名栗げんきプラザ

2021.10.30(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 35
休憩時間
32
距離
22.0 km
のぼり / くだり
2064 / 2103 m
20
2
5
1 15
19
1 3
9
13
10
17
28
2
15
22
18
9
7
31

活動詳細

すべて見る

伊豆ヶ岳徘徊者なら誰しもその名を見たことがある、名栗げんきプラザを覗きに行ってきました。予想以上に巨大な施設にすっかり圧倒され、コソコソと逃げるようにトンズラしました。何度か車道・林道と交わりますが、道は全域わかりやすく、尾根道は圧倒的なあるきやすさと楽しさを誇る流石の貫禄でした。鳥首峠から有間山あたりまではススキをかき分けて進むので、手や顔を切らないようにゆっくりと用心して歩くのがよいと思います。 前回伊豆に行ったので、次は当然伊豆ヶ岳じゃろうなぁ... という天啓を受け、伊豆ヶ岳方面を徘徊することに決定。本日も朝っぱらから電車に揺られ、正丸駅に乗り込みます。あいも変わらず快適な駅前じゃわい、ゆっくりのんびり準備を進め、パンをムシャムシャやらかしたら本日も元気に出発です。最初はよくある車道歩きです。川沿いに進むのですが、これでもかと言わんばかりに「禁漁」の看板が設置してあります。きっとおそろしい密猟者が跋扈しておるのでしょう。おっさんも狩られないように気をつけながら進み、いつもの登山口に到着します。 ふたご岩辺りまではかなり緩やかな散歩道なので、鼻歌を歌っていればいつの間にか到着します。そりゃあ、もう、「あれ?俺エスカレーターに乗ってた?」と思ってしまうほどの快適な道。で、この辺りから尾根に乗るまでほんのちょっぴり坂に気合が入るので、忘れずにヒーコラワッショイ言っておくのが大切です。尾根に出たらもう快適ロードが再開されてしまいますからね。 で、尾根に乗るわけですが、そういえば伊豆ヶ岳とは反対側に小高山だったかな?見晴らしのよい山があった気がします。久しぶりだから行ってみるか、と進むと記憶の通りナイスな山頂がそこにはあります。よし、ではボチボチ伊豆ヶ岳に... 「そういえば... この辺りを徘徊しているとあっちこっちに名栗げんきプラザがどうのこうの出てくるが、いっぺんも行ったことないなぁ...」 そうなのです、何度もこの辺りを徘徊させていただきながら、名栗げんきプラザとは何であるかも知らないおっさんがここに居るのです。これは... マズイ... 丹沢イチの伊豆ヶ岳マニアを目指す私としてはまさに汗顔の至り。「も、もちろん名栗げんきプラザを目指してここまで電車に乗ってきましたよ?伊豆ヶ岳?なにそれ?伊豆は静岡県ですよ?」ここまでやってきながら伊豆ヶ岳を丸無視し、グイグイと坂を下ります。足元のカチカチ具合から、道はかなり歩かれているようです。名栗げんきプラザの人気っぷりが伺われます。 程なく車道に合流、適当に歩いていると目の前に巨大施設が現れます。まさか、アレか?いや、名前からして公民館みたいなもんやろ、あんな気合の入った施設のわけが... あるのです。 そう、なんと、名栗げんきプラザはとんでもなくでかい施設でした。これはたしかにげんきですわ。「どれどれ?どんなもんかおっさんが判定してやろう」と上から目線で乗り込みましたが、一瞬で圧倒され、入り口の写真だ激写してコソコソと盗人のように逃げ出します。さて、これで今日の目的は果たしたので、あとはノンビリとトンズラ業務を堪能することにします。と、いうことで少し車道・林道(跡?)を進み、武川岳への道標に従って山の中に侵入。ここからも歩きやすい道になっているので、取り付き口を見逃さなければ心配ご無用です。道の右手を見ながら歩くと看板っぽいものが見えると思います。 少し登ると尾根にでて、そこからは超一級の散歩道が容赦なく待ち構えております。傾斜もおとなしめで道も広いので、目一杯森の散歩を楽しめる感じになっていて、気がつけば武川岳に到着していました。少しだけ眺望があるのでベンチでゆったりと堪能、したら次は妻坂峠に向かってみることにします。 武川岳から妻坂峠までの下りは気合の入った坂となっており、枯れ葉で足を滑らせると少々残念なことになるかもしれません。が、横っちょの方に踏み跡があり、そちらを進めば心配無用な感じかな。チンタラワッショイ歩いていると妻坂峠に到着です。 で、ですよ。ここからなのですよ。ここから大持山までの道が本当に素晴らしいのです。おっさん大好き。標高差は400mくらい?あったかな?でも、傾斜がそれほどでもないので、広い尾根道をノンビリ散歩気分で登っていけます。本当にこの道はええですよ。 ただ、残念なこともありました。峠から登り始めたところにラミネート加工?された紙の切れ端が落ちており、そこには「死ね・○○○○」と名指しで呪いの言葉が刻んであります。みるみるテンションが下がります。まあ、どう見てもゴミなので拾っていこうかとも思いましたが、どうにも手を触れる気になれず、そのままスルーしてしまいました。申し訳ありません。 ションボリしつつ出発しますが、2分でご機嫌。