サルギ尾根↗大岳山↘馬頭刈尾根

2021.08.01(日) 日帰り

大岳山をサルギ尾根で上って馬頭刈尾根で下る。 数日前まで雨の予報もあったので、局所豪雨に備えてレインコートや傘や帰りの靴なども装備。 東京34℃(奥多摩32℃)と暑く湿度も高いのでオーバーヒートしないようこまめに小休止をとる。 YAMAP地図コースタイム 0:00 養沢神社 1:50 高岩山 2:30 上高岩山 2:50 芥場峠 3:45 大岳山 4:43 大怒田山(富士見台) 5:18 小屋ノ沢山 6:08 鶴脚山 6:33 馬頭刈山 6:48 高明山 8:08 長岳 8:23 瀬音の湯

養沢川にかかる朱色の大岳橋を渡ったところにある養沢神社。

養沢川について:
日本武尊が東征のおり御岳山に立ち寄った際、川の水を飲んだ兵が英気を取り戻したのが由来と伝わるが、実際は支流が本流に対して北から南向きに流れ込むことを養沢ということからきているとのこと。
昭和30年代までは良質の川苔が採れたそう。

養沢川にかかる朱色の大岳橋を渡ったところにある養沢神社。 養沢川について: 日本武尊が東征のおり御岳山に立ち寄った際、川の水を飲んだ兵が英気を取り戻したのが由来と伝わるが、実際は支流が本流に対して北から南向きに流れ込むことを養沢ということからきているとのこと。 昭和30年代までは良質の川苔が採れたそう。

養沢川にかかる朱色の大岳橋を渡ったところにある養沢神社。 養沢川について: 日本武尊が東征のおり御岳山に立ち寄った際、川の水を飲んだ兵が英気を取り戻したのが由来と伝わるが、実際は支流が本流に対して北から南向きに流れ込むことを養沢ということからきているとのこと。 昭和30年代までは良質の川苔が採れたそう。

階段を上ると左右に狛犬ではなく水に因んで竜王像がある。
狛犬自体は社殿のそばにある。

階段を上ると左右に狛犬ではなく水に因んで竜王像がある。 狛犬自体は社殿のそばにある。

階段を上ると左右に狛犬ではなく水に因んで竜王像がある。 狛犬自体は社殿のそばにある。

右奥にサルギ尾根の登山道への入口がある。

サルギ尾根について:
「戦後間もなく、昭和20年代の前半のこと。大岳沢に群れをなして棲んでいた猿が時々、この尾根に出てきた。山仕事に出かけた人々が見て、猿が出てくる尾根だから猿来尾根/サルギ尾根と言い習わしたという」(日本山岳会多摩支部HPより)

右奥にサルギ尾根の登山道への入口がある。 サルギ尾根について: 「戦後間もなく、昭和20年代の前半のこと。大岳沢に群れをなして棲んでいた猿が時々、この尾根に出てきた。山仕事に出かけた人々が見て、猿が出てくる尾根だから猿来尾根/サルギ尾根と言い習わしたという」(日本山岳会多摩支部HPより)

右奥にサルギ尾根の登山道への入口がある。 サルギ尾根について: 「戦後間もなく、昭和20年代の前半のこと。大岳沢に群れをなして棲んでいた猿が時々、この尾根に出てきた。山仕事に出かけた人々が見て、猿が出てくる尾根だから猿来尾根/サルギ尾根と言い習わしたという」(日本山岳会多摩支部HPより)

