活動データ
タイム
08:36
距離
20.5km
のぼり
1550m
くだり
1549m
活動詳細
すべて見る鳥海山を狙っていたが雨予報のため、内陸方面に狙いを定める。こないだの山猫さんの沢渡黒伏のレポ見て、来年挑戦したいと思い、その前哨戦ということで黒伏周回へ。ガースさんの登った仙台カゴまで行けるかな?最上カゴも登って、タイトルは「黒伏山~Wカゴ」にしようかとのよこしまな皮算用。 スタートの村山野川の渡河は、ポール使ってギリギリクリア。一応長靴を車載してきたけれど、戻る羽目にならなくて良かった。太平黒伏コースに行くには、すぐにもう一回渡河する必要あり。渡河から黒伏山への取りつきまでは長い林間の平行移動だが、黄葉をゆっくりと眺めながら進む。樹間から覗く南壁が見えるとまもなく直登。稜線はすでに落葉で時期逃した感ありあり。南壁の上の方に行く場合は分岐を見逃しやすいので注意。 雨は降らないが天気は曇り。この周回路は細かなアップダウンが多いが、登山道もズルズルのドロドロで、下りの落葉がスリップにさらに拍車をかける。ああ、去年もおんなじこと感じてたなぁと。白森の登りからしばらくは360度の眺望が楽しめる稜線歩き。時折顔を出すお日さまが待ち遠しい。晴れ間が出ると暖かく腕まくりするが、隠れると汗冷えで途端に寒く、アウター着ることもあり。脱いだり着たりと忙しい。 東根山岳会さんのおかげだろうか、登山道全般的に丁寧な刈り払いでありがたい。銭山~柴倉山間は藪と言うほどではないが一部で今年は刈っていない部分もあるようだ。分岐の注意ポイントは2つ。1つ目は福禄山~柴倉山の間に分岐があり、柴倉コースについ道なりに進んでしまう恐れあり。柴倉山へ向かう場合は看板を見落とさないように注意。2つ目は柴倉山に登る分岐。登山道から尾根道へと外れる部分にピンテありのが目印。ピンテから先は急登、チョイ藪、ヤセ尾根。クサリ、ロープ、枝草等を駆使しないと登れない。山頂は眺望に優れるが、どうしてもここから、という人以外は登らなくてもいいと思います。稜線からの眺望とそれほど変わらないかも。 柴倉山~1177Pまでは加無山を思わせるトラバースあり。狭い、崩れる、落葉の三重苦トラバースで、このルート一番の難所と感じた。また1177Pまでは尾根北側斜面を進むため、眺望がないのもつらい。また最上カゴ付近の登山道はトラバースのため山頂を経由しない。明確なルートはないが、東側にケルンがあり、ここからピンテたどって短い激藪登れば岩壁に立てる。 当初目論見の仙台カゴは、天候いまいちなのと時間的に微妙となったために持ち越し。関山峠からの縦走ルートに組み込むことにしました。
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