登り納めは物見山

登り納めをやっておきたいと思ったら手ごろなお山がありました。瀬戸の物見山なら身内の様子を見にいく途中に寄って登れちゃう。海上の森は愛知万博のゴタゴタで話題になっていた頃に一度訪れた。本来はグルっと海上の森散策をすべきなのだろうが、今日は物見山の最短ルートでサッと切り上げた。 今年もコロナ緊急事態で長い自粛期間があったが後半はそれなりに登らせてもらった。親族や同級生の悲しいお別れもあった。ヤマップを通じていっしょに登った楽しい出会いもあった。２年ぶりに旧友と酒を酌み交わすこともできた。今がトンネルから抜け出す途中であることを願うばかりだ。 誰もが宇宙の旅をしたり、宇宙からの懸賞や宝くじに当たるわけではない。大望を抱くよりも、大金を夢見るよりも、日々の小さな幸せを感じること。つまり幸せのハードルを下げることがゴキゲンでいられるコツだと年を重ねる毎に教えられます。それぞれの小さな気付きで小さな幸せを感じながら来年も登らせていただきたいと思います。おつきあいくださった皆様に感謝し、良い年をお迎えできるよう祈っております。