久しぶりのアップは、アルプスの藪尾根から(^ ^) 中央アルプスの峰々の中で主稜線から外れているが、ピラミダルで存在感のある三ノ沢岳。ここに行くには主稜線からのピストン一択。ということなのだが、実は南西側に中央アルプス屈指の藪尾根、独標尾根が麓から続いている。 いつもはソロが多いけど、今回は尾根が尾根なので健脚で且つ経験豊富なお二人をお誘いして行ってきた。 特に独標以降では、僅かにある過去の記録のログや情報を参考に進むが、「こんなところ進んで行ったんだあ」ってところが多かった。激藪が続くといっても、なるべく人か獣の通ったであろうところとか、薄そうなところを選んで歩く。稜線上の岩を巻くなどで尾根筋から離れすぎずにルート選定にも気を使った。 楽しい藪漕ぎが疲れてウンザリする頃にようやく三ノ沢岳山頂。そこから宝剣岳越えるまでが実は一番疲れてたな(^◇^;)あとは快適に上松Aコースをダウンヒルした。 この尾根は藪上級者が行くところですが、それでも装備は破れても良いものを持って行くといいと思う(^ ^) 詳細をご覧になりたい方はこちらへ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3306040.html
風越山登山口。駐車スペースには簡易トイレもある。
木曽路の夜景。
御嶽山が奥に見える
風越山山頂。展望は無い。
ぎょりんそう
展望台から中央アルプス主稜線
踏み跡は薄く見失う時もあるがマーキングはある。急なアップダウンも多い。
天狗山手前の崩壊地。左側に急登斜面がある。
天狗山。ここも展望は無い。
朝のうちは快晴。
左奥が御嶽山。中央奥が乗鞍岳。その左に薄ら北ア。
独標に到着。奥は中央アルプス南側の主稜線。
三ノ沢岳に向かう独標尾根。アップダウン多そう(^◇^;)
独標のすぐ下。
イワカガミ。
藪漕ぎ真っ最中。
落とし物。
藪漕ぎする植生が変わってきた。
奥に薄ら三ノ沢岳が見える。
ハイマツ帯の途中で振り返って。ハイマツは上部に行けば行くほど背丈が低くなって進むのに助かる。
イワウメ
山頂射程圏内
キバナシャクナゲ
三ノ沢岳をクリアし主稜線へ。
宝剣岳
これで生き返る
上松方面へ下山
独標尾根
宝剣岳方面を振り返って
崩壊地。一瞬通れるか不安になったが、無事通過
快調に降る
金懸小屋。
綺麗な小屋だ。
また崩壊地。
下山