今年初の地元の山、八甲田大岳(^^) 登山道入り口に着いたものの、大岳はどんより雲で全然見えないし、横から降りつけるミストサウナみたいな雨。 しばらく悩んでたら、下の方は雲が幾分流れていたので、毛無岱の景色に望みをかけて出発しました。 去年、友人と登ったときのことを思い出しながら、トコトコ1人で登ってきました。 山頂は、耳が痛いくらいの風と雨。何度も登ってるのに、一回も晴れに当たったことがない大岳だから、さすがに雨女を自覚(^^;; 毛無岱は、すごーく綺麗な景色を見せてくれました(^^)!もう秋の訪れが。早いなぁ…と感慨深かったです。
登山道入り口から少し歩くと火山性ガスで枯れた木が見えてきます
いつも登りはぬかるみだけど、今日は雨も手伝って小さな小川に…
地獄湯の沢
地獄湯の沢
イワイチョウだらけ
ハリブキ
ネバリノギラン、ウメバチソウ、イワギキョウ
ツガザクラの実
羨ましいくらい艶っぽいギボウシ!
苔むした岩の上にカワイイ芽が。
一面のキンコウカ
毛無岱のこの景色が見たくて!
青空と白い雲、癒される〜
ドングリが実り始めました
モウセンゴケ
小さい秋
オオカメノキの実
この活動日記で通ったコース
八甲田山 八甲田大岳〜毛無岱 周回コース
- 04:28
- 8.6 km
- 733 m
- コース定数 18
酸ヶ湯温泉上部駐車場の東端に鳥居がある。ここが登山口だ。序盤はブナ林が続くゆるい坂を登っていく。次第に樹林が途切れ、南八甲田の山並みが見えてくる。細くなっていく沢沿いを登ってくと、仙人岱湿原につく。湿原の木道を進み、中央まで行くと、八甲田清水が湧き出ている。小岳分岐を右手に見送ると、湿原のお花畑が広がっている。7月下旬に花が咲くウサギギクの群落や、3〜4年に一度開花するコバイケイソウが見事である。再び樹林に入るが、すぐに抜けて森林限界に出る。火山礫の急登をすぎ、階段道を登ると八甲田大岳山頂だ。東には噴火口が広がっている。大岳からの下山は、これまで来た道を戻らずに北へと抜け、毛無岱と呼ばれる湿原を散策していこう。いたるところに木道が整備された広い湿原だ。最後は、再びブナ林を歩いて酸ヶ湯温泉に戻ってくる。