蔵王に行ってきました。まことに良い天気で眺望絶佳。新雪とエビの大豊漁。家族に写メしたらば、どこに行ったんだ?もう雪祭りの雪像かと!? 飯豊連峰、朝日連峰を目前に、南に転ずると吾妻、安達太良、那須の方まで。西北の彼方に月山、北は山々が続けて連なります。東に仙台市内、松島、そして太平洋。 わかんを持参して正解。スノーシューでももちろんよろしい。稜線は地面が見えるところもあるものの、吹き溜まりは1メートル以上積もっている。カンジキのない方はズブズブハマってる。アイゼンは効果薄い。 馬の背などの稜線は風強く、所々地吹雪だが、許容範囲。馬の背を行く時は、よく空模様を観察してから歩き出したほうがいいだろう。全線にわたって道標に竿が立っているので迷わないが、熊野岳から降りる道と地蔵山を通らずに駅に戻る道だけ竿はない。熊野岳の下降ははあまり西に寄らない方がいい。不安なら竿の立ってる道を行けば良い。 巨大白エビがたくさん!もはやエビではなく龍や鷲?しっぽの方向を見ると西風(お釜に向かう)風だ。風上に向かってできるから。 入山者は、熊野岳までは4組6名、刈田岳までは自分のみのようだ。観光客も少ない。スキーは一昨日の土曜から一部だけで始まったそうだが、今日は数人しか見ない。鳥は皆無。ロープウェイから下を見ると獣の足跡多数。ウサギやシカなどかな。獣の足跡🐾アニマルトラックは立派な観光資源。 土日と悪天候の中で知らない土地で、外仕事だったが、今日は打って変わって好天でびっくり‼️ (隣県とは言え新潟県からローカル線を乗り継いで、蔵王は遠かった。) 忘れずの山(不忘山)が蔵王連峰の古称とも言うが忘れられない一日になったなあ。
蔵王地蔵さん
長靴とワカン。たまたまおられた高名なカメラマンさんに撮っていただきました!
まずは地蔵山への道
白エビの群れ
龍ですか?
熊野岳避難小屋
ここが入り口なんだろうけど、よほど切迫してないと開けられないんでは
お釜
朝日連峰
馬の背を行きます。誰もいない☺️
苅田岳の俗悪観光施設だが、札幌雪祭状態
小屋の塀の影で風避ける
飯豊連峰から吾妻方向
左が飯豊連峰、右が朝日連峰
この上が刈田岳レストハウス避難小屋だが、わざわざ昇るのもリスキーだ。そもそもベランダに雪がどっしり積もってるみたい
雪まつり?
白ワシ
熊野神社
降りる道は竿がないのでちょっと気をつける
熊野岳を見返す
右手の彼方に白く光るのは月山でしょう
ゲレンデを歩いておられますね
ザンゲ坂でしょうか
山交バスの蔵王温泉ターミナルは今時珍しいバスの駅。切符売り場があり、発車5分前に乗車開始。発車案内放送が入り、出発合図のブザーまでなる。極め付けは「駅長」さんが敬礼でバスを見送る。往年の国鉄の自動車駅でもここまでは。。。