鬼ヶ鼻岩~猟師岩山~西山の山旅 悪路の下山に命の危険を感じる

2022.05.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 52
休憩時間
1 時間 3
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1131 / 1133 m
50
23
1 3
42
7
59
3 18

活動詳細

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ここしばらく遠征ばかりで、素晴らしい自然を有するHomeMountainをおざなりにしてしまっていた。 他の方々の活動日記を拝見し、山開きバッチが獲得出来るのも、山へ向かう動機となる。 今回向かったのは脊振山系✨ 大好きな展望が開ける鬼ケ鼻岩から猟師岩山、西山と縦走するルート。 本格的な登山を始めて4年目。 色んな山へ登ってきたけれど、命の危険を感じたのは今回が初めて。 ルートに載っている、載っていないに関わらず、自分の目で見て足で感じ、安全に登山することの重要性を強く感じた山行。 少しでも皆様方の安全に繋がれば幸いです。 ※※小爪峠↔湯の野ルートはかなり危険です。私は二度と通りません。滑落する危険性が高いトラバースが続くだけでなく、所々にケルンはあるものの、ピンクテープがなくなる、あっても通れないなど、かなりの悪路が続きます。いきなり滝の上に出るなど、どう進めばいいのかわからなくなりました。絶対にお勧めしませんが、もし行かれる場合は必ず明るいうちに、また複数で歩かれるよう注意喚起致します※※

脊振山・金山 人工が美しい景観を生み出す
人工が美しい景観を生み出す
脊振山・金山 こんな山奥に立派な石垣
こんな山奥に立派な石垣
脊振山・金山 ここから先は車両通行止め
車はここでUターン、途中にあった駐車スペースに停めた
ここから先は車両通行止め 車はここでUターン、途中にあった駐車スペースに停めた
脊振山・金山 橋の上から
橋の上から
脊振山・金山 ここも土砂崩れの跡なのか・・・
以前はこの道を通り車谷登山口の駐車場まで行ったのに
自然の猛威を感じる
ここも土砂崩れの跡なのか・・・ 以前はこの道を通り車谷登山口の駐車場まで行ったのに 自然の猛威を感じる
脊振山・金山 沢に癒される
沢に癒される
脊振山・金山 土砂崩れの跡
車道に土砂が残ったまま
土砂崩れの跡 車道に土砂が残ったまま
脊振山・金山 復旧には時間が掛かりそう
これから雨のシーズン  心配される
復旧には時間が掛かりそう これから雨のシーズン 心配される
脊振山・金山 桜の花は花びらを落とすけれど、花ごと散らすエゴノキの花
桜の花は花びらを落とすけれど、花ごと散らすエゴノキの花
脊振山・金山 細い車道
以前、離合出来ない恐怖を感じた道を歩く
細い車道 以前、離合出来ない恐怖を感じた道を歩く
脊振山・金山 ウツギ
ウツギ
脊振山・金山 間違えて矢筈峠ルートに入り、すぐに引き返し椎原峠方面へ
間違えて矢筈峠ルートに入り、すぐに引き返し椎原峠方面へ
脊振山・金山 ここから入山
ここから入山
脊振山・金山 沢の流れが心地いい
沢の流れが心地いい
脊振山・金山 倒木が芸術的
ここから鬼ケ鼻岩直登コースだったのを見逃し、しばらく直進
倒木が芸術的 ここから鬼ケ鼻岩直登コースだったのを見逃し、しばらく直進
脊振山・金山 ナルコユリ
花を咲かせるためスタンバイ
ナルコユリ 花を咲かせるためスタンバイ
脊振山・金山 陽の光を浴びる葉が鮮やか
陽の光を浴びる葉が鮮やか
脊振山・金山 新緑に癒される
新緑に癒される
脊振山・金山 反対岸に白テープを見つけ沢に降りる
どう見ても登山道ではなく、結局降りた沢を登り返す
反対岸に白テープを見つけ沢に降りる どう見ても登山道ではなく、結局降りた沢を登り返す
脊振山・金山 振り返ると陽の光が緑を鮮やかに染めていた
振り返ると陽の光が緑を鮮やかに染めていた
脊振山・金山 その様子は本当に幻想的で息を飲むほど
その様子は本当に幻想的で息を飲むほど
脊振山・金山 陽の光に照らされるシダがこんなに綺麗だなんて・・・
陽の光に照らされるシダがこんなに綺麗だなんて・・・
脊振山・金山 歩いてきたルートを引き返し、鬼ケ鼻岩への直登ルートに復帰
歩いてきたルートを引き返し、鬼ケ鼻岩への直登ルートに復帰
脊振山・金山 ここから出てきた・・・😅
まぁ、この位可愛いもん
ここから出てきた・・・😅 まぁ、この位可愛いもん
脊振山・金山 大好きな杉のトンネル
大好きな杉のトンネル
脊振山・金山 岩肌に苔の森
岩肌に苔の森
脊振山・金山 直登の始まり
直登の始まり
脊振山・金山 ひーひー言いながらずるずる滑る山肌に張り付き、先を確認する為見上げた瞬間、ごちーーーーーっ!!!
いたーーーーーっっっ💦(#)𖦹ࡇ𖦹 )
その直後の写真・・・(笑)