登山道に入ってすぐ、いきなり手すり付きの急登。

登山道に入ってすぐ、いきなり手すり付きの急登。

登山道に入ってすぐ、いきなり手すり付きの急登。

しばらくは急な上りが続く。

しばらくは急な上りが続く。

しばらくは急な上りが続く。

大名子ノ頭(おおなこのあたま)。
ここで一旦上りが緩やかになる。

大名子ノ頭(おおなこのあたま)。 ここで一旦上りが緩やかになる。

大名子ノ頭(おおなこのあたま)。 ここで一旦上りが緩やかになる。

炭焼き窯の跡。
そばに「炭焼き窯跡」と書かれた板が置いてある。

炭焼き窯の跡。 そばに「炭焼き窯跡」と書かれた板が置いてある。

炭焼き窯の跡。 そばに「炭焼き窯跡」と書かれた板が置いてある。

岩場が出てきた。

岩場が出てきた。

岩場が出てきた。

809mピークにベンチがあって一休みできるが、木々が多く眺望はない。
暑い中、後ろからすごい勢いで登ってくる人がいるので山岳部の学生かと思っていたら、50〜60代の女性だった。御岳山のレンゲショウマを見に行くとのこと。話を聞いていると行きたくなってきたが、今日は馬頭刈尾根も歩きたいのでまたの機会に。

809mピークにベンチがあって一休みできるが、木々が多く眺望はない。 暑い中、後ろからすごい勢いで登ってくる人がいるので山岳部の学生かと思っていたら、50〜60代の女性だった。御岳山のレンゲショウマを見に行くとのこと。話を聞いていると行きたくなってきたが、今日は馬頭刈尾根も歩きたいのでまたの機会に。

809mピークにベンチがあって一休みできるが、木々が多く眺望はない。 暑い中、後ろからすごい勢いで登ってくる人がいるので山岳部の学生かと思っていたら、50〜60代の女性だった。御岳山のレンゲショウマを見に行くとのこと。話を聞いていると行きたくなってきたが、今日は馬頭刈尾根も歩きたいのでまたの機会に。

