美ヶ原（王ヶ頭）

昨日、下界で子熊が出たぁってSNSが騒がしかったので、熊が出そうにないところを走しるために美ヶ原へ向かいました。 天気予報によると11時ごろから雨。YAMAPで登山道を見ると、距離というか時間は大したことなさそう。登山口から山頂の王ケ頭まで約2時間だから、山頂まで1時間程度の旅になりそうです。 百名山だからなのか、整備された登山道でした。また、昔は登山道が多かったようで、途中に山小屋跡も。 予定通り1時間以内に山頂到着。運良く富士山も見えたものの、風が強く、その場にいると身体が冷えるため、美しの塔方面へ走ります。 山頂周辺は登山者多数、観光客多数。しかし、登山道はボッチでした。何故？？ どうやら、車でビーナスラインを走り、高原駐車場からテクテク歩いて来られたようです。しかも装備はしっかりされてました。私もリュック内には必要な装備を入れて走っているものの見た目は軽装…。恥ずかしい限りです。 高原を軽く一周したところで雨が降り出したため、そそくさと下山の途につきました。 美ヶ原は何度も来たことがあり、その大半は自転車で。自転車で登れる最高標高は向いに見える乗鞍岳で2,700mを超えるところまで登れます。美ヶ原は1,850mくらいで、どちらも自転車レースが開催されます。 松本市側から登山した場合は、下山後の温泉として「檜の湯」か「ふれあい山辺館」が安価でお勧めです。長野県の温泉は他県と比べて高めに設定された温泉や風呂施設が多い印象で、こういうところがあると地元民も助かります。あっ、どちらも石鹸などありませんのでご注意を。 10年ほど前に美ヶ原高原全体を周回（20km近くある）したことがあります。その頃は放牧場所が小さくて現在よりも立ち入れるところが多かったんですが、場所によっては自然の凄さを垣間見ることが出来ました。最近は時期によりますが、高原の美味しい空気ではなく牛糞を嗅ぎにくる感じになってるのが残念ですね。