お気に入りのサングラスに傷入っちゃったー😭(見えんけど)
でもこっぱみじんになってなくてよかった🥲
おでこにタンコブ&傷のお土産付き
ひーひー言いながらずるずる滑る山肌に張り付き、先を確認する為見上げた瞬間、ごちーーーーーっ!!! いたーーーーーっっっ💦(#)𖦹ࡇ𖦹 ) その直後の写真・・・(笑) お気に入りのサングラスに傷入っちゃったー😭(見えんけど) でもこっぱみじんになってなくてよかった🥲 おでこにタンコブ&傷のお土産付き
脊振山・金山 鬼ケ鼻岩を下から観る
鬼ケ鼻岩を下から観る
脊振山・金山 鬼ケ鼻岩を左に巻き、落ち葉で滑る急斜面を気合いで登っている途中、運命の出逢いが・・・
鬼ケ鼻岩を左に巻き、落ち葉で滑る急斜面を気合いで登っている途中、運命の出逢いが・・・
脊振山・金山 ギンリョウソウ
はじめまして✨
ギンリョウソウ はじめまして✨
脊振山・金山 別名ユウレイタケ
そう呼ばれるのも頷ける
貴女に逢いたかった
別名ユウレイタケ そう呼ばれるのも頷ける 貴女に逢いたかった
脊振山・金山 鬼ケ鼻岩からの景色✨
鬼ケ鼻岩からの景色✨
脊振山・金山 私の育った街
私の育った街
脊振山・金山 鬼ケ鼻岩840㍍✨
鬼ケ鼻岩840㍍✨
脊振山・金山 今回は岩の上に立つ
三脚は持ってきてないため、岩場にカメラを置き撮影
今回は岩の上に立つ 三脚は持ってきてないため、岩場にカメラを置き撮影
脊振山・金山 以前はあの稜線を歩き脊振山頂を目指した
こうやって観ると遠い
以前はあの稜線を歩き脊振山頂を目指した こうやって観ると遠い
脊振山・金山 トンボ
透き通る羽が綺麗だった
トンボ 透き通る羽が綺麗だった
脊振山・金山 猟師岩山を目指す
猟師岩山を目指す
脊振山・金山 途中視界が開ける✨
途中視界が開ける✨
脊振山・金山 普通の山道歩きたいなー💦
赤いテープが巻いてある左側から出てきた
普通の山道歩きたいなー💦 赤いテープが巻いてある左側から出てきた
脊振山・金山 油山もいつか登らねば
油山もいつか登らねば
脊振山・金山 シャクナゲロード
次は満開の時に訪れよう
シャクナゲロード 次は満開の時に訪れよう
脊振山・金山 くるくる
頑張ったけどちょいピンぼけ
くるくる 頑張ったけどちょいピンぼけ
脊振山・金山 稜線の途中に猟師岩山頂
893.3㍍✨
稜線の途中に猟師岩山頂 893.3㍍✨
脊振山・金山 登山道
西山登頂のあと、地面を覆う枯葉に、あれほど苦戦するとはこの時思わなかった
登山道 西山登頂のあと、地面を覆う枯葉に、あれほど苦戦するとはこの時思わなかった
脊振山・金山 見落としそうになる年季の入った分岐の標識
見落としそうになる年季の入った分岐の標識
脊振山・金山 西山816.3㍍✨
サクッと山頂とは違い、登山道がはっきりしないまま悪路を往復
もう登らなくていいかも
西山816.3㍍✨ サクッと山頂とは違い、登山道がはっきりしないまま悪路を往復 もう登らなくていいかも
脊振山・金山 西山を下山後、小爪峠→湯の野ルートへ
細いトラバースの道を枯葉が覆う  
左側は崖 
このような道がかなり長く続く