高岩山に到着。
暑いのでここでまた一休みして体温の上昇を抑える。

高岩山に到着。 暑いのでここでまた一休みして体温の上昇を抑える。

高岩山に到着。 暑いのでここでまた一休みして体温の上昇を抑える。

山頂は木々に囲まれて眺望はない。
P809で会った女性には先へ行ってもらったが、すごい体力で暑がる様子もなく、この先の岩がちな下りもスイスイ下っていった。

山頂は木々に囲まれて眺望はない。 P809で会った女性には先へ行ってもらったが、すごい体力で暑がる様子もなく、この先の岩がちな下りもスイスイ下っていった。

山頂は木々に囲まれて眺望はない。 P809で会った女性には先へ行ってもらったが、すごい体力で暑がる様子もなく、この先の岩がちな下りもスイスイ下っていった。

上高岩山への上りがきつい。

上高岩山への上りがきつい。

上高岩山への上りがきつい。

上高岩山展望台に到着。
屋根付きの広いデッキで、テーブルもある。

上高岩山展望台に到着。 屋根付きの広いデッキで、テーブルもある。

上高岩山展望台に到着。 屋根付きの広いデッキで、テーブルもある。

展望台からの景色。
日の出山〜麻生山の稜線を一望。
稜線の向こうに三室山、麻生山の右手前にさっき通った高岩山が見える。

展望台からの景色。 日の出山〜麻生山の稜線を一望。 稜線の向こうに三室山、麻生山の右手前にさっき通った高岩山が見える。

展望台からの景色。 日の出山〜麻生山の稜線を一望。 稜線の向こうに三室山、麻生山の右手前にさっき通った高岩山が見える。

御岳山の社殿や宿坊、長尾平のヘリポートが見える。
奥には高水三山。

御岳山の社殿や宿坊、長尾平のヘリポートが見える。 奥には高水三山。

御岳山の社殿や宿坊、長尾平のヘリポートが見える。 奥には高水三山。

鍋割山

鍋割山

鍋割山

これから向かう大岳山が大きく見える。
左中腹に山荘が見える。

これから向かう大岳山が大きく見える。 左中腹に山荘が見える。

これから向かう大岳山が大きく見える。 左中腹に山荘が見える。

展望台の少し先にある上高岩山(大グラミノ頭)の山頂に到着。
眺望はない。

展望台の少し先にある上高岩山(大グラミノ頭)の山頂に到着。 眺望はない。

展望台の少し先にある上高岩山(大グラミノ頭)の山頂に到着。 眺望はない。

ロックガーデンへの分岐。

ロックガーデンへの分岐。

ロックガーデンへの分岐。

芥場峠で御岳山から来る道と合流。
昔、この辺りの石灰岩から灰汁をとったそうで、「灰汁場」→「芥場(あくば)」。

芥場峠で御岳山から来る道と合流。 昔、この辺りの石灰岩から灰汁をとったそうで、「灰汁場」→「芥場(あくば)」。

芥場峠で御岳山から来る道と合流。 昔、この辺りの石灰岩から灰汁をとったそうで、「灰汁場」→「芥場(あくば)」。

前に来た時にはこんな手すりあったかな。

前に来た時にはこんな手すりあったかな。

前に来た時にはこんな手すりあったかな。

何度も通っているけど、覚えている以上に岩場が多い。

何度も通っているけど、覚えている以上に岩場が多い。

何度も通っているけど、覚えている以上に岩場が多い。

大岳神社のかわいい狛犬は健在。

大岳神社のかわいい狛犬は健在。

大岳神社のかわいい狛犬は健在。

岩場を越えて、、

岩場を越えて、、

岩場を越えて、、

大岳山の山頂に到着。

大岳山の山頂に到着。

大岳山の山頂に到着。

木陰に座っておにぎりでエネルギー補給したあと、馬頭刈尾根へ向かう。

木陰に座っておにぎりでエネルギー補給したあと、馬頭刈尾根へ向かう。

木陰に座っておにぎりでエネルギー補給したあと、馬頭刈尾根へ向かう。

道標もなくわかりにくいが、ここの右の道が馬頭刈尾根からの直登路。ここを下る。

道標もなくわかりにくいが、ここの右の道が馬頭刈尾根からの直登路。ここを下る。

道標もなくわかりにくいが、ここの右の道が馬頭刈尾根からの直登路。ここを下る。

木につかまりながら急な下りを進む。

木につかまりながら急な下りを進む。

木につかまりながら急な下りを進む。

尾根上はところどころにベンチがあって休める。

尾根上はところどころにベンチがあって休める。

尾根上はところどころにベンチがあって休める。

白倉への分岐。
このあたりは平坦で歩きやすい。

白倉への分岐。 このあたりは平坦で歩きやすい。

白倉への分岐。 このあたりは平坦で歩きやすい。

ここから大岳鍾乳洞経由で養沢へ戻ることもできる。

ここから大岳鍾乳洞経由で養沢へ戻ることもできる。

ここから大岳鍾乳洞経由で養沢へ戻ることもできる。

ちょっとしたピークにあるベンチ。

ちょっとしたピークにあるベンチ。

ちょっとしたピークにあるベンチ。

ベンチからの眺望。

