大寝坊してしまい、遅い出発。 出だし、更に勘違いして1kmほど広河原沢に行ってしまうミス😱 慢心、思い込みは恐ろしい。そして情けない。 遡行する立場川は、初級の沢らしい。 その通りと感じたが、2箇所シビアな箇所が。*どちらも巻けるようです* まず1つ目。CSっぽい滝は、直登不能で左の倒木利用で上がるのも悪いので、滝左を進むがこちらも崩落の怖さを許容できないし、ハング気味でとても大変そう。巻くのも面倒になり、垂壁を登ったが、ボルダーで5級くらいあるかも。 2つ目。暗いゴルジュ内に2段滝。問題は上段。左から外傾をだましだまし歩いて右半身水を浴びながら突破。ホールド崩壊したり、上部持てると思ったホールドがダルいヤツだったりで痺れた。落ちても滝壺そこそこ深いので強気でいけた。その上、倒木だらけの7mくらいの滝は、完全シャワークライムになるので左から眺めつつ巻いた。 あとは、癒やしの滑と小滝で危険無く、紅葉楽しみながら中岳東のコルに出る。 赤岳でゆっくり景色を堪能して、初登頂の阿弥陀岳と御小屋山を回収。 諏訪大社奥社が気になって、向かう。途中、尾根を外れて沢沿いを歩いた。クリンソウ多く、6月は良さそう。 御柱の巨木を見たり、祠2つ見たり探索。 舟山十字路まで強引にショートカット。疎林で歩きやすいと思いきや、膝丈の笹や少しの藪もあった。 景色は素晴らしく、また八ヶ岳全山踏破王手になったのに満足した。
紅葉期待
阿弥陀南陵は次回の楽しみに。
倒木はぐらつくのでパス。滝左の岩の左面垂壁を登る。
滝上。
ルート示すペイント。方向は曖昧。
ガマ滝沢が右。大変そうな沢だけれど楽しそう。
巨大岩小屋。泊まるには快適!!焚火跡もあり。
すごいゴルジュ!と思ったが、あっさり通過できる。
核心。上段5mほど。流芯で見えないホールドが鍵。落口も悪い。
俯瞰。登れて安堵。
シャワークライムで登れと確信するけれど、寒すぎるので少し戻って左から越える。
小滝と滑がいくつか。
小滝が続く
左へ入る。右は奥壁へ向かい水量はそちらが多い。
詰めは日を遮るものなく暑いが、景色は見事!
中岳。ハイマツ漕ぎ僅かでコル付近登山道に出る。
赤岳。
阿弥陀岳
県界尾根、真教寺尾根すっきり伸びる。
竜頭峰。山名事典にも収載されたピーク。
景色が絶品で、何度も振り返る。
阿弥陀南陵を観察。
稜線からすぐなのに、水は豊富。冷たくて本当に美味しい!
目的の1つの御小屋山。
歩く人少ない様子が楽しい。
祠その1。昭和3年と彫ってある。
祠その2
地図の車道林道は笹で覆われていた。