バルーンフェスタを上から見てみようin天山

2022.11.03(木) 日帰り

この時期の佐賀と言えば「バルーンフェスタ」 そして今年は私にとって佐賀に来て初めてのバルーンフェスタです。 しかし、11月2~6日まで予定が入っているので会場に行くことが出来ない… それなら私らしく山の上で見るしかない‼と閃き朝一番に天山へ 熱気球競技では1000mを越えて飛行することもあるそうなので目線の高さで見ることが出来るはず‼ 上宮駐車場に着くと既に多良山系の絶景が目に飛び込みます。しかも車が1台も止まっていなかったので独り占めです。登山口の木も紅葉しており、朝の青空にこちらも映える。危うく登山口だけで満足してしまいそうになりました。もう少しここでゆっくりしたいですが、このままでは山頂でバルーンを見るのに間に合わなくなってしまう。私は後ろ髪を引かれながら準備をし駐車場を後に。 普段は道中の植物をチェックしながら登るので比較的ゆっくりとしたペースですが、今回は山頂の景色だけが目的です。脇目も降らずにひたすら前に進みます。雨山の分岐で一息つく以外はノンストップで登りました。 山頂に着くと私以外にも7~8人程の登山者がいらっしゃいました。皆さんは天川や七曲から上がってきた方でしょう。山頂の看板を手早く撮影し、バルーンを探すために南東方向に目を向けると… たくさんのバルーンが私の目線と同じくらいの高さを飛行中でした‼ しかし、とても小さいです。肉眼で見るとゴマ粒より小さいです。スマホのカメラで拡大しても小さい。それでも私の中は充実感でいっぱいでした。きっと朝の清々しい景色に底上げされ、多くの人が見る事の無い場所から眺めることが出来たからだと思います。やっぱり朝の山の空気は特別です。澄んでいて、人が少ないという特別なものです。 暗いうちから布団を抜け出すのは一苦労です。登山口までの移動中に何度も「こんな時間に起きなくても…」と後悔します。登山口から山頂まで歩いているときもふと「なんでこんな事しているのだろう」と思います。登山を始めて10数年経つ今でも時折このマインドになります。でも、お目当ての景色を見ると「また来よう」「今度はあの山に行ってみよう」「次は別の季節も見てみよう」そう思うのです。そうやって私はここまで来ました。そしてまた山に登ります。その時もきっと後悔も自問自答も抱きながら登り始める事でしょう。それでまた山に登り続けるのです。 山頂で20分ほど景色を楽しんだ私は上宮駐車場へ足早に下山を開始しました。 なぜなら上宮駐車場に9時集合の予定があらからです。今年最後の天山植物調査があるからです。そう、この日の私は天山2往復なのです。

駐車場から多良山系を望む

駐車場から多良山系を望む

駐車場から多良山系を望む

色づいた登山口の木々

色づいた登山口の木々

色づいた登山口の木々

十字路から山頂方面を見上げる

十字路から山頂方面を見上げる

十字路から山頂方面を見上げる

雨山とその先

雨山とその先

雨山とその先

良いペースで登れました

良いペースで登れました

良いペースで登れました

佐賀平野を望む

佐賀平野を望む

佐賀平野を望む

目を凝らすとお目当てのバルーンたちが‼
ゴマ粒位の大きさで見えます

目を凝らすとお目当てのバルーンたちが‼ ゴマ粒位の大きさで見えます

目を凝らすとお目当てのバルーンたちが‼ ゴマ粒位の大きさで見えます

遠く雲仙まで見れました

遠く雲仙まで見れました

遠く雲仙まで見れました

北東側の脊振山系の山々

北東側の脊振山系の山々

北東側の脊振山系の山々

北西側
唐津湾まで見えます

北西側 唐津湾まで見えます

北西側 唐津湾まで見えます

駐車場から多良山系を望む

色づいた登山口の木々

十字路から山頂方面を見上げる

雨山とその先

良いペースで登れました

佐賀平野を望む

目を凝らすとお目当てのバルーンたちが‼ ゴマ粒位の大きさで見えます

遠く雲仙まで見れました

北東側の脊振山系の山々

北西側 唐津湾まで見えます

この活動日記で通ったコース

天山上宮登山口-天山 往復コース

  • 01:10
  • 1.9 km
  • 213 m
  • コース定数 4