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1.7 km
101 m
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出典:Wikipedia
八幡岳(はちまんだけ)は、筑紫山地に属する佐賀県の山である。標高763.6メートル。 山域は佐賀県唐津市、伊万里市、武雄市、多久市に跨る。周辺は八幡岳県立自然公園となっており、キャンプ場が整備されている。 山体の基部は古第三紀の丘陵、上部はその上に噴出した玄武岩で、断崖が多い。山頂には八幡大菩薩の祠が鎮座し、これが山名の由来となっている。 北側中腹の唐津市相知町には、日本の棚田百選に選定されている蕨野の棚田がある。この棚田は国の重要文化的景観にも選定されているが、これは棚田と八幡岳北麓の山林を合わせた景観への評価である。 また山頂には見晴らしの良さから、佐賀県をエリアとするFMラジオ局の親局と、伊万里テレビ中継局の送信所が設けられているほか、消防組合、警察庁、MCA無線システム、電力、電話、県防災行政無線などの業務無線局が多数設置されている。 北側の唐津市相知町平山上から、東の女山との峠を経由し、南西側の武雄市若木町とを結ぶ佐賀県道315号川古平山上線が山腹を横切る。そこに接続する形で佐賀県道323号八幡岳公園線が2ルート(西麓を横切り伊万里市大川町の井手口川ダムに至るルートと、山頂のテレビ中継局・無線局に至るルート)整備されている。
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示
天気予報は山頂の情報ではなく、ふもとの天気予報です。 地形や日射などの景況により、実際の山では値が大きく異なる場合がありますので十分にご注意ください。