活動データ
タイム
03:48
距離
12.0km
のぼり
1186m
くだり
1194m
活動詳細
すべて見る高越山(オコーツァン)は海抜1122mの標高を誇る富士山の形を楽しめる霊峰です。頂上には真言宗大覚寺派高越寺を有し、修験道の開祖・役之行者小角(エンノオズヌ)が開基したとされ、弘法大師も若い頃(佐伯真魚の頃?)修行に訪れたとされています。 今回は大雨予報ですが、阿波富士の名を持つ高越山の登頂を目指します。 大化の改新後の天智天皇の時代、神仏両道を修め高越権現として誕生、大和国の吉野権現と一体分身の古い歴史を有しています。今回の訪問では、著しく荒廃した高越神社⛩の社殿を確認できました。神仏両道のままの保存は難しいでしょうが、見方を変えれば、当時はマルチな活躍をする方々が集う行場といったところでしょう。二刀流の霊もここに宿っているかもしれませんので、しっかりと御詣りしておきます! 吉野川市のサイトによると、8月18日に行われる18山は行者達によって宵・夜中・暁方と3回にわたり大柴灯護摩の秘法が行われている様であるが、この日は女人禁制となってるそうです。 また、ヤマケイオンラインによると弘法大師若かりし頃、登り修行をされた遺構が残されていると記載があったが、今回のルートでは大雨を理由に調べられなかった、はというかよく分からなかった。 大雨の中、落雷に怯えながら走った。雰囲気からは、山伏の修練の道場が正しく表現されており、法燈が続いている理由もわかった。「天下の武将は向一倍の力を授かる」との信仰があったとも記載されてるので、昔から「国守の祈祷所」として機能した雰囲気は味わえます。 役之行者小角が開基、本尊蔵王権現脇仏千手観音が祀られ、真言は「オン・バザラ・タラマ・キリク」を唱えて下山した。 2014年には住職と従事山男の悲しい遭難事故も起きており、重ねて冥福をお祈りしました。季節によっては登頂時に十分な注意が必要です。雪が多い季節に車で登頂を目指す際には、大型のオフロード車より小型の4躯がお勧めとの事です。 悲しい歴史 http://sitakisou.blog.fc2.com/blog-entry-1054.html 吉野川市のサイト https://www.city.yoshinogawa.lg.jp/docs/2010101200757/ ヤマケイ https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=903 神社情報サイト https://genbu.net/data/awa2/koutu_title.htm?print=on
活動の装備
- サロモン(SALOMON)TRAIL RUNNER
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)ラッシュ5R
- その他(Other)iPhone12 mini
- その他(Other)LEDLENSER H8R レッドレンザー 充電式ヘッドライト
- ガーミン(Garmin)ForeAthlete 55
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