なるべく右側に足を置くが、重なり合う枯葉に足を取られ、何度も体を崖側に持ってかれる

滑落の危険を感じ、慎重に慎重に足を進める
西山を下山後、小爪峠→湯の野ルートへ 細いトラバースの道を枯葉が覆う 左側は崖 このような道がかなり長く続く なるべく右側に足を置くが、重なり合う枯葉に足を取られ、何度も体を崖側に持ってかれる 滑落の危険を感じ、慎重に慎重に足を進める
脊振山・金山 枯葉の恐怖を終えたあと枯沢に出た
こんな可愛いキノコに出逢えたのだから、±0だとこの時は思っていた
枯葉の恐怖を終えたあと枯沢に出た こんな可愛いキノコに出逢えたのだから、±0だとこの時は思っていた
脊振山・金山 このような道をしばらく進む
途中ピンクテープは消え、歩く道がわからない
YAMAPルートだけが頼りとなる
このような道をしばらく進む 途中ピンクテープは消え、歩く道がわからない YAMAPルートだけが頼りとなる
脊振山・金山 赤いテープを見つけるが次が見当たらない
シマヘビを驚かせてしまい、目の前を慌てて逃げて行った
赤いテープを見つけるが次が見当たらない シマヘビを驚かせてしまい、目の前を慌てて逃げて行った
脊振山・金山 少し大きな沢を渡る
少し大きな沢を渡る
脊振山・金山 とうに笑顔は消え、ここでようやくエネルギーチャージ
他にも持って入山したが、おにぎり1つが精一杯
とうに笑顔は消え、ここでようやくエネルギーチャージ 他にも持って入山したが、おにぎり1つが精一杯
脊振山・金山 写真右側のほぼ獣道のようなところから出てきた
写真右側のほぼ獣道のようなところから出てきた
脊振山・金山 もう通ることはない景色を収める
もう通ることはない景色を収める
脊振山・金山 ようやく車道が見え下山
活動日記には上げきれない程の恐怖を感じました
慎重に慎重を重ねなければ、滑落、道迷い、必ず起きます
特に暗くなれば絶対に進めなくなり、ビバーク必至のルート

登山道を示すピンクテープは水害で押し流されている為、どのルートを通ればいいのかわからなくもなります

いくつもの蜘蛛の巣が、誰も通らないことを教えてくれました

緊張の連続で、心身共に疲労が極限状態に・・・

絶対にお勧め出来ないルート
ようやく車道が見え下山 活動日記には上げきれない程の恐怖を感じました 慎重に慎重を重ねなければ、滑落、道迷い、必ず起きます 特に暗くなれば絶対に進めなくなり、ビバーク必至のルート 登山道を示すピンクテープは水害で押し流されている為、どのルートを通ればいいのかわからなくもなります いくつもの蜘蛛の巣が、誰も通らないことを教えてくれました 緊張の連続で、心身共に疲労が極限状態に・・・ 絶対にお勧め出来ないルート
脊振山・金山 車道を歩きながらようやく写活出来る余裕が
車道を歩きながらようやく写活出来る余裕が
脊振山・金山 コマツナギ
コマツナギ
脊振山・金山 可愛いピンクの花がいっぱい
可愛いピンクの花がいっぱい
脊振山・金山 キキョウソウ
キキョウソウ
脊振山・金山 風で飛ばされないまま残る、綿毛を付けたススキの種
風で飛ばされないまま残る、綿毛を付けたススキの種
脊振山・金山 種を飛ばしたあとのススキ
グルグル芸術的✨
種を飛ばしたあとのススキ グルグル芸術的✨
脊振山・金山 種を残すための営みを終えた姿
風に乗り飛ばされた種は、また違うどこかで新しい命を誕生させる
種を残すための営みを終えた姿 風に乗り飛ばされた種は、また違うどこかで新しい命を誕生させる
脊振山・金山 木天蓼(もくてんりょう) 通称マタタビ
この時期、白い花を付けているように見える木で、誰でも一度は目にしたことがあるはず
木天蓼(もくてんりょう) 通称マタタビ この時期、白い花を付けているように見える木で、誰でも一度は目にしたことがあるはず
脊振山・金山 初めて見たイタチハギ
初めて見たイタチハギ
脊振山・金山 登りは左を行き、右から下山
登りは左を行き、右から下山
脊振山・金山 下山予定時刻を2時間近くオーバーし、ようやく愛車に到着

ただいま  ちゃんと帰って来たよ

出発時他2台停まっていたが、今回も私が最後
本当に  無事下山出来てよかった
下山予定時刻を2時間近くオーバーし、ようやく愛車に到着 ただいま ちゃんと帰って来たよ 出発時他2台停まっていたが、今回も私が最後 本当に 無事下山出来てよかった

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