始めての蕃山はナイトハイク。 ▼オオカミ、天狗、巨人 先輩から「仙台(愛子地区)には、蕃山と言う山があって、昔はオオカミが出る位に自然が豊かで、天狗の伝説があるくらい凄い山がある」と、言われた。隣にある「太白山」には、巨人や仙人の伝説もある。 略して、「伝説の蕃山」にナイトハイクを決行。 ▼月食の見える山 折しも、月食が話題となっていた。東の空の眺望が開けて、そこそこ暗い所はどこかな? っと、考えていて、蕃山を思い付いた。 先日、太白山に登った際に、方角と山の位置関係は予習していたが、、、 なにせ、蕃山は始めてなので、月見の眺望には確証はなかった。 ▼登山口 ヤマップのお勧め(蕃山コース)と、ガイドブックのお勧め(山岸コース)で、登山口が微妙に異なる。ネットで調べると、他にも登山口が沢山あることがわかる。 蕃山コース:スバルの向い、梅木 山岸コース:現アポロ(旧シェル)の向い、山岸、ビオトープ前、 (その他は割愛) 今回は、ナイトハイクなので、ヤマップのお勧めで行きます。 (「梅木」って地名は、水害のあった地域の名残ですよね?まず、登り口に沢があって、駐車場は水浸しだった。) ▼ナイトハイク ナイトハイクの醍醐味は、野生動物との出会い。これを、チャンスと見るか、リスクと見るかは、準備と、経験しだいかも。 今回は、タヌキ(かな?)と出会いがありました。目があった瞬間に藪に消えた。そのため、はっきりとは見えず。 (回想)他の山で、日中の経験、、、 カモシカさんは写真を撮らせてくれるので大好き。ツキノワグマさんは逃げる背中しか見たことがない。タヌキの類は逃げる様が愛らしい。野生のリスさんはすばしっこい。蛇さんは保護色していて踏んづけそうになるまで気が付かない。ウリボウは可愛いが親イノシシはヤバイ。ライトに向かって突進されるのが怖い(自動車のヘッドライトに向かって真っ直ぐ来る。山なら木に登って難を逃れるかな?)。野生のおサルさんは青森で見たことあり、ここら辺にはいないはず。 ▼皆既月食に近い部分月食 西風蕃山でも月食は見えましたが、折角なので、開山堂のある蕃山まで進む。開山堂前で、月の色が変っていく様を見ていたら、一番欠けるところで、雲が広がる。ショーのクライマックスは見えず。その後、雲の切れ間から月食の戻りを楽しむ。途中で、また、雲が広がったので下山する。 ▼分岐、コース道 蕃山には、沢山のコースと分岐がありますが、看板も沢山あるのでわかりやすい。 と油断したら、電波塔の前で、降り口を間違える。タヌキに化かされたか?? ▼下山後 雲の間から、満月の月を見て、本日は終了。 (読んでくれた方、ありがとうございます。それでは、良い山を)
月食で赤くなりかけた月 が登り始めました。 (自動車スバル販売店の向かい側の登山口から登る)
見晴らし台口(蕃山コース)の登山口の看板 (夜だと、こう見える)
蕃山山頂 (ヘッドライトで看板を照らす)
一番いいタイミングで、雲! (南東)
雲が晴れた! 見えた!
200mmレンズ(+APS)の限界 こんな時はテレコンが欲しくなる。
デジタルズーム(トリミング)するとこんな感じ。 月の下に、薄い雲あり。
実は、東の空には木々があります。 (木々の隙間から月を見る) 西風蕃山の方が良かったかも。
仙台の夜景と月食 (さっき、仙台空港に発着する飛行機が見えた)
月食が開けが進み、だいぶ明るくなって来た。
月食を楽しむ
また、雲!
最後に、仙台の夜景を見て、下山する。 (多分、太白山も視界に入りそうですが、はっきりとはわからず。次回、確かめます。)
大年寺山のテレビ塔 (左側から、ミヤテレタワー、NHK(ライトアップなし)、仙台スカイキャンドル) 仙台市内から見るテレビ塔と並びが逆なので、ちょっと、違和感を感じる。
ミヤテレタワーの方が映えるかな?
蕃山の開山堂 (無事を、お祈りする)
蕃山には、沢山の登山口やコース、分岐がある。沢山の案内表示もあり、親切です。ここの右側は行き止まり(らしい)
西風蕃山の下にある展望台(見晴台)からの夜景。正面が「権現森」。(天気が良ければ、左側に泉ヶ岳も見えるはず)
下山したら、雲の間から月が見えた。今度は、太陽を見に来ます。
この活動日記で通ったコース
西風蕃山-蕃山 周回コース
- 02:22
- 4.0 km
- 331 m
- コース定数 8