大段山 ”天然杉の径(みち)”
蒜場山・焼峰山・俎倉山
(新潟, 福島, 山形)
2024年04月06日(土)
日帰り
おおだんやま。ま、その所在さえも存知ない人が多数派と思われる。蒜場山の南辺りにそれは地味に有る。大昔、2000年代と思うが実川沿いの「小荒(こあら)」集落から実川に架かる橋を渡り、この山を辿った。山頂展望は得られなかったと記憶している。
東隣りの棒掛山は常浪川沿いの県道を49号線に向かい北上する際に、存在感のある姿を示し、また「越後百山」であることから、山ンチュらの話題にもなるが、こちらはセールスポイントに乏しいと言わざるを得ない。そういう山に愛着を感じる。前述の小荒からのルートにあった橋は朽ちて、橋の役をはたしていない現況。長走林道を上の峠まで辿り、東に行くコース取りの記録もあり、やるなら今だろ っつうことで突っ込んでみた。
車で林道奥へ突っ込むのはリスキーなので、広めの場所が出たら速攻、方向転換し駐車。
支度し歩き出すが、脇の渓がフォトジェニックなのでつい撮ってしまう。フキノトウも見れば「帰りに」とは思わず、摂るなら今しかねえとばかりに、、。それも山の愉しみだでね。
上の峠からの径は、はじめの方は鉈目もあったがはじめだけっぽかった。薮は煩わしいと感じる区間は全体のごく一部。雪の有る所ももちろん多い。かつ、ツボ足でもさして沈まない良好なコンディション。しかし、スタートが遅いのに山の恵などを採ったりしているものだから、前回の鹿森山同様、山頂が15時近くになりそうな危惧はあった。
着いてみれば雲多めの山頂だったが、三角点も顔をだして迎えてくれた。帰り、いつものことながら数回ミスルートをやらかすが、地形が比較的穏やかで大事に至らずに本線に復帰できた。
この山行のタイトルを「飯豊の銀屏風」としたかったがあいにくの山頂時曇天。そんなに思うままにはならないってこと。しかし十二分に良い山だった。