山の寺寺院群+小丸山城跡→鞍馬山(72m) 織田信長の指示により越前国府中城10万石の領主から能登一国の国主となった利家は1581年(天正9年)、七尾城に入城した。しかし七尾城は要害ではあったが中世の山城であったため、防御上は利点があったが港から離れていて治世・経済上の利便性に難があった。そこで利家は七尾港に近い所口村の小丸山に平山城を築くことを決定し七尾城から移り住んだ。1582年(天正10年)に築城。河川と海が堀の役割を果たす水城でもあった。城は能登水軍の本部の役割も成していた。利家は、さらに周囲に29の寺院(山の寺寺院群、※現在は16寺が現存)を建立し、能登半島方面からの敵襲の守りを補ったようだ。(Wikipediaより) 毎年秋に行われている「山の寺の日」には、普段はお目にかかれない寺宝の数々が公開されたり、茶会などの催しが開かれているようだが、昨年はコロナで中止となった。今年はするかどうか分からないが、紅葉の時期に再訪してゆっくり散策したい。
②常通寺
①西念寺
③宝幢寺
④龍門寺
⑤徳翁寺
⑥長齢寺
四等三角点(小島町)
⑬恵眼寺
⑫長壽寺
⑩印勝寺
⑨實相寺
⑧本延寺
⑦成蓮寺
⑪本行寺
⑭妙圀寺
⑮長興寺
⑯妙観院
四等三角点(鞍馬山)はこの斜面の上
鞍馬山の山頂はこの斜面の上