登尾峠から山ミちで南東尾根を黒谷へ

2021.03.15(月) 日帰り

 綾部市境の中で、情報がよく分からないところを先立って歩こうとしています。  今回は志賀郷奥の登尾峠から始まる南東尾根を辿って黒谷まで。明治の陸測図(スタンフォードライブラリ)を見ると登尾峠から現在の▲391.1の南鞍部までは破線路が通じていて、奥黒谷(八代)までは降りられるようです。しかし、その先は不詳。しかし、今は尾根先端の方に送電鉄塔があるんで間違いなく関電道もあると思います。いざとなれば然るべき谷・尾根を降れば八代に降りられるはずです。  距離も短いこともあって簡単に行けることを期待して、Go.   参考サイト 点名瀬戸: http://www.nbcayabe.com/snk/seto.htm http://www.nbcayabe.com/snk/seto2.htm 点名黒谷山 http://www.nbcayabe.com/snk/kurotaniyama.htm ※2021/9/21:登尾峠の南東尾根であるべきところを、南西尾根となっていた間違いを修正(今頃)

内久井BSから歩き始めます。バイクでくれば早いですが、夕方暗くなってからのバイク取りの細道は気持ち悪いです。

内久井BSから歩き始めます。バイクでくれば早いですが、夕方暗くなってからのバイク取りの細道は気持ち悪いです。

内久井BSから歩き始めます。バイクでくれば早いですが、夕方暗くなってからのバイク取りの細道は気持ち悪いです。

アカバナのミツマタは今年はまだ咲き掛け。昨年撮ったのは3・24でした。

アカバナのミツマタは今年はまだ咲き掛け。昨年撮ったのは3・24でした。

アカバナのミツマタは今年はまだ咲き掛け。昨年撮ったのは3・24でした。

大立目という谷出合の所に立派な東屋あり。

大立目という谷出合の所に立派な東屋あり。

大立目という谷出合の所に立派な東屋あり。

力が入っています。

力が入っています。

力が入っています。

さて、登尾峠への取り付き。ここで熊鈴等取り出して若干の休憩。

さて、登尾峠への取り付き。ここで熊鈴等取り出して若干の休憩。

さて、登尾峠への取り付き。ここで熊鈴等取り出して若干の休憩。

登尾峠の尾根を越す所

登尾峠の尾根を越す所

登尾峠の尾根を越す所

登尾峠の道標

登尾峠の道標

登尾峠の道標

左 山ミち で南東尾根を下ります。
8/50

左 山ミち で南東尾根を下ります。

左 山ミち で南東尾根を下ります。

この峠は結構重要だったようで、舞鶴の城屋はもちろん、東の尾根で女布(にょう)京田、南東に向かって黒谷、西へ久田美へ降りられるようです。今その道がどうなっているかにも興味あります。
■陸測5万図:[谷田部町] : 國土地理院, 明治 21年- [1888年-]
スタンフォードライブラリより
9/50

この峠は結構重要だったようで、舞鶴の城屋はもちろん、東の尾根で女布(にょう)京田、南東に向かって黒谷、西へ久田美へ降りられるようです。今その道がどうなっているかにも興味あります。 ■陸測5万図:[谷田部町] : 國土地理院, 明治 21年- [1888年-] スタンフォードライブラリより

この峠は結構重要だったようで、舞鶴の城屋はもちろん、東の尾根で女布(にょう)京田、南東に向かって黒谷、西へ久田美へ降りられるようです。今その道がどうなっているかにも興味あります。 ■陸測5万図:[谷田部町] : 國土地理院, 明治 21年- [1888年-] スタンフォードライブラリより

テープ完備

テープ完備

テープ完備

道型ははっきり残ってます。快適な「ミち」としても良いでしょう。

道型ははっきり残ってます。快適な「ミち」としても良いでしょう。

道型ははっきり残ってます。快適な「ミち」としても良いでしょう。

もう感動ものです。

もう感動ものです。

もう感動ものです。

と、思っていたら、ありゃ林道が来ている。

と、思っていたら、ありゃ林道が来ている。

と、思っていたら、ありゃ林道が来ている。

境界標もあります。

境界標もあります。

境界標もあります。

次のものは倒れていました。

次のものは倒れていました。

次のものは倒れていました。

点々と境界標。新しい境界クイもあります。

点々と境界標。新しい境界クイもあります。

点々と境界標。新しい境界クイもあります。

391.1の三角点まできました。が、石標はどこ?

391.1の三角点まできました。が、石標はどこ?

