四国遍路 88+別20 : Day 34

2022.05.28(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:12

距離

20.6km

のぼり

379m

くだり

374m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 12
休憩時間
1 時間 20
距離
20.6 km
のぼり / くだり
379 / 374 m
1 32
7
2 13

活動詳細

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歩き遍路34日目。 土佐一宮駅〜31番&32番〜市営渡船〜33番:20km 高知市街地のホテルに5泊の最終日、明日からの歩き遍路通常営業前のリハビリで、荷物無しで高知市周辺のお寺へ。 今日は真夏日だったそうですが、日差しが熱射光線というよりは、じわじわ暑いという感じでした。 途上にはこれでもかと自販機があるので、水分補給をガブガブと取りながらのんびり目に歩きました。 土佐一宮から最初は国交省版四国のみちルートで行きました。パット見田んぼの中の細い車道でのどかかと思いきや、車が通る通る。トラックも通る通る。しかも歩道なし。 結局全然心が休まらない道で、このチョイスはちょっと失敗でした。 31番さんへの遍路道は、昨日の投稿でも「高知が今一丸となって推して推しまくってる」牧野富太郎さん関連の総本山、牧野植物園の中を通ります。以前は、端っこの方をストレートに抜けるようなルートだったと思うのですが、今や植物園の中を縦横無尽に歩き回るような昔の遍路道通りルートになったようで、遍路標識もそこら中にしっかりついています。 ただし最後に植物園から出るのがトイレの裏道というのはそのまま。 32番さんへの途上では、武市瑞山の旧家と墓に。巨神兵には明治維新期の土佐の偉人の一人で最後は切腹で死んだ人と、かなりさらっと説明したのですが、そもそも私自身坂本龍馬やら武市瑞山やらが何をした人なのかきちんとはわかってはおりませぬ。 わかっているのは「サムライせんせい」に出てきた人ということだけです。 渡船の時間を20分ほど待ってから、向こう岸に。 33番さんへの直前に、古い呉服屋さんを改装したお接待所がありました。中にいらっしゃった方に冷たいお茶を頂きましたが、聞けば昔はプロ野球の選手で、オリックスや巨人で活躍した投手だったそうです。野村貴仁さん。オリックスにイチローがいたころ、巨人に松井やら清原・桑田がいた頃らしい。 ただ、聞いてるこちら二人がプロ野球について全く知識のない人間だったので、価値がわかってあげられなくて申し訳ありません。 渡船の前の道路上で、32番さんに向けて走っていたかっこいいバイクのオジサマたちが33番で追いついてきました。みなさん白Tシャツの背中に南無大師遍照金剛。 「70歳で孫が6人いる」とのことですが、神奈川からバイクで走ってきて四国遍路を周り、高野山に行ってからまた神奈川まで走っていくそうです。 いつまでもそんな風にアクティブでありたいものです。 33番さんで今日は終わり、すぐ近くにタクシー会社があったので、ホテルまでタクシーで戻りました。 またお寺のすぐ近くに「長浜」という大きなバス停があるので、時間が合えばこのバスを使うことも検討していました。 明日からは、荷物担いで前に前に進んでいきます。

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