やっぱりこの道は素晴らしいですわ。そのままノンビリワッショイ登っていき、富士見ベンチから富士山のてっぺん部分だけ堪能します。そのまま大持山を越えて武甲山に... と思っていましたが、対向者の方に伺うと結構人がいるとのこと。なるほど... ほんなら比較的人が少ないような気がする鳥首峠方面に行くか、と引き返しそのまま下ります。 あれ?意外と人とすれ違います。もしかしてこっちのほうが人気ルートなのかな?と思いながら歩いていましたが、そのうち謎がとけます。そう、このルートには大人気スポットであるウノタワがあるんでした。そりゃあなあ、こんなおもしろネームなスポット、よってみたくなるよなぁ。おっさんもイソイソと乗り込み、ブルジョワランチと洒落込みます。 ゆっくりしたらトンズラ作業を再開です。ウノタワからは最初登りになっていますが、すぐ終わるので気にならんでしょう。そのままフンフン言いながら坂を下っていくと、物騒なご芳名の鳥首峠に到着です。さて、あとはここから名郷のバス停まで坂を下るだけやな... と、ウキウキ有馬山に向かって坂を登っていました。 まあ、そらそうなりますわな。だってそっちの道は通ったことがないんだもん。というか、多分鳥首峠自体が初めてなので、どっちに向かっても初めての道になるはず。まあ、ほんならついでに隣の山にいっとこか、となっても仕方がないわなぁ。 と、自己弁護まみれで歩を進めますが、ここからの道はちょっとばかし注意が必要でしょう。基本的には緩やかな登り(と下り)なのですが、ずっとススキをかき分けて進む感じになっています。で、乱暴にガシガシ進むと手やら顔やらを「ピッ」と切る可能性があるわけです。私は唇の辺りが切れてしまい、危うくそれ以上にブチギレてススキに対して罵詈雑言を浴びせるところでした。丹沢のミカエルを自称する大天使の私でなければヤバかったかも。 そんなこんなでヤキモキしながら有間山に到着すれば、あとはなんとなく記憶にある道です。ここからは最初にちょっとだけ気合の入った下り坂がありますが、その後はかなり快適なゆるーい下りとなり、ちびっこたちも安心です。蕨山まではちょっぴり登りますが、広くて緩やかな道なのでむしろ楽しい。 が、そこはほら、おっさんだから... ここまで来てコンディションが最悪になるわけです。そう、気づかないフリをしながらここまで歩いてきましたが、足の裏がいてぇ、親指と小指の付け根がアウチでワッショイな感じになっております。いわゆる、足裏の横アーチがイカレポンチな雰囲気。一旦気になるとどうしようもないんですよね、こういうの。と、ここでついに禁断のスーパーテクニックを発動します。 「気のせいやろ、無視無視」 結局いつもと変わらん精神論、何も成長しておらん。でもええのです、そう、楽しければええのです。おっさんは今楽しいのでまったくもって問題なし。そのまま変なガニ股で坂を下り、お墓を抜ければさわらびの道バス停に到着です。かなりええタイミングでバスが来たので、そのままそれに乗ってトンズラしました。

武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 本日も朝っぱらからやってきました。もはや実家より通っている正丸駅でございます。相変わらず素晴らしい駅前。
本日も朝っぱらからやってきました。もはや実家より通っている正丸駅でございます。相変わらず素晴らしい駅前。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 それでは、本日も元気に楽しく出発です。
それでは、本日も元気に楽しく出発です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 うーむ、気になるこの施設。
うーむ、気になるこの施設。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 階段を降りても気になる。頑張って歩きたくなるナイスな看板となっております。
階段を降りても気になる。頑張って歩きたくなるナイスな看板となっております。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 そのままモソモソワッショイと集落を進むと、このような素晴らしい登山口が手ぐすね引いて待ち構えております。
そのままモソモソワッショイと集落を進むと、このような素晴らしい登山口が手ぐすね引いて待ち構えております。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ゴクリ... 思わずこれからの無事をお願いせずにはいられない、緊張の徘徊活動が開始されようとしています。
ゴクリ... 思わずこれからの無事をお願いせずにはいられない、緊張の徘徊活動が開始されようとしています。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 心配をよそに、この快適ロード。自転車で来ても登っていけそうな風格。例によって気になる施設の名前が道標にあります。
