御在所岳　珍しく一般登山道(裏道～中道)

　梅雨明け前の活発な梅雨前線の影響で東海道新幹線は運休、東名高速道路も通行止めになっているが、今日の鈴鹿はてんくらA。 沢が増水していようが、岩が滑ろうが、多少の雨が降っていようが、登らない訳がない。 　季節がら木苺が実を着けて待っているので、久しぶりに一般登山道を登って回収をする事にした。 ついでに嫁から頼まれているマタタビの実も探しながら。 　裏道の沢は増水増々で落ちたらどこまで流されるのやら分からないぐらい激しく音を立てていた。 特に七の渡しは危険を感じる程で、落ちたら堰堤まで戻されるぐらいの勢いだ。 ウサギ岩の渡渉も通常の道は通れず、少し上流へ遡ってそのまま岩を上がった。 途中、前壁へのルートを沢へ下り木苺を回収して山頂公園を目指す。 もちろん誰にも会わない。 こんな日に裏道を通る人は流石に居ない。 山頂公園に到着してそのまま中道を下り、受験生の次男に代わって地蔵岩を登り一休み。 中道はぼちぼち人が居た。 あいにく嫁のお使いのマタタビは見付けられず次回持ち越しとなる。