ササユリに間に合いました 長野山
山口県にお住いの先輩から、低山のササユリを見に行きましょうと山行計画を立てて頂いていました。 しかしササユリの花期は梅雨時で、天候が良くなくて中止となりました。 可能ならピンク色の可憐で上品なササユリの花を見たかったので、先輩から情報を頂いて、もっと高い山で花期が遅い長野山の天気をずっとチェックしていて、長雨が終わった今日出掛けてきました。 登山口までの道路は大雨のときは通行止めになるということで、雨が続いたここ1週間、登山の情報は全くありませんでした。 それでも咲いているのに間に合うならと向かっていると、市街地からの道路入り口には「この先大雨のため通行止め」と看板があり、「往復20km程度なら、通行止めの場所から歩いて行こう。」と思い、進みました。 幸運なことに通行止めは解除されていて、登山宮地の長野山緑地公園キャンプ場まで車で行けました。 地図上の登山者の軌跡が多いところを選んで周辺の遊歩道を歩きましたが、なかなか見つかりませんでした。 「ユリだから、日当たりが良くて風通しが良いところにいるのかな?」樹林の遊歩道を出て、陽当たりが良い斜面を中心に探すと、10株ほどあちこちに散在している花を見つけることができました。 ササユリはとても優しい色合いで、小さな株で可愛らしかったです。 直射日光にさらされて乾燥する厳しい環境に育っているように感じました。 ササユリの花と目が合うと、「私を何だと思っているの?私は球根を持っているのよ。」と、ササユリが強がったことを言ったような気がしました。 もし厳しい環境で上体が枯れても、また球根から芽を出して復活を繰り返すのでしょう。 弱い生き物が絶滅を防ぐための生態として、あえて競合相手が少ない厳しい環境を選び、そういった場所に順応して生きていく方法があるそうです。 長雨の後の今日、無事にササユリの花を観賞できて良かったです。 今後も可愛いくて優しい色合いの花を見る機会が続くといいなと、願うばかりです。





