人形山

先日の金剛堂山のときに目に映った人形山。行こうじゃないかときましたが、路面が濡れている。登山口までの道も、レポート読ましてもらって、大変と知っていたが、集落からちょっと入った所で、V字の凹んだ所に気づかず、突き上げられる。車の前掛けの部分が地面に擦ってしまってる。路肩に寄せて寝転びながら無理やり剥ぎ取る。その後、進むもどうも、道路の荒れ具合が半端ないと思ってたら、折り返す所を、突き進んでいた。 ともあれ、登山口に着いた所で、遅い時間。鈍足ゆえ、途中までしか行けないかな？と思ったが、せっかく遠くまで来たのだからと思い、登る。 始めにとばしすぎて、途中でばてた。曇りガスの中、枯葉、木の枝、ぬかるみ、泥の水溜り、泥土、氷、雪道、段差、糞。頂上に近づくにつれて、少しだけ晴れ間がのぞき、視界が開け、そこから見える川の水面が煌めいてる。美しい。まだかな、まだかな、と思い人形山の頂上へ。人形山と書かれた木の杭が倒れてて、寂しい感じがした。日の丸弁当食べて、下山へ。三ヶ辻山との分岐で、未練をかんじながら、ヘロヘロで、降りていく。 近ければ、また行きたいけど、うーん。