心配をよそに、この快適ロード。自転車で来ても登っていけそうな風格。例によって気になる施設の名前が道標にあります。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 長岩橋ということなので、長い岩を探します。もちろん見つかりません。
長岩橋ということなので、長い岩を探します。もちろん見つかりません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 視界で唯一岩っぽいものがコレ。ちっとも長くないよなぁ。
視界で唯一岩っぽいものがコレ。ちっとも長くないよなぁ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 その後もド級の快適ロード。ローラー使って固めたんじゃないか、と疑われるレベルの舗装具合。
その後もド級の快適ロード。ローラー使って固めたんじゃないか、と疑われるレベルの舗装具合。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここはふたご岩。呪われているようです。非常におそろしい何かが迫ってきたので、ヒーコラワッショイとトンズラします。
ここはふたご岩。呪われているようです。非常におそろしい何かが迫ってきたので、ヒーコラワッショイとトンズラします。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 かめ岩は、何度見ても「見えねぇよなぁ...」と呟いてしまいます。そろそろ慣れないといかんですね。
かめ岩は、何度見ても「見えねぇよなぁ...」と呟いてしまいます。そろそろ慣れないといかんですね。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 やっぱり尾根に乗った瞬間はテンション上がりますよ。ええ、そりゃあもう尿酸値なみに。
やっぱり尾根に乗った瞬間はテンション上がりますよ。ええ、そりゃあもう尿酸値なみに。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 そして、いつも存在を忘れている大蔵山に到着。確か... ここから右に行くとすぐ近くに見晴らしの良い山があったような... 記憶が...
そして、いつも存在を忘れている大蔵山に到着。確か... ここから右に行くとすぐ近くに見晴らしの良い山があったような... 記憶が...
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 そうそう、この山ですわ。広い山頂で気持ちがええ。えーと、景色は...
そうそう、この山ですわ。広い山頂で気持ちがええ。えーと、景色は...
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 うむ、なかなかええじゃないの。ここで少し休んでいきます。「へ」文字焼きの跡かな?
うむ、なかなかええじゃないの。ここで少し休んでいきます。「へ」文字焼きの跡かな?
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 戻ってまいりました。では、このまま直進して伊豆ヶ岳に... 行くはずが元気に右の道を下っていました。ちょっぴりふしぎ。
戻ってまいりました。では、このまま直進して伊豆ヶ岳に... 行くはずが元気に右の道を下っていました。ちょっぴりふしぎ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 道は思ったより快適です。かなり踏み込まれている感じ。名栗げんきプラザから登ってくる人が多いのかな?ツガの木台、ということで「よし、ツガの木を探すか!」と思いましたが、よく考えたら私はそれがどんなものか知りませんでした。コソコソと逃げるように先に進みます。
道は思ったより快適です。かなり踏み込まれている感じ。名栗げんきプラザから登ってくる人が多いのかな?ツガの木台、ということで「よし、ツガの木を探すか!」と思いましたが、よく考えたら私はそれがどんなものか知りませんでした。コソコソと逃げるように先に進みます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 結構ゴリゴリと下りますが、かなり歩きやすいので心配ご無用。
結構ゴリゴリと下りますが、かなり歩きやすいので心配ご無用。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 最後にドキドキの橋渡りがまっています。滑落しないよう注意しながら、ソロリソロリと進みます。
最後にドキドキの橋渡りがまっています。滑落しないよう注意しながら、ソロリソロリと進みます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ん?おや?何か纏リスの雰囲気が違うな。なんというか、女の子っぽい感じ?この後もいつもの纏リスを見なかったような気がするけど... 縄張りがあるのかな?
