活動データ
タイム
10:20
距離
8.1km
のぼり
1020m
くだり
1020m
活動詳細
すべて見る私の古巣の歳下先輩会員、チャモンと大山へ。 レスキュー訓練で私は初級クラス。彼は上級クラスで高度なロープワークを連発、輝いていた。チャモンは私にとって憧れの先輩だ😆 で、弥山東稜だと思って登ってた滝沢リッジ。 🔸1ピッチ チャモンリード。崩れるお足元、全く効かないアックス。ホウホウの体でリッジに乗っかる。 🔹2ピッチ シンリード。緩やかな雪稜。 🔸3ピッチ チャモンリード。コレまた雪田。ブッシュ下で切る。 この後、得意の記憶曖昧。て事で4にする 🔹4ピッチ シンリード(通常時の)核心ピッチ。コブを避け右にトラバースのち直上。グズグズなのでトラバースだって神経使う。その後の風景は?ドーンと急斜面雪壁。てか取れそうな支点がサッパリ無いではないか 強いて言うならアイツか・・。と、遥か上部の細っコイ木を目視確認。けどロープ届くかどうか分かったもんじゃない。しかし行くしかないので行った。後でネット見たが、ロープ届かずここでビレイヤー5mほど動かせたって記録もあった。全く安定しない足が両方流れそうになったのは一度や二度じゃなかったが何とか辿りつき、チャモンを引き上げた。 🔸爆笑ラストピッチ チャモンリード。本日の核心部で三択。左のリッジか右の巻き逃げか正面岩肌突破か。チャモンは正面突破を選択。ポクは左かなーとも思ってたけど、チャモンの選択にも異論はなかった。このクッソ高度感、左右に身を投げ出すのは勇気が必要なんである。下から見たらイケそうなプチ垂壁でも、実際直下に立つととっても困難な壁だったりする。 雪稜、沢登りのアルアルだ😆 それでもチャモンは将棋士のように長考を重ね、登り切った。続くワタクシ。 垂壁は蹴っても蹴ってもボロボロ崩れ、ツァッケに全然歯応えがナイ。打っては豆腐のアックス・・ 「お前どないしてコレ登ったんやぁ〜?💢」 と、怒りに任せて醜く登った。 ここにしっかり雪が付いてると何でもないピッチらしいが我々は非常に苦労した。てか滝沢リッジは全般的に締まってたら面白い好ルートだと評価されてる。 クッソグズ雪で面白くとも何ともなかったが少しだけ確かな手応があった。
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