ベンチはあるが、眺望はあまりない
少し休憩したら先へ進む。階段が滑りやすくなっており、ここは少し怖い
万才山を通過。ここは縦走路の小ピークという雰囲気もなく、北上する時の下り道の途中に何故か三角点があるような感じだった
このあたりまで来ると雪は残ってない
平石峠に到着
ここにも経塚があるので参拝
引き続き先を目指す
分かりにくいが、ここは右
竹内山。ここは北上するルートの場合振り返らないと見えないのでかなり見落としやすい
進行方向に沿って見た場合こう見える。アップダウンのない平坦な縦走路で、この左の木の裏側に標識があるのでGPSで位置を意識してないと分からない
また林道に出る
二上山が見えてきた
大阪と奈良の県境
竹内峠からまっすぐ北上しようかと思ったが、道が分からなかったので森林公園側の登山口に回り込み、そこから登る事にした
石切り場の跡
岩屋
ここから雌岳に登っていく
森林公園から延びているハイキングコースだけあって、よく整備されてて歩きやすい
雌岳山頂に到着。かなり広い
南の方面。綺麗に重なってて分かりにくいが、手前の山が岩橋山、奥の雪が積もってる山が葛城山……で、いいんだろうか?
奈良の市街地も見える
続いて、雄岳を目指す
トイレは利用中止だが、仮設トイレが設置されていた
雄岳山頂に到着
雌岳山頂の広場が綺麗に整備されている分、こちらはあまり広くなく、眺望もそれほどでもない
もう少し先にある経塚に立ち寄る
これは溶けているが、誰かが作った雪だるまの痕跡なのだろうか
経塚に参拝
さらに北に進み、近鉄の二上山駅を目指す
途中でビューポイント
「銀峰」。縦走路の中の小ピークで、特に目立たない
南側のハイキングコースと比べると、だいぶマイナールートの登山道という雰囲気が強い
ようやく登山道が終わった
柵を抜ける
二上山駅に到着し、山行終わり。お疲れ様でした