ん?おや?何か纏リスの雰囲気が違うな。なんというか、女の子っぽい感じ?この後もいつもの纏リスを見なかったような気がするけど... 縄張りがあるのかな?
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 その後すぐに舗装道路に合流します。幾重にもガードされた鉄壁の領域となっております。
その後すぐに舗装道路に合流します。幾重にもガードされた鉄壁の領域となっております。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 最近けっこうこの注意喚起がありますね。私も武川岳への登りの沢で結構靴をゴシゴシやらかしてから登りましたが、もしかしてマズかったかな?
最近けっこうこの注意喚起がありますね。私も武川岳への登りの沢で結構靴をゴシゴシやらかしてから登りましたが、もしかしてマズかったかな?
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 車道を歩いていると、ありました。何度も何度もその名前だけを見続けた、あの名栗げんきプラザです。思いの外立派な看板があります。どうせ公民館みたいな集会場なんでしょうけどね。
車道を歩いていると、ありました。何度も何度もその名前だけを見続けた、あの名栗げんきプラザです。思いの外立派な看板があります。どうせ公民館みたいな集会場なんでしょうけどね。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 とんでもねぇ、かなり気合の入った巨大施設でした。プラネタリウムなんかもあったり。宿泊施設やらキャンプ場もあるっぽい?いやあ、来てみるもんですね。かなりたまげた。
とんでもねぇ、かなり気合の入った巨大施設でした。プラネタリウムなんかもあったり。宿泊施設やらキャンプ場もあるっぽい?いやあ、来てみるもんですね。かなりたまげた。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 コソコソと名栗げんきプラザをあとにし、車道を進むと武川岳への入り口にでてきました。ん?立入禁止?マジですか...
コソコソと名栗げんきプラザをあとにし、車道を進むと武川岳への入り口にでてきました。ん?立入禁止?マジですか...
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 いや、この看板の隅っこにしっかりと「登山者可」の文字が!私も急いで徘徊者から登山者に転職し、堂々と奥に進むことにします。しかし... これって... ハイカーが勝手に書いた戯言とかじゃないよね?ちゃんと関係者の方が書いてくれてるんですよね?もう入っちゃったからおっさん知らんよ?
いや、この看板の隅っこにしっかりと「登山者可」の文字が!私も急いで徘徊者から登山者に転職し、堂々と奥に進むことにします。しかし... これって... ハイカーが勝手に書いた戯言とかじゃないよね?ちゃんと関係者の方が書いてくれてるんですよね?もう入っちゃったからおっさん知らんよ?
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ちゃんと所々に道標があるので武川岳初心者のおっさんでも安心して進めます。
ちゃんと所々に道標があるので武川岳初心者のおっさんでも安心して進めます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここが大事かな。崩壊した林道っぽいところを進んでくるのですが、右手斜面に突然この看板らしきものが出てきます。ここが取り付き口なようで、周囲の石には赤ペンキも塗ってあります。見逃さないように右を見ながら歩くのがええでしょう。
ここが大事かな。崩壊した林道っぽいところを進んでくるのですが、右手斜面に突然この看板らしきものが出てきます。ここが取り付き口なようで、周囲の石には赤ペンキも塗ってあります。見逃さないように右を見ながら歩くのがええでしょう。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 しばらく沢の右側を登っていきます。左側にも道があるっぽい感じですが、無視するのがええでしょう。多分昔の名残ではないかと。
しばらく沢の右側を登っていきます。左側にも道があるっぽい感じですが、無視するのがええでしょう。多分昔の名残ではないかと。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ちょっと歩いていると尾根に乗ります。これまたとんでもなく快適なのです。
ちょっと歩いていると尾根に乗ります。これまたとんでもなく快適なのです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 名栗げんきプラザからの別ルートと合流。破線ルートのほうかな?
名栗げんきプラザからの別ルートと合流。破線ルートのほうかな?
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 最後は完全にビクトリーロードの風格。自作の変な歌を歌いながら進んでいきます。
最後は完全にビクトリーロードの風格。自作の変な歌を歌いながら進んでいきます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ほんでもって到着。日が出て気持ちがええなぁ。
ほんでもって到着。日が出て気持ちがええなぁ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ベンチからの眺めだったかな?ここで少し休んで、妻坂峠に向かうことにします。
ベンチからの眺めだったかな?ここで少し休んで、妻坂峠に向かうことにします。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 微妙に通行禁止区間があります。ウノタワが三度の飯より大好きなマニアの方は、うっかり東から入らないよう注意が必要です。
微妙に通行禁止区間があります。ウノタワが三度の飯より大好きなマニアの方は、うっかり東から入らないよう注意が必要です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 妻坂峠への下りは結構気合の入った坂となっておりますので、関係者各位はご注意ください。
妻坂峠への下りは結構気合の入った坂となっておりますので、関係者各位はご注意ください。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 もう大分色づいてきちょるなぁ。黄色い屋根の尾根道をあるけるかな?
