北毛④尼ヶ禿山・迦葉山(アブ注意)

2022.07.31(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 16
休憩時間
6
距離
27.6 km
のぼり / くだり
674 / 1583 m
23
46
1 14
8
11
43
2 22

活動詳細

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尼ヶ禿山と迦葉山を縦走しました。 バスで標高稼いで、楽させてもらいました。😛 しかし、アブにまとわりつかれて、全体的には心に余裕のない登山になってしまいました。😥 ブナ林と和尚岩は、見ごたえありました!👍 □玉原ラベンダーパーク  玉原ラベンダーパーク行きのバスは、1日に3本なので予定の立て方が難しいです。🚌  沼田城で観光を楽しんでからバスに乗りました。🏯    終点に着くと、パークの大きな駐車場に多くの車が駐車していて驚きました。  ラベンダーって、人気の花だけど、でも、こんなに人を集められるもの?  いやいや、一度、入園してみないことには、ものいえないことですよね。  この駐車場の標高は1200mぐらいなので、計算上、都心と7℃違うはずなのですが、 期待した涼しさはありませんでした。  風がなかったので、日の当たるところは容赦なく暖まっているという感じでした。  登山口のある東大セミナーハウスまでの道中が最悪でした。  アブ(アカウシアブ)にまとわりつかれ、こちらが動きを緩めると攻撃してくるのです。🐝  左腕に2箇所、かみつかれましたので、仕方なく戦いとなり、⚔️ その結果、2匹をたたきつぶし、更に振り払って、登山口にたどり着くことになりました。 □尼ヶ禿山  登山口に入って、今度は、ブナの木の多さに驚かされました。  近くの後閑峰にもブナはありましたが、規模が違う。  どうしてここにはこんなにあるのだろう。  迦葉山の山域に入っても、ブナの木は続き、癒されました。  尼ヶ禿山の頂上に着くと、沼田方面の展望がよかったです。  迦葉山までの森の広がりもいい感じで見えました。  バスの帰りの時間が気にはなりましたが、予定通り、迦葉山を目指すことにしました。  尼ヵ秀山の頂上まで、2匹のアブを連れてきてしまっていたので、  頂上では休むことなく、写真を撮ってすぐに撤収しました。🐝   □迦葉山  尼ヶ禿山から一気に下ります。ここで、2匹のアブを振り払うことに成功します。🐝  傾斜がどんどん緩くなり、平になってくると一面がブナだらけの場所に出ました。  やがて、道に水が浮くようになり、湿地帯に突入します。  ここが白樺湿原と言われるところなのでしょう。  ここでも、伏兵のアブが出現し、ゆっくりさせてもらえません。🐝  またもや左腕を噛みつかれます。  少し登るとすぐに迦葉山頂上につきました。  アブにつきまとわれ、休むことなく、先に進みます。🐝  丸みを帯びた白い岩体が前方に現れました。  そして、この岩の下にきて、見上げて、この岩を今日登るのは止めにしました。  この岩を登るには、岩と向き合える強い心が必要です。  しかし、今日は、ここまでのアブとの戦いで心が弱ってしまいました。  そして、今、ここに、まだアブがいます。今日はムリです。  この岩こそが坊主岩。恐るべし坊主岩。そして恐るべしアブ...🐝  弥勒寺に降りてきました。寺も坊主岩と同じ理由でパスしました。👺   □沼田駅まで  バスの通る県道266号に出ました。ここまでアブがついてきました。🐝  行動範囲は2kmぐらいではないかと、何かの文献でみたことがあったので、  最後についてきたアブはがんばったことになります。(がんばるな!)    アブから解放されてほっとした後に、最終バスが私をさりげなく追い抜いていきました。🚌  フリー区間ではないので、手を振ってもバスは止まってくれません。  あと、15分短縮できていればバス停にたどり着いて乗車することができました。  残念無念、無念残念。  今日の「最後の希望」だったのですが、失われました。 無人販売所で購入したトマトをほおばりながら、  夕闇に映える後閑峰や戸神山の山容を眺めます。  これもまた一興です。  気を取り直して沼田駅までだらだらと、でもほぼ予定通りに到着しました。  これで終わり。のはずだったのですが...  渋川〜沼田間の大雨で上り列車が止まってしまいました。☔  悪いことは続くんですね。でも、よかったと思えることもここから2つあったんです。  上毛高原駅まで乗せてもらったタクシーの運転手の方がとてもいい人でよき出会い。  そして、新幹線の乗車率がすごくて、高崎から乗っていたのでは座席に座れず、  上毛高原駅に行って正解だったこと。🚄    今日は、ついていない日ではない。  良いことと悪いことが切り離せない、『表裏一体』 の日であったと思うことにしました。😄  (長文になってしまいました。ここまで読んでいただいてありがとうございます。) ※タイトルのエリア名を沼田から北毛に変えました。(2023.8.5)

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