391.1の三角点まできました。が、石標はどこ?

落ち葉に埋まっていましたので少し掘り出しました。
点名は瀬戸(地元では高内)
18/50

落ち葉に埋まっていましたので少し掘り出しました。 点名は瀬戸(地元では高内)

落ち葉に埋まっていましたので少し掘り出しました。 点名は瀬戸(地元では高内)

踏み跡を辿って南尾根を降りかけますと、右手から「道」が合流しました。なるほど、ピークを巻いて降ってくる道か。

踏み跡を辿って南尾根を降りかけますと、右手から「道」が合流しました。なるほど、ピークを巻いて降ってくる道か。

踏み跡を辿って南尾根を降りかけますと、右手から「道」が合流しました。なるほど、ピークを巻いて降ってくる道か。

その合流点から南を見てますが、このままでは方向違いではないか。
20/50

その合流点から南を見てますが、このままでは方向違いではないか。

その合流点から南を見てますが、このままでは方向違いではないか。

と、思っていたら道はターンして尾根を横切り・・・

と、思っていたら道はターンして尾根を横切り・・・

と、思っていたら道はターンして尾根を横切り・・・

南東の尾根に向かっていました。納得できる道作りでした。
22/50

南東の尾根に向かっていました。納得できる道作りでした。

南東の尾根に向かっていました。納得できる道作りでした。

ちょっと掘れたところもある立派な道「跡」です。

ちょっと掘れたところもある立派な道「跡」です。

ちょっと掘れたところもある立派な道「跡」です。

マツのタンコブ
そういえば、三角点以降、境界杭やテープは見当たらなくなりました。

マツのタンコブ そういえば、三角点以降、境界杭やテープは見当たらなくなりました。

マツのタンコブ そういえば、三角点以降、境界杭やテープは見当たらなくなりました。

快適過ぎて・・・

快適過ぎて・・・

快適過ぎて・・・

何の苦労もありません。

何の苦労もありません。

何の苦労もありません。

最低鞍部まで降りてきますと、右手(西)に道が降りていきました。陸測図のは線路が立派に残っていることに驚嘆。

最低鞍部まで降りてきますと、右手(西)に道が降りていきました。陸測図のは線路が立派に残っていることに驚嘆。

最低鞍部まで降りてきますと、右手(西)に道が降りていきました。陸測図のは線路が立派に残っていることに驚嘆。

東にも不明瞭ながら道がありそうです。
28/50

東にも不明瞭ながら道がありそうです。

東にも不明瞭ながら道がありそうです。

P281

P281

P281を越えた日当たりの良いとろで昼食休憩。食後ウロウロするからか、YAMAPコーヒーマークがたくさん付いていた。1個でいいのに・・・
30/50

P281を越えた日当たりの良いとろで昼食休憩。食後ウロウロするからか、YAMAPコーヒーマークがたくさん付いていた。1個でいいのに・・・

P281を越えた日当たりの良いとろで昼食休憩。食後ウロウロするからか、YAMAPコーヒーマークがたくさん付いていた。1個でいいのに・・・

おんなじような風景ですなあ。

おんなじような風景ですなあ。

おんなじような風景ですなあ。

古いクマハギ?の跡

古いクマハギ?の跡

古いクマハギ?の跡

本日唯一の急坂を降り切る
33/50

本日唯一の急坂を降り切る

本日唯一の急坂を降り切る

降ると鞍部は竹が交じるようになった。

降ると鞍部は竹が交じるようになった。

降ると鞍部は竹が交じるようになった。

鉄塔ピークに向かって左折するが、あくまでも平たい尾根。

鉄塔ピークに向かって左折するが、あくまでも平たい尾根。

鉄塔ピークに向かって左折するが、あくまでも平たい尾根。

右手にも平坦部あり
36/50

右手にも平坦部あり

右手にも平坦部あり

鉄塔が見えてきたけど、次の鉄塔に直行します。

鉄塔が見えてきたけど、次の鉄塔に直行します。

鉄塔が見えてきたけど、次の鉄塔に直行します。

244三角点ピークへの登り
38/50

244三角点ピークへの登り

244三角点ピークへの登り

三角点244.1で休憩。点名は黒谷山、地元では新堀。
http://www.nbcayabe.com/snk/kurotaniyama.htm
直前にイノシシか何かが急に逃げていった。念の為ぶっ放しておきました。

三角点244.1で休憩。点名は黒谷山、地元では新堀。 http://www.nbcayabe.com/snk/kurotaniyama.htm 直前にイノシシか何かが急に逃げていった。念の為ぶっ放しておきました。

三角点244.1で休憩。点名は黒谷山、地元では新堀。 http://www.nbcayabe.com/snk/kurotaniyama.htm 直前にイノシシか何かが急に逃げていった。念の為ぶっ放しておきました。

今日の鳴り物はコレ。周りでガサゴするたびにぶっ放した。10発ほど撃ったかな?
40/50

今日の鳴り物はコレ。周りでガサゴするたびにぶっ放した。10発ほど撃ったかな?