もう大分色づいてきちょるなぁ。黄色い屋根の尾根道をあるけるかな?
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 さらに到着。
さらに到着。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 恐ろしい札がコロリと転がっていました。思いっきりフルネームが書いてあります。さすがの私もこれを拾って持ち歩く根性はなく、写真を撮ったら逃げるように先に進んでしまいました。要反省。
恐ろしい札がコロリと転がっていました。思いっきりフルネームが書いてあります。さすがの私もこれを拾って持ち歩く根性はなく、写真を撮ったら逃げるように先に進んでしまいました。要反省。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 気を取り直して先に進みます。そう、私はこの妻坂峠~大持山の道が大好きなのです。ちなみに餃子も大好きです。
気を取り直して先に進みます。そう、私はこの妻坂峠~大持山の道が大好きなのです。ちなみに餃子も大好きです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 うーん、何かのてっぺんかな?よくわからん。山頂っぽい感じではなく、単にアップダウンのアップ、という箇所でした。
うーん、何かのてっぺんかな?よくわからん。山頂っぽい感じではなく、単にアップダウンのアップ、という箇所でした。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ええですなぁ... これですよ... 黄色いトンネルのナイスな尾根道。この道をモソモソと歩けておっさん幸せ。
ええですなぁ... これですよ... 黄色いトンネルのナイスな尾根道。この道をモソモソと歩けておっさん幸せ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 もいっちょ。色味をケバくして激写。実物はもっとええもんでしたよ。
もいっちょ。色味をケバくして激写。実物はもっとええもんでしたよ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 富士見ベンチでしたっけ?確かにこの辺りの木の間から、富士山のてっぺん部分だけチラリと見えました。よう見つけたなこんなスポット。
富士見ベンチでしたっけ?確かにこの辺りの木の間から、富士山のてっぺん部分だけチラリと見えました。よう見つけたなこんなスポット。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 そしてそのまっま大持山らしき場所に到着。チラッとお話した方によると、こっちから武甲山方面は人気ルートで、もしかしたら5億人くらい人がいるかもしれない、とのことでした。それはマズイので、戻って鳥首峠方面に下ることにします。
そしてそのまっま大持山らしき場所に到着。チラッとお話した方によると、こっちから武甲山方面は人気ルートで、もしかしたら5億人くらい人がいるかもしれない、とのことでした。それはマズイので、戻って鳥首峠方面に下ることにします。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鳥首峠方面への分岐点は見は足抜群のナイススポットになっております。うーむ、こいつはたまらんザマス。
鳥首峠方面への分岐点は見は足抜群のナイススポットになっております。うーむ、こいつはたまらんザマス。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 いやあ、こっちの道もすごいわ。チラホラとすれ違いがあり、このナイススートもしっかり人気者であると実感できます。
いやあ、こっちの道もすごいわ。チラホラとすれ違いがあり、このナイススートもしっかり人気者であると実感できます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ああ、そういえば、こっちにはあのおもしろネームで有名なウノタワがあるんでしたね。なるほど、そりゃあ人気ルートなはずですわ。
ああ、そういえば、こっちにはあのおもしろネームで有名なウノタワがあるんでしたね。なるほど、そりゃあ人気ルートなはずですわ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ほんでもってこれがウノタワ。ポッカリとコケまみれになっております。
ほんでもってこれがウノタワ。ポッカリとコケまみれになっております。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここでブブジョワランチが発動。じゃがいもに見えますが、パンなのです。モチモチして凄くおいしいのです。
ここでブブジョワランチが発動。じゃがいもに見えますが、パンなのです。モチモチして凄くおいしいのです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 腹ごなしにコケを激写して出発。
腹ごなしにコケを激写して出発。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ほんじゃあ、トンズラ活動を再開しますか。この馬らしき生物に導かれ、鳥首峠を目指します。
ほんじゃあ、トンズラ活動を再開しますか。この馬らしき生物に導かれ、鳥首峠を目指します。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 最初はちょっとした登りで、岩っぽい箇所もありますが、危険はゼロ。
最初はちょっとした登りで、岩っぽい箇所もありますが、危険はゼロ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ポッカリと空いています。ウノタワの支店かと思いましたが、どうも鉄塔跡っぽいですね。四隅の土台らしきものが残っちょる。
