午前中は大分農業文化公園でコキアを鑑賞してきました。 午後からは宇佐の和尚山(かしょうざん)に登ります。 387号線から和尚山登山口の看板で曲がり、ため池の手前に到着。 ここは一柱騰宮(あしひとつあがりのみや) の史跡です。宇佐神宮、妻垣神社も一柱騰宮の史跡を名乗っていますね。 駐車場は5~6台は止められ、和尚山の案内看板や藤棚などもあります。 とりあえず直登し、拝田新洞登山口から林道を戻ってくる予定です。 花立池の向こうになだらかな和尚山がそびえています。土手を渡れば取り付きです。 最初は草刈りされた広い道で、すぐにきつい直登が始まります。 途中、道を遮るように倒れた木に腰掛けて休憩、30分ほどで座禅石に到着です。 座禅石は西側に開けた石のテラスで、眺めが良く、八面山が正面に見えます。なるほど座禅したくなりますね。 ここで昼食、ラーメンタイムです。しかし暑い、だらだらと汗が出ます。今年はいつまで暑いのでしょうか。 座禅石からは歩きやすい道をゆるゆると登れば、すぐに和尚山の山頂です。 祠がありますね。ここで雨乞をしたそうです。 山頂からそのまま尾根沿いに進みます。気持ちの良い尾根道です。 途中で二カ所、大きく開けている展望台があります。 と、裏登山口の標識がありました。拝田ルートは投稿してる人も多いし、予定を変えてここは裏登山口に行ってみることにします。 急斜面を降ると、すぐに作業道に出ます。しかし、YAMAPのルートだと作業道を横切って直進です。 下を見てもまるで道がありません。やや不安になりますが、そのまま下へ降りていきます。 時々黄色テープ、赤テープがありますが、道はまったくありません。 作業道を5回も6回も横切ります。おそらく作業道はジグザグについていて、作業道に沿って進むのが正解なのでは? ルート通りに無理に降りて、ようやく裏登山口に到着。あとは舗装路を戻るだけです。 残土の積まれた産廃処理場などを過ぎて、花立池に到着! 拝田ルートより、少し距離が短いようですが、道が荒れすぎていて裏登山口はお勧めできませんね。
登山口には5~6台は止められる駐車場があります。
藤棚のある休憩広場。車はここにも止められます。
裏登山口の扱いがかなり悪いです。
一柱騰宮(あしひとつあがりのみや)は妻垣神社で見ましたね。どっちが本当でしょうか。
花立池越の和尚山。
他のため池だと「近づくな!」というのが多いのですが、こちらは気をつけよう程度で、なんだか親しみが湧きます。
登り初めは広く刈り払われていて、登りやすいです。
すぐに急登に。道ははっきりしていて迷うところはありません。
道の真ん中に倒木。腰掛けるのに丁度いい高さです。
座禅石に到着。
眺めが良いです。左手前が妙見山、ついで稲積山、その向こうが八面山です。
宇佐市街と海も見えます。
座禅石から緩やかに登って行けば
すぐに山頂です。この祠で雨乞をしたそうです。
300m級の山としては結構きつかった。
頂上からすぐの展望台。景色がいいです。
由布、鶴見がよく見えますね。
恒例のオレンジ標識。頑張れ中高年!
なんと柿の実が落ちていました。上を見ると柿の木が。山の中で柿の木は珍しいです。さすがは里山というところでしょうか。
ロープのある岩場です。そこまで危険はありません。
岩場の上も展望台。妙見山、採石場、石山、稲積山、八面山と見えますね。
尾根沿いに降りていきます。岩尾根もあります。
裏登山口の標識。ここでちょっと迷い、裏登山口へゴー!
道が無い! YAMAPのルート通りに行くと道が無いんです。でも黄色テープがあるので、一応正しいはず・・。
藪を突っ切ると赤テープ発見! 道は正しいようですが、道は無いです。
裏登山口に出ました。多分直進ルートじゃなくて、作業道にそってジグザグに行くのが正解ですね。
舗装路ですが荒れてます。車はちょっと無理です。
竹林の中を行きます。
花立池に戻ってきました! しかし暑かった!
この活動日記で通ったコース
和尚山 往復コース
- 02:26
- 3.5 km
- 408 m
- コース定数 9