ベンチからの眺望。

ベンチからの眺望。

富士見台への上り。

富士見台への上り。

富士見台への上り。

富士見台に到着。
富士山がよく見える場所だが、今は木々が繁って見えない。

富士見台に到着。 富士山がよく見える場所だが、今は木々が繁って見えない。

富士見台に到着。 富士山がよく見える場所だが、今は木々が繁って見えない。

富士見台は大怒田山の山頂にあたる。
小さな窪地にわずかに水がたまる所を「ぬた」「にた」というのに由来すると思われる。
東屋もあって休憩にはよい場所。

富士見台は大怒田山の山頂にあたる。 小さな窪地にわずかに水がたまる所を「ぬた」「にた」というのに由来すると思われる。 東屋もあって休憩にはよい場所。

富士見台は大怒田山の山頂にあたる。 小さな窪地にわずかに水がたまる所を「ぬた」「にた」というのに由来すると思われる。 東屋もあって休憩にはよい場所。

特にピークでも分岐でもないけど、何だろう。

特にピークでも分岐でもないけど、何だろう。

特にピークでも分岐でもないけど、何だろう。

尾根上にカエルがいた。
サルギ尾根でも見かけたけど、大岳沢から上がって来たのかな。

尾根上にカエルがいた。 サルギ尾根でも見かけたけど、大岳沢から上がって来たのかな。

尾根上にカエルがいた。 サルギ尾根でも見かけたけど、大岳沢から上がって来たのかな。

ほぼ梯子のような急な階段。

ほぼ梯子のような急な階段。

ほぼ梯子のような急な階段。

下ってきた岩場を振り返る。

下ってきた岩場を振り返る。

下ってきた岩場を振り返る。

すごい絶壁。
つづら岩はここからもう少し先。

すごい絶壁。 つづら岩はここからもう少し先。

すごい絶壁。 つづら岩はここからもう少し先。

わずかに道を外れてつづら岩の基部に来た。
クライミングの人はいなかった。

わずかに道を外れてつづら岩の基部に来た。 クライミングの人はいなかった。

わずかに道を外れてつづら岩の基部に来た。 クライミングの人はいなかった。

打ち込まれたハーケンが見える。

打ち込まれたハーケンが見える。

打ち込まれたハーケンが見える。

遭難碑がある。

遭難碑がある。

遭難碑がある。

小屋ノ沢山は特に何もないので通り過ぎる。

小屋ノ沢山は特に何もないので通り過ぎる。

小屋ノ沢山は特に何もないので通り過ぎる。

庭園のようなところがあったかと思うと、、

庭園のようなところがあったかと思うと、、

庭園のようなところがあったかと思うと、、

また岩場。
変化のある道は楽しい。

また岩場。 変化のある道は楽しい。

また岩場。 変化のある道は楽しい。

ちょっとした逆層スラブにはロープが張られている。

ちょっとした逆層スラブにはロープが張られている。

ちょっとした逆層スラブにはロープが張られている。

鶴脚山に到着。
地図にある山頂の場所とは少しズレている。
山名は岩峰から発生する尾根筋をツルアシということから来たと言われる。

鶴脚山に到着。 地図にある山頂の場所とは少しズレている。 山名は岩峰から発生する尾根筋をツルアシということから来たと言われる。

鶴脚山に到着。 地図にある山頂の場所とは少しズレている。 山名は岩峰から発生する尾根筋をツルアシということから来たと言われる。

地図上での山頂の場所。
こちらのほうが少し高そうだが、何もない。

地図上での山頂の場所。 こちらのほうが少し高そうだが、何もない。

地図上での山頂の場所。 こちらのほうが少し高そうだが、何もない。

馬頭刈山への上り。

馬頭刈山への上り。

馬頭刈山への上り。

馬頭刈山に到着。
「馬頭刈」はアイヌ語のまっかり(女性的)から来ていると言われる。

馬頭刈山に到着。 「馬頭刈」はアイヌ語のまっかり(女性的)から来ていると言われる。

馬頭刈山に到着。 「馬頭刈」はアイヌ語のまっかり(女性的)から来ていると言われる。

馬頭刈山を含めたこの一帯は富士山の眺望が良く、関東の富士見百景にも選ばれているが、今日は周囲の木々の葉が多く残念ながら眺望はない。

馬頭刈山を含めたこの一帯は富士山の眺望が良く、関東の富士見百景にも選ばれているが、今日は周囲の木々の葉が多く残念ながら眺望はない。

馬頭刈山を含めたこの一帯は富士山の眺望が良く、関東の富士見百景にも選ばれているが、今日は周囲の木々の葉が多く残念ながら眺望はない。

少し進んだ所に「関東の富士見百景」のプレートがあった。

少し進んだ所に「関東の富士見百景」のプレートがあった。

少し進んだ所に「関東の富士見百景」のプレートがあった。

プレートのある場所からの景色。
この季節は木々の葉が多く、残念ながら期待の眺望は得られない。
木々の葉が少なく空気が澄んでいる冬場だと近隣の山々から富士山まで見えるかも。

