北海道遠征第三段は羅臼岳。 ヒグマの生息地ということで、熊鈴を誇らしげに鳴らしながら注意深く歩いたが、実は敵はそれだけではなくて。。。 予報外れの雨によってちょっとした川のようになった登山道だとか、山頂直下の激風とか(撤退された方も多かった模様)、熊じゃない部分も大変だった。特に山頂は、冬装備に近い出で立ちで登ってた(笑)。 というわけで、前回の利尻岳に続き展望の無い登山だったけども、無事下りてこられたことで良しとしよう! 写真を殆ど撮ってないので、知床五湖の写真も載せることにした。

この活動日記で通ったコース

羅臼岳 岩尾別ルート

  • 09:24
  • 13.1 km
  • 1492 m
  • コース定数 36

羅臼温泉登山口よりも比較的標高差や距離も短い岩尾別登山口からスタートする場合は、木下小屋周辺とホテル地の涯の脇の芝生部分(ホテル駐車場には駐車できません)に駐車してからのスタートになる。注意すべきはヒグマで、出没に備えて熊鈴や熊撃退スプレーを持参するようにしたい。知床自然センターなどでレンタル(1000 円 / 日)することができる。途中は水場も多く、弥三吉水や銀冷水を過ぎると、このルートでは最もきつい大沢の登りがある。羅臼平に出るとようやく山頂が見える。ここで荷物をデポし山頂を往復してもよいが、食糧は近くのフードボックスに入れておくと、ヒグマやキツネからの被害を免れる。巨岩の斜面を急登すること1時間弱で羅臼岳山頂に到着できる。