ちょっと変わった山名は、昔この山で砂鉄を掘っていて、山が崩れて30人の鉱山労働者が生き埋めになったというらしい。天狗岩も山上に天狗が棲んでいたという伝説がある。自然公園内にあり、植林が整備されているが、あまり登山者は入っていないようだ。 今回はいつもの9人パーティーで、前日に車2台で神戸を発ち、道の駅にて仮眠。 朝、演習林宿舎という建物近くの県道脇に駐車、8:30ごろに出発。秋は日が沈むのが早いので、下山は15時ごろまでに終わるのが理想だ。最初に三十人ヶ仙に行って、天狗岩まで往復する予定だったが、お二人だけ脚力の不安もあるので、天狗岩を遠慮して元のコースを下ることになった。6人で天狗岩へ行くことになったが、昼前には着く。昼食をとりながら、展望をのんびり楽しむ。下山は天狗岩東側の急斜面コースを下り、正面登山口に降りる。アプローチと下山は林道をかなり歩くことになるが、展望のよい2つの峰を踏むことができ、静かな山行が楽しめた。紅葉は遅きのタイミングだったが、天気も良かったので、秋深まる山々が見れてよかった。
登山口となる林道に入る。
登山前に記念撮影、みなさんいつも元気です。
林道を少し進むと、登山口の標識がある。
林道は落葉でいっぱいだ。紅葉のタイミングは遅かりし。
林道途中にある休憩小屋。休憩するには少し早いので通過。
演習林が立ち並ぶ中を進む。
林道上部まで登ると、展望が開けてきた。
逆光での撮影で、フラッシュがきかなかったようだ。
CMが聞こえてきそうな 🎵丸太の階段… 登り切ると稜線に出る。
上空がどーんと見えると、稜線の分岐点。
さて、どちらを先に行くか。
まずは三十人ヶ仙へ向かう。
10分ほどで頂上へ。
きれいに文字が書かれた標柱に見とれる。
天狗岩には思ったより早く着く。
天狗岩からは、ワイドな眺望がすばらしい。
天狗岩下に下山コースの標識がある。チャレンジコースと書かれているが、一般の大人なら問題ないようだ。
天狗岩近くには休憩できるちょっとしたスペースがあり、のんびり展望と昼食が楽しい。
中央に那岐山方面、右に見えるのは角ヶ仙、泉山らしい。
みなさん、天狗岩ではボルダリングの真似はしないでね。
天狗岩で天狗にな〜るYさん?
下山の途中で苔むした岩に見とれてパチリ。
チャレンジコースは落葉で足もとがすべりやすいが、とくに危険な箇所はない。
正面登山口に下山。
下山口近くのススキも美しい。
車は県道脇の広いスペースに停める。
この活動日記で通ったコース
三十人ヶ仙-天狗岩 周回コース
- 03:55
- 9.4 km
- 814 m
- コース定数 18