活動データ
タイム
05:30
距離
7.5km
のぼり
598m
くだり
598m
活動詳細
すべて見る御嶽中腹地点にある、クリンソウの最大の群生地は黒岡川の源頭部にあり、丸山の谷筋を流れ落ちて黒岡川となる。 と言うことは、逆に丸山の下流谷筋をクリンソウ群生地する黒岡川源頭へと遡上すれば、谷筋にはクリンソウの自生地が島の様に点在するのでは考え、10日ほど前にこの谷筋のクリンソウ自生を確認していたので、今回は丸山水源池駐車場から黒岡川源流を林道沿いに、クリンソウの自生地を再観察しながら遡上した。 林道と谷筋との分岐点より、谷筋に入り少し遡上すると直ぐに右手により小さな谷筋が見られ、これが今回遡上すべき谷筋であり、地図上ではこの最上流にクリンソウ保護区域が有る。この小さな谷川を何回か渡河を繰り返して更に未踏の上流部へと登っていく。ここでも小さなクリンソウの島が予想通り見られた。谷筋遡上途中では、浮岩が崩れて岩が谷川に落とすと言うヒヤリハットを経験した。また、地図上で最も急勾配の地点では、クリンソウの表示板と落差10mくらいの小さな滝が突然現れ、直登は困難であったので、回避して左手よりの巻道から滝頭に至る。 滝上部は平坦な緩やかな流れになっており、直ぐに目的のクリンソウ保護区域に至ることが出来た。 ここまでの所要時間は林道で40分、谷筋で30分で保護区域まで遡上できた。 クリンソウ保護区域ではひと回りして、御嶽登山道に出て、岩場、林間を登り御嶽の山頂に至る。 下りは、クリンソウ群生地分岐までピストンして、平坦部を下り、更にたくさわ池の際に下山した。丸山水源地の駐車場に無事に戻ることが出来た。感謝!
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