今日の鳴り物はコレ。周りでガサゴするたびにぶっ放した。10発ほど撃ったかな?

鉄塔ピークからの見晴らし
南西方向で蓮華寺峠方面だがどれがどれやら?遠くには高獄があるはずなのだが分かりません。
41/50

鉄塔ピークからの見晴らし 南西方向で蓮華寺峠方面だがどれがどれやら?遠くには高獄があるはずなのだが分かりません。

鉄塔ピークからの見晴らし 南西方向で蓮華寺峠方面だがどれがどれやら?遠くには高獄があるはずなのだが分かりません。

さて市境線トレースは諦めて関電道を探す。市境線の最後の崖など降りられたもんじゃない。最初はその近くの電柱のラインを降りるつもりだった。ちょうどそに電柱ラインもそばに来ていました。

さて市境線トレースは諦めて関電道を探す。市境線の最後の崖など降りられたもんじゃない。最初はその近くの電柱のラインを降りるつもりだった。ちょうどそに電柱ラインもそばに来ていました。

さて市境線トレースは諦めて関電道を探す。市境線の最後の崖など降りられたもんじゃない。最初はその近くの電柱のラインを降りるつもりだった。ちょうどそに電柱ラインもそばに来ていました。

その電柱ラインを下から。激坂であるが通れそうです。(逆光でわかりにくいですが、以前の観察ではOK)

その電柱ラインを下から。激坂であるが通れそうです。(逆光でわかりにくいですが、以前の観察ではOK)

その電柱ラインを下から。激坂であるが通れそうです。(逆光でわかりにくいですが、以前の観察ではOK)

鉄塔越しに真倉の里
下にある電波塔はDOCOMOのでした。

鉄塔越しに真倉の里 下にある電波塔はDOCOMOのでした。

鉄塔越しに真倉の里 下にある電波塔はDOCOMOのでした。

東に見える弥仙山から降ってくる尾根を見ておく。ここに市境が通っているが、関電道もありそうなので通れるでしょう。ピンポイントでJRトンネル上に降る必要があります。
45/50

東に見える弥仙山から降ってくる尾根を見ておく。ここに市境が通っているが、関電道もありそうなので通れるでしょう。ピンポイントでJRトンネル上に降る必要があります。

東に見える弥仙山から降ってくる尾根を見ておく。ここに市境が通っているが、関電道もありそうなので通れるでしょう。ピンポイントでJRトンネル上に降る必要があります。

電波塔までは珍しい木製の関電階段、電波塔からはプラ階段でした。

電波塔までは珍しい木製の関電階段、電波塔からはプラ階段でした。

電波塔までは珍しい木製の関電階段、電波塔からはプラ階段でした。

斜面は結構急でジグザグに降りていきます。

斜面は結構急でジグザグに降りていきます。

斜面は結構急でジグザグに降りていきます。

降ったと思ったら渡渉!
辺りでは橋を掛けるのだと思いますが、工事のまっ最中。

降ったと思ったら渡渉! 辺りでは橋を掛けるのだと思いますが、工事のまっ最中。

降ったと思ったら渡渉! 辺りでは橋を掛けるのだと思いますが、工事のまっ最中。

場所は「稚児滝不動」の石碑から林道を少し入ったところでした。

場所は「稚児滝不動」の石碑から林道を少し入ったところでした。

場所は「稚児滝不動」の石碑から林道を少し入ったところでした。

下山後の失敗。気の迷いで梅迫方面に。これがずっと上杉まで登りで大損した感じ。真倉にしとけば下りでやや近かったのに。しかし真倉は通過する電車があったのでパスしたのですが、綾部駅でもらった新しい時刻表では全部停車になっていました。

下山後の失敗。気の迷いで梅迫方面に。これがずっと上杉まで登りで大損した感じ。真倉にしとけば下りでやや近かったのに。しかし真倉は通過する電車があったのでパスしたのですが、綾部駅でもらった新しい時刻表では全部停車になっていました。