プレートのある場所からの景色。 この季節は木々の葉が多く、残念ながら期待の眺望は得られない。 木々の葉が少なく空気が澄んでいる冬場だと近隣の山々から富士山まで見えるかも。

プレートのある場所からの景色。 この季節は木々の葉が多く、残念ながら期待の眺望は得られない。 木々の葉が少なく空気が澄んでいる冬場だと近隣の山々から富士山まで見えるかも。

少し行くと道からわずかに外れたところに岩が出ていて、そこから平野部が見渡せる。

少し行くと道からわずかに外れたところに岩が出ていて、そこから平野部が見渡せる。

少し行くと道からわずかに外れたところに岩が出ていて、そこから平野部が見渡せる。

高明山(光明山)に到着。

高明山(光明山)に到着。

高明山(光明山)に到着。

山頂から少し下ると神社跡があり、小さな祠と石碑がある。

山頂から少し下ると神社跡があり、小さな祠と石碑がある。

山頂から少し下ると神社跡があり、小さな祠と石碑がある。

参拝に大変な労力を要していたので、神社は平成三年に麓に遷座した。

参拝に大変な労力を要していたので、神社は平成三年に麓に遷座した。

参拝に大変な労力を要していたので、神社は平成三年に麓に遷座した。

かつて杉並木の参道だった周囲には杉が林立する。

かつて杉並木の参道だった周囲には杉が林立する。

かつて杉並木の参道だった周囲には杉が林立する。

鳥居を振り返る。
ここからの下りは急峻で、これを往復する参拝は大変だったに違いない。
参拝するだけでも大変なところに神社を建てる労力は計り知れない。以前登った天祖山を思い出す。

鳥居を振り返る。 ここからの下りは急峻で、これを往復する参拝は大変だったに違いない。 参拝するだけでも大変なところに神社を建てる労力は計り知れない。以前登った天祖山を思い出す。

鳥居を振り返る。 ここからの下りは急峻で、これを往復する参拝は大変だったに違いない。 参拝するだけでも大変なところに神社を建てる労力は計り知れない。以前登った天祖山を思い出す。

鶴松神社と書かれているが祠などはない。

鶴松神社と書かれているが祠などはない。

鶴松神社と書かれているが祠などはない。

馬頭刈尾根上にはところどころに巨木が見られる。

馬頭刈尾根上にはところどころに巨木が見られる。

馬頭刈尾根上にはところどころに巨木が見られる。

稲荷社の祠。
高明神社への参道だったことがうかがえる。

稲荷社の祠。 高明神社への参道だったことがうかがえる。

稲荷社の祠。 高明神社への参道だったことがうかがえる。

木々に囲まれた高明神社の鳥居。

木々に囲まれた高明神社の鳥居。

木々に囲まれた高明神社の鳥居。

高明神社からはずっと急な下りが続く。

高明神社からはずっと急な下りが続く。

高明神社からはずっと急な下りが続く。

橋で車道を横切る。

橋で車道を横切る。

橋で車道を横切る。

長岳への上り。
高度が落ちて時間帯としても暑い中、汗だくで早く温泉に入りたいので、この小さな登り返しが地味にきつい。

長岳への上り。 高度が落ちて時間帯としても暑い中、汗だくで早く温泉に入りたいので、この小さな登り返しが地味にきつい。

長岳への上り。 高度が落ちて時間帯としても暑い中、汗だくで早く温泉に入りたいので、この小さな登り返しが地味にきつい。

長岳に到着。

長岳に到着。

長岳に到着。

山頂からの眺望はない。

ここから下って瀬音の湯で汗を洗い流した。
前回来た時もそうだったが、コロナ対策のせいもあり、温泉は15:30以降になると待ち行列ができる。
瀬音の湯は脱衣所から出るとすぐに下足箱で、まったりする場所がないのが残念。(レストランが隣接するが、温泉を利用しない人も入れるので席が埋まっている。)

