日曜の予定が急に空いたものの、関東以南は雨予報。 東北は天気がモチそうだったので、たまにはこちら方面へ、と安達太良山へ。 登りは文明の利器🚠を使い、誰が呼んだか「ズル安」ルート😅、最短距離で安達太良山頂へ。 目的は山頂から牛ノ背、馬ノ背を歩いて鉄山まで行き、残雪期限定の沼ノ平を見ること。 茶〜赤褐色、灰色の火口壁と、まだ半分ほど雪に覆われた火口底。 火口壁のグレーと、残雪の白のパッチワークが、こんなに綺麗だとは✨ もちろん、矢筈の森までの牛ノ背から見ても絶景ですが、 鉄山からだと、また違うアングルとなり、迫力でした。 (写真は、ほかの人のレポにも上手なのがあるので、そちらをご覧あれ) 鉄山方面は人も少なく、気象庁の火山監視カメラの近くで、ゆっくりとランチ。 さて、この時期特有の踏み抜き地獄ですが、 周回ルートはよく歩かれているので、足跡をたどって歩けば、ほとんど踏み抜きません。 稜線(乳首の直下から牛ノ背、馬ノ背)上は無雪で、もう夏道⛰ ただし、途中は雪解け水で登山道が沢と化し、雪で覆われた部分と露出部分が交互に現れます。 そこで万が一踏み抜くと水にドボン💦の箇所はたくさんあるので、それなりに気を使います😨 くろがね小屋にくだる途中、長めのトラバースも雪がかなりぐずついています。 滑り止めなしの人も見かけましたが、チェーンスパイクはあった方が無難。 ただ、この時期は日々状況が変わるんでしょうね。 備忘録)郡山でレンタカー借り、二本松で前泊。 東京への帰りの新幹線は満席で、大型連休はどうなることやら。
8:30始発のロープウェーで。これは営業開始前
雪はザラメですが、踏み抜きは少ない。
まだ雪原が広がっています。
頂上周辺は雪も消え。
皆さんの記念写真の合間を縫ってワンショット。
矢筈の森近くから沼ノ平。秋元湖が向こうに見えて、構図的には絵になるポイント。
地肌のグレーと雪の白さが美しい。
鉄山に向かいます。
沼ノ平が迫ってきます。
鉄山は石ゴロゴロで異形の風景。
振り返ると安達太良山。
霞んでますが磐梯山。
標石ありました!
気象庁の監視カメラ。
鉄山避難小屋の向こうに吾妻連山。
鉄山でゆっくり昼食を取り、名残惜しく帰途へ。
火山監視カメラと私。ツーショット📷
もひとつおまけに沼ノ平
馬ノ背からアップで沼ノ平。
このあたりのゼブラは消えかけていますが、火口壁の美しさに見惚れます。
峰の辻分岐(くろがね小屋、篭山方面の分岐)
ぐずついた雪で、ちょっと嫌なトラバース。
くろがね小屋。ここから先が意外に長い。
小川と化した登山道と残雪が混じり、踏み抜き注意。
くろがね小屋から馬ノ背
ここの靴洗い場(右手前)は本当に助かります。旧道の泥道はさほどではなかったものの、靴底に泥がべったり。お礼に一風呂浴びて帰途に。
この活動日記で通ったコース
奥岳登山口-薬師岳-安達太良山 周回コース
- 05:33
- 10.5 km
- 817 m
- コース定数 21