13:18
21.3 km
2303 m
20241109-11 朝日連峰 三面コース DAY3
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 (山形, 新潟)
2024.11.11(月) 日帰り
<日 程> 令和6年11月9日(土)~11日(月) <山 名> 朝日連峰 三面コース(日暮沢小屋~狐穴小屋~三面口~日暮沢小屋) <目 的> 縦走登山 <コースタイム> (DAY1)09:25 日暮沢小屋(co622m) → 15:50 北寒江山(三面ルート分岐)(co1,652m) → 16:20 狐穴小屋(co1,501m) (DAY2)05:35 狐穴小屋 → 06:10 北寒江山(三面ルート分岐) → 13:05 三面小屋(co282m) 13:25 → 15:40 三面口(co243m) → 17:40 三面小屋 (DAY3)06:10 三面小屋 → 14:05 北寒江山(三面ルート分岐) → 19:25 日暮沢小屋 <報 告> ●DAY1(11/09)(天候:晴れ) ・予定より一時間遅れで現地を出発。 ・想定外に雪が積もっており、先行者のトレースがなければ、あと一時間ぐらいは必要だった。 ・狐穴小屋は清潔。一階に先客が一人いたので、二階を使用。水場も使えた。トイレは冬季用として、ボットン式のものが小屋内にあり、非常に快適。 ・この日に会ったのは、登りですれ違った男性1人、竜門山で追いついた男性一人、狐穴小屋の先客一人、17時過ぎに小屋に到着した三人パーティー(男一人、女二人)の計六名だった。 ・19時頃就寝。 ●DAY2(11/10)(天候:晴れ) ・4時起床。左ひざのスジに痛みあり、テーピング。 ・北寒江山から先の三面ルートには人間のトレースはないが、動物たちの足跡がたくさんあり迷うことはない。なかにはクマと思われる大きなものもあった。 ・大上戸山を過ぎると、積雪が徐々に減り、歩きやすくなった。 ・三面小屋のに入ると、いたる所に動かなくなったカメムシ。二階の様子を見てみると、床一面にびっしり。一階の一角だけきれいにする。宿泊装備をデポし三面口へ。 ・時間の関係で、どこまで行くかは決めていなかったが、結局、三面口まで往復。 渡れる一本橋があると思い込んでいたが、結局、壊れた一本橋(平四郎沢吊橋)ときれいな橋(深沢橋)があるだけだった。 ・夜はひとりでのんびり、これはこれで快適。水場は使えた。トイレはドアノブが外されており使用せず。脚の疲れがあり、予防的に葛根湯を服用。 ・小屋以外では誰とも会わず。 ・20時就寝。 ●DAY3(11/11)(天候:曇り後小雨) ・前日の就寝が遅かったので5時起床。左ひざのテーピング、長時間の歩行になるため芍薬甘草湯を服用。 ・コースタイムどおりの余裕をもった計画で出発。 道陸神峰まではよいペース、コースタイムより15分速かったが、積雪が出始め、大上戸山と相模山で+35分。アップダウンが本当に多く、ここに来て二日間の疲労の蓄積が脚にきており、ペースを思うように上げられず(上げると攣りそう)。 ・竜門小屋で水を補給するつもりが、水場が離れていてキャンセル。融雪とフィルターを使って凌いだ。 ・最後は、予定通り二時間ほどのナイトハイク。 ●まとめ ・夏頃から計画していた三面コースをようやく歩くことができた。 ・日照時間が短くなっているため、比較的リスクの高いナイトハイクが長くなってしまった。 ・三日間、ほぼ好天に恵まれ、特に三日目は残雪がかなり減っていたりして、助けられた。 ・積雪面や落ち葉、落ち葉と積雪のミックスのようなコンディションで、ストックを使ったグリセードに似た形で素早く降りることができることに気が付いた。 (反省点・課題) ・テーピングした付近の皮膚の水膨れ。 ・便通なし、高カロリーな食べ物の影響? ・山行計画の問題。三面コースを歩くことを明示していなかったこと、積雪の影響を十分に考慮できていなかったこと、下山時刻から最終連絡時刻の設定がギリギリすぎたこと、など。