山頂からの眺望はない。 ここから下って瀬音の湯で汗を洗い流した。 前回来た時もそうだったが、コロナ対策のせいもあり、温泉は15:30以降になると待ち行列ができる。 瀬音の湯は脱衣所から出るとすぐに下足箱で、まったりする場所がないのが残念。(レストランが隣接するが、温泉を利用しない人も入れるので席が埋まっている。)

山頂からの眺望はない。 ここから下って瀬音の湯で汗を洗い流した。 前回来た時もそうだったが、コロナ対策のせいもあり、温泉は15:30以降になると待ち行列ができる。 瀬音の湯は脱衣所から出るとすぐに下足箱で、まったりする場所がないのが残念。(レストランが隣接するが、温泉を利用しない人も入れるので席が埋まっている。)

養沢川にかかる朱色の大岳橋を渡ったところにある養沢神社。 養沢川について: 日本武尊が東征のおり御岳山に立ち寄った際、川の水を飲んだ兵が英気を取り戻したのが由来と伝わるが、実際は支流が本流に対して北から南向きに流れ込むことを養沢ということからきているとのこと。 昭和30年代までは良質の川苔が採れたそう。

階段を上ると左右に狛犬ではなく水に因んで竜王像がある。 狛犬自体は社殿のそばにある。

右奥にサルギ尾根の登山道への入口がある。 サルギ尾根について: 「戦後間もなく、昭和20年代の前半のこと。大岳沢に群れをなして棲んでいた猿が時々、この尾根に出てきた。山仕事に出かけた人々が見て、猿が出てくる尾根だから猿来尾根/サルギ尾根と言い習わしたという」(日本山岳会多摩支部HPより)

登山道に入ってすぐ、いきなり手すり付きの急登。

しばらくは急な上りが続く。

大名子ノ頭(おおなこのあたま)。 ここで一旦上りが緩やかになる。

炭焼き窯の跡。 そばに「炭焼き窯跡」と書かれた板が置いてある。

岩場が出てきた。

809mピークにベンチがあって一休みできるが、木々が多く眺望はない。 暑い中、後ろからすごい勢いで登ってくる人がいるので山岳部の学生かと思っていたら、50〜60代の女性だった。御岳山のレンゲショウマを見に行くとのこと。話を聞いていると行きたくなってきたが、今日は馬頭刈尾根も歩きたいのでまたの機会に。