ポッカリと空いています。ウノタワの支店かと思いましたが、どうも鉄塔跡っぽいですね。四隅の土台らしきものが残っちょる。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 道のそばにやたらと「関係者以外立入禁止」とありましたが、こんな斜面に立ち入らんじゃろう... と、思いきや、多分ルートから外れて尾根のてっぺんを歩く人が結構いるんでしょうね。そういう踏み跡って道っぽくなってたりするからつい通っちゃったりしますが、今後は気をつけんといかんな。ちゃんと所定の道を歩きたいもんです。
道のそばにやたらと「関係者以外立入禁止」とありましたが、こんな斜面に立ち入らんじゃろう... と、思いきや、多分ルートから外れて尾根のてっぺんを歩く人が結構いるんでしょうね。そういう踏み跡って道っぽくなってたりするからつい通っちゃったりしますが、今後は気をつけんといかんな。ちゃんと所定の道を歩きたいもんです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 そしてそのまま到着。さーてここから下山... と、気がつけばガッツリ有間山に向かって坂を登っていました。ほんのちょっぴりふしぎ。
そしてそのまま到着。さーてここから下山... と、気がつけばガッツリ有間山に向かって坂を登っていました。ほんのちょっぴりふしぎ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 いやあ、久しぶりやな。やっぱり鉄塔には青空がよく似合う。熟年夫婦並みの安定感。
いやあ、久しぶりやな。やっぱり鉄塔には青空がよく似合う。熟年夫婦並みの安定感。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ススキをワシャワシャとかき分けて歩いていたら、ようわからん山頂に到着。いまいち山頂感が薄いのでそのまま進みます。
ススキをワシャワシャとかき分けて歩いていたら、ようわからん山頂に到着。いまいち山頂感が薄いのでそのまま進みます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 おっ、ええですなぁ。これから進む先です。遠くからみたら気分の盛り上がるナイスルートですが、やぱりススキまみれで少々やっかいなのです。
おっ、ええですなぁ。これから進む先です。遠くからみたら気分の盛り上がるナイスルートですが、やぱりススキまみれで少々やっかいなのです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 おっと、この山頂名は読みやすい。私の知能にあわせて記載してくれているようで何より。ただ、「かしら」か「あたま」かがわからんので音読は控えます。なお、写真の通り、山頂の先は「上り坂」です。写真マジックとかではなく、実際にそうなっております。
おっと、この山頂名は読みやすい。私の知能にあわせて記載してくれているようで何より。ただ、「かしら」か「あたま」かがわからんので音読は控えます。なお、写真の通り、山頂の先は「上り坂」です。写真マジックとかではなく、実際にそうなっております。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 そして記憶にない頭。このあたりになるとススキはいなくなり、快適ルートが大復活します。あるきやすさ満点なのですが、おっさん固有の問題が発生。そう、足の裏(親指と小指の付け根)がかなり痛い。両足痛い。平等に痛い。
そして記憶にない頭。このあたりになるとススキはいなくなり、快適ルートが大復活します。あるきやすさ満点なのですが、おっさん固有の問題が発生。そう、足の裏(親指と小指の付け根)がかなり痛い。両足痛い。平等に痛い。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 踵を全面利用しつつ、変なガニ股歩行で到着。もう歩くたびに「ギョヘッ、バフッ」とか言いながら歩いていたので、動物たちが逃げ出していました。なんとなく、黒くて強いあの動物もいたような気がしますが、一瞬だったので見間違いだと思いたいお年頃。
踵を全面利用しつつ、変なガニ股歩行で到着。もう歩くたびに「ギョヘッ、バフッ」とか言いながら歩いていたので、動物たちが逃げ出していました。なんとなく、黒くて強いあの動物もいたような気がしますが、一瞬だったので見間違いだと思いたいお年頃。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 有間山からは最初気合の入った下りになりますが、すぐにこのような快適ロードになります。どれだけ歩かれたらこんな綺麗な踏み跡になるんじゃろう。
有間山からは最初気合の入った下りになりますが、すぐにこのような快適ロードになります。どれだけ歩かれたらこんな綺麗な踏み跡になるんじゃろう。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 おっ、休憩所というか東屋があるじゃないの。私にとっては五つ星ホテルみたいなもんですからね、しっかりと場所を押さえておきたいもんです。
おっ、休憩所というか東屋があるじゃないの。私にとっては五つ星ホテルみたいなもんですからね、しっかりと場所を押さえておきたいもんです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 その後、少し坂を登れば蕨山。そういえば、この「奥武蔵ロングトレイル 105K」というのが設置されていましたね。私の足だと一週間以上かかりますが、いつかノンビリ歩いて見たいもんです。水の補給が無理かな?ルートが気になる。
その後、少し坂を登れば蕨山。そういえば、この「奥武蔵ロングトレイル 105K」というのが設置されていましたね。私の足だと一週間以上かかりますが、いつかノンビリ歩いて見たいもんです。水の補給が無理かな?ルートが気になる。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 そういえば、この馬っぽい道標がかなりの頻度で設置されていました。本当に助かりますわい。
そういえば、この馬っぽい道標がかなりの頻度で設置されていました。本当に助かりますわい。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ほんでもって再び蕨山。戻ってきたわけではありませんよ?こっちは展望台らしいです。それでは、ご自慢の展望を...
