京都一周グランドトラバース前半試走
沓掛山・みすぎ山・唐櫃越(京都,大阪)
2026.06.19 (金)日帰り
(だいぶ寄り道してます。嵐山で店に入って休憩したり、関係のないピーク取りにいったり、関係のないルートに入って写真撮ったり、最後は全く関係のないロード走ってます) 嵐山から鞍馬へ。 渡月橋を眺める。 竹林の小径を歩く。 キモノフォレストで写真を撮る。 人気店で抹茶ソフトを食べる。 続いて抹茶クレープを食べる。 一見すると嵐山観光だ。 だが違う。 これは全て鞍馬へ向かうための準備運動である。 そして、ようやくスタート。 山を越えて、鞍馬天狗に会いに行った。 「グランドトラバース出るんやて? 観光気分で来たらあかんで。」 天狗に説教された気がした。 たぶん正論だった。 京都は観光地なんかじゃない。 ランナーが脚を削り、強くなる場所だ。 こんな京都の楽しみ方、ガイドブックには載っていない。 さて、鞍馬天狗に説教されたところで、コースの話をしよう。 京都一周グランドトラバースは、名前こそ「一周」だが、京都をぐるっと回るわけではない。 京都一周トレイルを使うことから、この名前になったのだと思う。 9月12日開催。 60km、累積標高3,170m。 制限時間12時間。 ITRAポイント3。 数字だけ見ると普通のレースに見える。 しかし完走率は50%以下。 原因は、おそらく京都の暑さ。 涼しい時期なら、制限時間自体はそこまで厳しくない。 でも暑さの中では話が変わる。 平均ペース12:00を超えるとアウト。 YouTubeなどを見る限り、途中関門は意外とシビア。 11:30程度で進めれば安心。 今回は前半のみ試走。 嵐山の誘惑に負けてスタートした。 前半は驚くほど走りやすい。 ロードと林道の繰り返しで、道もよく整備されている。 後半になると向山がメイン。 急登もあるが、そこまで厳しくは感じなかった。 ノース京都100やその試走で走り慣れているのもあるかもしれない。 ルートで注意したいのは夜泣峠。 昨年と同じコースなら、 左と直進に走りやすい道があるが、どちらも違う。 正解は荒れた斜め左。 難所というほどではないが、初見だと迷う可能性はある。 下りはザレた区間がいくつかある。 特に貴船へ下る区間は、YAMAPの一般ルートではない場所を使うため激下り。 といっても、200〜300mほどなので、落ち着いて下れば大きなロスにはならない。 前半で気をつけることは一つ。 走りやすいからといって飛ばさないこと。 それだけ。 あとは暑熱順化が攻略のカギになると思う。 今日やりたかったのは、 飛騨高山ウルトラの疲労を抱えたまま進み続ける練習。 ……と言いたいところだけど、 本当は土日にアルプスへ行く予定だった。 たまにしかない土日の連休。 だけど雨。 仕方なく京都へ来た。 でも結果的には正解だった。 今の脚では、アルプスでやりたかった山行は無理だったと思う。 そして収穫もあった。 疲労が残っていても、ある程度のペースで動き続けられたこと。 Mt.FUJI100サブ40を目指すなら、 脚が終わったあとも淡々と進める力が必要だ。 速さよりも、疲れない走り方。 疲れたときに進める力。 これを身につけたい。 鞍馬天狗に説教されたので、本番は制限時間の1時間前にゴールしてやる。






