西吾妻山

2022.07.03(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:51

距離

9.7km

のぼり

432m

くだり

939m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 51
休憩時間
10
距離
9.7 km
のぼり / くだり
432 / 939 m

活動詳細

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午前中に東吾妻山に登り、直線距離だと20キロも無い東吾妻山と西吾妻山の登山口間を70キロ以上遠回りして移動。12時半頃天元台高原ロープウェーの湯元駅に到着。12時40分のロープウェーに乗り込めた。時間的にギリギリだが、ロープウェーとリフトを乗り継げば山頂までの往復は可能と判断した。 発券所に表示によればリフトの最終は16時だそうなのだが、上がりきってしまえばそれ程の急登も無く余裕な筈だった。 ただ、この時既にトラップが発動していた…。 ロープウェーとリフト3本を乗り継いで山頂降り場に付いたのが13時半。やたらと安全運行なリフトは乗客の昇降の度に減速するので時間がかかる。 リフトを降りると樹林帯の中ではあるが歩きやすい登りを一気にこなす。すれ違いに多少の時間は掛かったがこれはどうしようもない。それでも10分程で樹林帯を抜けると岩場となり一気に視界が開け、西吾妻山の本峰も目視出来た。時刻は13時40分…2時間で往復出来る距離感だ。 ここからは登山道も木道が整備されている区間が多くなりペースは快調。途中、大凹の水場までは一旦下り、梵天岩までの急登はあったが区間的には短い。 梵天岩まで登ると広い岩ゴロゴロの平坦地で、天狗岩と神社も目視できたが先ずは山頂だ。帰りに余裕があればお参りしようと先を急ぐ。 山頂の見た目は東吾妻山とホントに良く似ている。なだらかな樹林帯に突っ込んでいくと、ものの10分程で唐突に5m四方位の開けた空間に標識がポツンと立っている。視界は全く無く、あれ?もう着いた?といった感じ。時刻は14時25分なので45分で到着した事になる。これは間に合うだろうという事で、来た道を戻らず、多少の遠回りだが避難小屋とさっき見た神社を経由して戻る事にした。 小屋側は小規模ながら高原湿地が広がり、湿地の新緑と小屋の赤い屋根が美しい。神社にお参りまで済ませ、水場を経由してリフトのある中大巓まで特急で戻り、人形石への分岐で15時20分。寄り道しても16時までには全然余裕と思ったので寄り道までしてしまった。此処で同じロープウェーで上がってきた2人のペアと遭遇。登頂は諦めてリフトまで戻るという。 2人と別れ、人形石を見た後は下りのみ。リフト乗り場に到着したのが15時45分。うん、余裕だね!と思ったら、なんかゲートが閉まっている。嫌な予感しかしない。 係員に聞いてみると、一番上のリフトは15時40分が最終だと言う。ハァ? 慌てて発券所で写真を取っておいたリフトとロープウェーの最終時刻を確認したがやはり16時と書いてある。その事を係員に伝えたが、パンフレットにはちゃんと書いてあるという。そんなパンフレット貰ってないよ。ついでに乗車券にもそんな記載は無かった。 押し問答しても始まらないので、ザッとルートを見直す。流石にロープウェーの最終が17時なのは間違いないだろうから、一時間以内にロープウェーの天元台高原駅まで付けば良い。念の為、係員にロープウェーの最終時刻を確認して、下山道を聞いたらもう後は走るだけだ。まさか初夏のこの季節にゲレンデを(走って)下る事になろうとは(T_T) どうせ遅いリフトなので、いっそのことリフトより早く着いてやろうとトレラン気分でゲレンデをかけ下る。基本草原で適度に踏み固められている区間がほとんどで、滑る心配が少なく走りやすい。サクサク下山しているとリフトに乗った先程のペアが見えたので、絶対先着してやろうとペースを上げた。 天元台高原駅到着が16時18分。およそ30分の下山行だった。ロープウェーでは滝汗流してましたが…。 山麓駅に着いて最初に確認したのは例の掲示。絶対文句の一つも言ってやろうと思っていたのだが、実物を視ると「16:00」の下の方に小さーく (つがもりリフト山頂北嶺台下り最終15:20分になります) と書いてある……。 詐欺師の契約書じゃあるまいし! こんな初見騙しは勘弁して欲しい💢 しかも実際は15時40分でクローズしているので事実とも異なる(安全側にだが) もうちょっと分かりやすい表記にしてくれと、一応の抗議をしたものの気のない返事で 「伝えときま〜す」 と一言。あ〜こりゃダメだな。 何の対応もする気がしない。 結局くたびれもうけで事なきを得たが、事前調査はしっかりしないとろくな事にならないという経験になったのでした。

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