高岩山に到着。 暑いのでここでまた一休みして体温の上昇を抑える。

山頂は木々に囲まれて眺望はない。 P809で会った女性には先へ行ってもらったが、すごい体力で暑がる様子もなく、この先の岩がちな下りもスイスイ下っていった。

上高岩山への上りがきつい。

上高岩山展望台に到着。 屋根付きの広いデッキで、テーブルもある。

展望台からの景色。 日の出山〜麻生山の稜線を一望。 稜線の向こうに三室山、麻生山の右手前にさっき通った高岩山が見える。

御岳山の社殿や宿坊、長尾平のヘリポートが見える。 奥には高水三山。

鍋割山

これから向かう大岳山が大きく見える。 左中腹に山荘が見える。

展望台の少し先にある上高岩山(大グラミノ頭)の山頂に到着。 眺望はない。

ロックガーデンへの分岐。

芥場峠で御岳山から来る道と合流。 昔、この辺りの石灰岩から灰汁をとったそうで、「灰汁場」→「芥場(あくば)」。

前に来た時にはこんな手すりあったかな。

何度も通っているけど、覚えている以上に岩場が多い。

大岳神社のかわいい狛犬は健在。

岩場を越えて、、

大岳山の山頂に到着。

木陰に座っておにぎりでエネルギー補給したあと、馬頭刈尾根へ向かう。

道標もなくわかりにくいが、ここの右の道が馬頭刈尾根からの直登路。ここを下る。

木につかまりながら急な下りを進む。

尾根上はところどころにベンチがあって休める。

白倉への分岐。 このあたりは平坦で歩きやすい。

ここから大岳鍾乳洞経由で養沢へ戻ることもできる。

ちょっとしたピークにあるベンチ。

ベンチからの眺望。

富士見台への上り。

富士見台に到着。 富士山がよく見える場所だが、今は木々が繁って見えない。

富士見台は大怒田山の山頂にあたる。 小さな窪地にわずかに水がたまる所を「ぬた」「にた」というのに由来すると思われる。 東屋もあって休憩にはよい場所。

特にピークでも分岐でもないけど、何だろう。

尾根上にカエルがいた。 サルギ尾根でも見かけたけど、大岳沢から上がって来たのかな。

ほぼ梯子のような急な階段。

下ってきた岩場を振り返る。

すごい絶壁。 つづら岩はここからもう少し先。

わずかに道を外れてつづら岩の基部に来た。 クライミングの人はいなかった。

打ち込まれたハーケンが見える。

遭難碑がある。

小屋ノ沢山は特に何もないので通り過ぎる。

庭園のようなところがあったかと思うと、、

また岩場。 変化のある道は楽しい。

ちょっとした逆層スラブにはロープが張られている。

鶴脚山に到着。 地図にある山頂の場所とは少しズレている。 山名は岩峰から発生する尾根筋をツルアシということから来たと言われる。

地図上での山頂の場所。 こちらのほうが少し高そうだが、何もない。

馬頭刈山への上り。

馬頭刈山に到着。 「馬頭刈」はアイヌ語のまっかり(女性的)から来ていると言われる。

馬頭刈山を含めたこの一帯は富士山の眺望が良く、関東の富士見百景にも選ばれているが、今日は周囲の木々の葉が多く残念ながら眺望はない。

少し進んだ所に「関東の富士見百景」のプレートがあった。

プレートのある場所からの景色。 この季節は木々の葉が多く、残念ながら期待の眺望は得られない。 木々の葉が少なく空気が澄んでいる冬場だと近隣の山々から富士山まで見えるかも。

少し行くと道からわずかに外れたところに岩が出ていて、そこから平野部が見渡せる。

高明山(光明山)に到着。

山頂から少し下ると神社跡があり、小さな祠と石碑がある。

参拝に大変な労力を要していたので、神社は平成三年に麓に遷座した。

かつて杉並木の参道だった周囲には杉が林立する。

鳥居を振り返る。 ここからの下りは急峻で、これを往復する参拝は大変だったに違いない。 参拝するだけでも大変なところに神社を建てる労力は計り知れない。以前登った天祖山を思い出す。

鶴松神社と書かれているが祠などはない。

馬頭刈尾根上にはところどころに巨木が見られる。

稲荷社の祠。 高明神社への参道だったことがうかがえる。

木々に囲まれた高明神社の鳥居。

高明神社からはずっと急な下りが続く。

橋で車道を横切る。

長岳への上り。 高度が落ちて時間帯としても暑い中、汗だくで早く温泉に入りたいので、この小さな登り返しが地味にきつい。

長岳に到着。

山頂からの眺望はない。 ここから下って瀬音の湯で汗を洗い流した。 前回来た時もそうだったが、コロナ対策のせいもあり、温泉は15:30以降になると待ち行列ができる。 瀬音の湯は脱衣所から出るとすぐに下足箱で、まったりする場所がないのが残念。(レストランが隣接するが、温泉を利用しない人も入れるので席が埋まっている。)