お盆は帰省して来た孫(1歳1ヶ月)と遊んでばかりで、登山の下調べをしていない。 先週は鶴見岳だったので、お隣の由布岳へ。通算32回目。 朝6時ごろに出発したが飯盛ケ城の山頂より上はガスで見えず。 平地の午前中は晴れの予報だったのでなんとかなるだろうと出発。 出だしから強風、ガスガスだったがなんとかマタエまで。 マタエはV字谷の地形で風が集まり、強風が吹き抜ける。 時折、突風が吹き、東峰、西峰とも吹き曝しになるので危険。 途中で追い抜かれた3組4人の内、3人が降って来てマタエで引き返したと聞いたので、倣うことに。 東西どちらの山頂も踏まなかったのは32回目にして初めて。 下山中、近くで雷も聞こえてきて、引き返して正解だった。 雷を避けるため、早朝から登ったのに、午前中の雷は誤算。 しっかり 距離 体重 歩数 歩数 % 時間 Km Kg 15,149 5,640 37% 1:00' 11.3 66.5 登り 降り 合計 実歩行時間 2:07 2:00 4:07 標準コースタイム 2:15 1:40 3:55 行動時間 4:30
さてどうなるか。
鶴見岳はほとんど見えている。
一瞬の陽射し。
南(青梅台方向)は青空。
笹は鹿に食われたらしい。
ススキは食べない。
草原は強風。
樹林帯に入ると風は治まった。
しかし、蒸暑い。
鹿は1頭だけ。 じっと観察している。
合野越え。
休憩せずに通過。
ガス地帯に入って来た。
樹林帯が終わる。
景色は残念。
マタエ。 前回は看板が落ちていたが、尾畠さんと弟子のmarimariさんが治してくれた。感謝感激。 https://yamap.com/activities/18559266
西峰への登り。 強風とガス。
東峰への登り。 時折突風。
吹き付けるガスで眼鏡が曇って見えない。これでは歩けない。 行動食を食べながら休憩し、ここで折り返す。
降り始めると樹木が風を防いでくれて楽に。 この辺りで常連の九十九氏、六三四氏とすれ違い短く会話。二人で登っている所は初めて遭遇。
登りでは気が付かなかった花。
この花を写して、ふと下界を眺めると。
盆地が見えた。奇跡的。
良くなる前兆・・・では無く、状況は悪くなった。
自衛隊の砲撃音に混じって、雷鳴が聞こえ出した。 この辺りから引き返した方と道連れに。
雷鳴が酷くなった。 道連れになった方は宮崎県の方。仮に宮崎さん。
合野越で休憩。 宮崎さんは同年齢で、家族からは登山を止めて欲しいと言われているとか。最近、やたらと遭難のニュースが流れるので心配されているらしい。
途中で常連さん二人に追い抜かれた。さすが健脚。 一時、雨が激しくなったので雨合羽の上だけ着込んだ。
草原に出た頃には雷も雨も治まってやれやれ。
無事下山。
随分車が増えた。 朝は5台だけ。どういう巡り合わせか、県外ナンバーは広島と長崎。
水道、トイレが使えない。 休憩所で宮崎さんと昼食。
確か、昨年も置いてあったナツエビネ。
初めての温泉。350円。 自宅へ帰るルートは高速道路を使わない時は湯布院経由か、別府市街地を抜けるのが普通。どちらも交通量が多くて時間がかかる。 最近、志高湖から狭間へ抜けるルートを通る様になり、その途中にこの温泉がある。
この活動日記で通ったコース
由布岳 正面登山口コース
- 04:35
- 5.7 km
- 811 m
- コース定数 18
最もメジャーな正面登山口(由布岳登山口)から、クサリ場がなく比較的安全に登ることができる東峰を往復するコース。草原地帯や樹林帯など変化に富んだ山歩きを楽しめる。九十九折の登山道を登っていくと、頂上が近くになるにつれて視界がひらけ、北麓や湯布院の街並みを遠望することができる。また、東峰からは隣り合う鶴見岳や、その先の別府湾を一望できる。