下山後の失敗。気の迷いで梅迫方面に。これがずっと上杉まで登りで大損した感じ。真倉にしとけば下りでやや近かったのに。しかし真倉は通過する電車があったのでパスしたのですが、綾部駅でもらった新しい時刻表では全部停車になっていました。

内久井BSから歩き始めます。バイクでくれば早いですが、夕方暗くなってからのバイク取りの細道は気持ち悪いです。

アカバナのミツマタは今年はまだ咲き掛け。昨年撮ったのは3・24でした。

大立目という谷出合の所に立派な東屋あり。

力が入っています。

さて、登尾峠への取り付き。ここで熊鈴等取り出して若干の休憩。

登尾峠の尾根を越す所

登尾峠の道標

左 山ミち で南東尾根を下ります。

この峠は結構重要だったようで、舞鶴の城屋はもちろん、東の尾根で女布(にょう)京田、南東に向かって黒谷、西へ久田美へ降りられるようです。今その道がどうなっているかにも興味あります。 ■陸測5万図:[谷田部町] : 國土地理院, 明治 21年- [1888年-] スタンフォードライブラリより

テープ完備

道型ははっきり残ってます。快適な「ミち」としても良いでしょう。

もう感動ものです。

と、思っていたら、ありゃ林道が来ている。

境界標もあります。

次のものは倒れていました。

点々と境界標。新しい境界クイもあります。

391.1の三角点まできました。が、石標はどこ?

落ち葉に埋まっていましたので少し掘り出しました。 点名は瀬戸(地元では高内)

踏み跡を辿って南尾根を降りかけますと、右手から「道」が合流しました。なるほど、ピークを巻いて降ってくる道か。

その合流点から南を見てますが、このままでは方向違いではないか。

と、思っていたら道はターンして尾根を横切り・・・

南東の尾根に向かっていました。納得できる道作りでした。

ちょっと掘れたところもある立派な道「跡」です。

マツのタンコブ そういえば、三角点以降、境界杭やテープは見当たらなくなりました。

快適過ぎて・・・

何の苦労もありません。

最低鞍部まで降りてきますと、右手(西)に道が降りていきました。陸測図のは線路が立派に残っていることに驚嘆。

東にも不明瞭ながら道がありそうです。

P281

P281を越えた日当たりの良いとろで昼食休憩。食後ウロウロするからか、YAMAPコーヒーマークがたくさん付いていた。1個でいいのに・・・

おんなじような風景ですなあ。

古いクマハギ?の跡

本日唯一の急坂を降り切る

降ると鞍部は竹が交じるようになった。

鉄塔ピークに向かって左折するが、あくまでも平たい尾根。

右手にも平坦部あり

鉄塔が見えてきたけど、次の鉄塔に直行します。

244三角点ピークへの登り

三角点244.1で休憩。点名は黒谷山、地元では新堀。 http://www.nbcayabe.com/snk/kurotaniyama.htm 直前にイノシシか何かが急に逃げていった。念の為ぶっ放しておきました。

今日の鳴り物はコレ。周りでガサゴするたびにぶっ放した。10発ほど撃ったかな?

鉄塔ピークからの見晴らし 南西方向で蓮華寺峠方面だがどれがどれやら?遠くには高獄があるはずなのだが分かりません。

さて市境線トレースは諦めて関電道を探す。市境線の最後の崖など降りられたもんじゃない。最初はその近くの電柱のラインを降りるつもりだった。ちょうどそに電柱ラインもそばに来ていました。

その電柱ラインを下から。激坂であるが通れそうです。(逆光でわかりにくいですが、以前の観察ではOK)

鉄塔越しに真倉の里 下にある電波塔はDOCOMOのでした。

東に見える弥仙山から降ってくる尾根を見ておく。ここに市境が通っているが、関電道もありそうなので通れるでしょう。ピンポイントでJRトンネル上に降る必要があります。

電波塔までは珍しい木製の関電階段、電波塔からはプラ階段でした。

斜面は結構急でジグザグに降りていきます。

降ったと思ったら渡渉! 辺りでは橋を掛けるのだと思いますが、工事のまっ最中。

場所は「稚児滝不動」の石碑から林道を少し入ったところでした。

下山後の失敗。気の迷いで梅迫方面に。これがずっと上杉まで登りで大損した感じ。真倉にしとけば下りでやや近かったのに。しかし真倉は通過する電車があったのでパスしたのですが、綾部駅でもらった新しい時刻表では全部停車になっていました。