ほんでもって再び蕨山。戻ってきたわけではありませんよ?こっちは展望台らしいです。それでは、ご自慢の展望を...
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 わかりゃしねえ。
わかりゃしねえ。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 展望台から先はかなり気持ちのよい尾根道でした。こういうところを朝イチのキーンと冷えた空気の中あるきたいなぁ。やっぱりロングトレイルで複数日徘徊を実施したい所存。
展望台から先はかなり気持ちのよい尾根道でした。こういうところを朝イチのキーンと冷えた空気の中あるきたいなぁ。やっぱりロングトレイルで複数日徘徊を実施したい所存。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ん?こんな山あったっけ?多分通路の途中に棒が立っているだけ、というタイプの「自称山頂」でしょう。
ん?こんな山あったっけ?多分通路の途中に棒が立っているだけ、というタイプの「自称山頂」でしょう。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 その後も記憶にない頭を越え、
その後も記憶にない頭を越え、
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 林道を乗り越え、
林道を乗り越え、
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 快適ルートへと舞い戻ります。この跡に金毘羅山とかいうのがあったと思うのですが、ピンクテープに従って歩いていたら山頂を巻いてしまった模様。泣き叫びながら戻ろうかとも思いましたが、足の裏が痛いので遠慮。
快適ルートへと舞い戻ります。この跡に金毘羅山とかいうのがあったと思うのですが、ピンクテープに従って歩いていたら山頂を巻いてしまった模様。泣き叫びながら戻ろうかとも思いましたが、足の裏が痛いので遠慮。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 何ぞご利益の有りそうな施設があったので、ここでガッツリと足の健康をお願いさせてもらいます。
何ぞご利益の有りそうな施設があったので、ここでガッツリと足の健康をお願いさせてもらいます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 うーむ、効いてきた、効いてきましたよ。おかげでここまで元気に降りてくることができました。もう面倒になってきたので、ここでサンダルに履き替えますが、足の裏がアレすぎてギクシャク歩きになってしまい結構あるき辛い...
うーむ、効いてきた、効いてきましたよ。おかげでここまで元気に降りてくることができました。もう面倒になってきたので、ここでサンダルに履き替えますが、足の裏がアレすぎてギクシャク歩きになってしまい結構あるき辛い...
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 まるで見晴らしポイントみたいなツラでそびえていますが、何一つ見えやせん。い、いや、これは... 目で見るんじゃない、心で観るんだ... どうですか?見えてきましたか?この絶景が。バッチリ見えたそこの貴方、いそいで病院に行ったほうがええでしょう。などとブツクサ言いながら歩いていたらいつの間にかさわらびの道バス停にでていました。すぐバスが来たのでそのままトンズラしました。
まるで見晴らしポイントみたいなツラでそびえていますが、何一つ見えやせん。い、いや、これは... 目で見るんじゃない、心で観るんだ... どうですか?見えてきましたか?この絶景が。バッチリ見えたそこの貴方、いそいで病院に行ったほうがええでしょう。などとブツクサ言いながら歩いていたらいつの間にかさわらびの道バス停にでていました。すぐバスが来たのでそのままトンズラしました。

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