農鳥岳・農鳥岳(西農鳥岳)・間ノ岳・中白根山・北岳

2021.08.28(土) 日帰り

北岳に!来ただけ! 日本2位の標高はいかがなものかと行って来ました。コースを調べるうちに、白峰三山と言われていると…。せっかくなら3つ登りたいなぁと思ってしまい…。千葉県からはなかなかの距離がありますし、一回の移動もバカに出来ません。って考えた結果、3時台から目指し三山制覇してやろうってね…。 見事に寝坊しましたが笑 予定時刻より50分オーバーでスタート。 開始数キロは舗装路ということもあり、雑でも速ければ問題無いとちゃちゃっと。林道入ってからは南アルプス特有?のずーーーーーと登り。休む場所が無い。 まぁ、時間問題もありましたが、常に歩き続けていたのもあって稜線が見える前は本当に前に進めているのか頭がおかしくなってしまったのかと思うほどに笑 稜線以降は風が強いのなんの。暑がりでいつも上に殆ど羽織らない私でも、かなり悩むほどに。結局着ませんでしたが。景色は最高で、常に富士山が見守っていてくれているような。風ある割には空気が澄んでおり、遠くの山々まで拝むことができました。 噂には聞いていましたが、実際見ると目が丸くなりますね…。登り返し。あんなにも近くに見える隣の山。それのためには何メートル降って登るのですかと。 逃げ道は作れないコースだったので、腹を括って行くしかないと。一行程ずつが長いのもあり、途中若干のシャリバテ気味になり、気持ちペースが上がらなくなったり。間ノ岳の登りが一番、気持ち的にも体力的にも辛かったですかね。北岳は斜度を見上げて唖然としましたが、気持ちで押し通し登頂。 北岳ラストワンピークと言うところで、譲っていただいたおじ様と仲良くなり、山頂の素晴らしい景色を眺めながら歓談。これまた楽しくて、予定とは裏腹に休憩が長く…。 下りは例の如く、超特急で。 川沿いの道ということもあり、ほぼ岩場。 足の裏が悲鳴を上げていましたが、バスに間に合わなければ、15キロ以上の追加になるのが確定だったので、火事場の馬鹿力というかで乗り切りました😇 ここ数ヶ月は毎週の登山後も筋肉痛になったことはありませんでしたが、流石の高低差だったと言うこともあり、両足ともに程良くジンジンと効いていますね。 ある意味、もう一段階強くなれた山行にはなりましたし、3000メートル越えの低酸素状態での縦走はなかなか経験できるものでもないと思うので、図らずも結果オーライな一日となりました! 次週はヤマノススメオータムフェスが当たったので、それに間に合うように計画を練らねば。 次は何処へ行こうかな。