活動データ
タイム
07:08
距離
10.5km
のぼり
1518m
くだり
1455m
活動詳細
すべて見る「もう二度と来ないぞ」 以前、勢いで表妙義縦走にチャレンジして、熱中症になりかけながらもなんとか無事に降りた時、そう心に誓った記憶がある。 だが最近、妙義山を見る度に「あれから色々な山に登り、充分に経験を積んだ今ならもっと上手くやれる!」と思うようになり、ちょうど紅葉も見頃なので、再度チャレンジしてみる事にした。 日中気温が20℃近くまで上がり、水分補給をこまめにする必要があった。2L持参したが登山終了時にはほぼ空になった。 以前も今回も同じだったが、この山はあまり風が吹かない様に思う。地形的なものなのか、たまたまなのか知らないが。 登山道は痩せ尾根歩きが多い割に意外と道迷いしやすい。迷いやすいところには踏み跡やリボンテープ、石のマーキングがあるため、闇雲に進まずルートを確認しながら行動しないと危険。また、ルートは基本的に危険箇所ばかり。紅葉は見事だが落葉が積もった登山道は滑りやすく、また岩場は濡れており細心の注意を払う必要がある。 このルートを歩くのには基本的な体力や技量はもちろんだが、一番必要なのは注意力だと思う。登山道の石につまづいただけでも滑落しかねない場所がたくさんある。そしてここで滑落したらまず止まれないだろう。 中ノ岳から降りてきて「これより上級者コース」と書かれた警告板を見た時には無事に降りてこられた安堵感からか不意に笑いが込み上げてきて、一人でしばらく笑い転げていた。そしてまた誓ったのだ。 「もう二度と来ねえよ(2回目)」
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