05:03
8.7 km
688 m
高川山から大月駅へ
高川山 (山梨)
2026年04月19日(日) 日帰り
先週の生藤山では、晴れているのに富士山が霞の向こうに微かに見えただけでした。 今週日曜日も晴れ予報。 晴れの日に家にいるなんて残念すぎる。 どうしてもくっきりはっきり富士山が見える山行がしたい! となるも、 夫は体調不良、友達を色々誘うも断られてしまい、 久しぶりのソロ。 ソロの時は、怖がりなので、 とにかく人が沢山いる山を選びます。 駅to駅で登れるのも決め手で高川山に決定。 家を7時過ぎに出て、朝9時前に初狩駅着。 都心からこの近さで来れるお手軽さも魅力的。 舗道には八重桜。薄曇りの春爛漫。 今日も富士山が見えないかもしれない…。 と少し残念な気持ちを抱えつつ 登り始める。低山特有の急登、急登。 大岳山に登って以来急登が気持ちが良い。 息が上がらない程度の強度で無理なくゆっくり登る。木の根の道。 途中からは女坂を選択。 女坂といえどもトラロープの急登も一瞬あり。 沢コースからの合流でお会いした方々に 「沢はありますか?」と聞いたら ほとんどないとのこと。沢コースも気になるな。 女坂の途中から 大きな大きな大きな富士山が顔を出す。 くっきりはっきりすっきり。 思わず「やったーー!」と声が出て元気が100倍に。 男坂に合流すると尾根道に乗る。 木々の隙間から富士山が見える。 今日は10時半には頂上に着いてしまうので、 毎回朝はしっかり食べて、行動食もちょこちょこ食べるのに、それをやめていた。 6時過ぎに家でほんの少しご飯を食べただけ。 頂上までちょっとお腹が減った状態で向かう。 頂上に着くと絶景。 端から端まで景色が見える。 お湯を沸かしアマノのフリーズドライカレー。 トマト味に小さな梅干しおにぎりを2つ投入。 梅干しがトマト味によく合ってめちゃくちゃ美味しい。チャイも飲みながら富士山を眺め、絵を描く。 そうこうしている間に団体の登山の方々や学生さんの団体の方々など、頂上はごった返して満員に。 長居しているのもご迷惑かもと急いで広げた荷物を片付けて下山に向かう。 普段なら1時間以上頂上にゆっくりするのに食べてすぐ歩き出したのよくなかった。 下山後すぐに左膝に激痛が走る。 こんなの初めての経験。つる様な刺す様な痛み。 動けないわけではない。 歩きながらこれは何の痛みだと探り探りすると、膝というより太ももの前側が痛いとわかってきた。 痛い左足から下山すると痛くない。 左足下山、それも正面に下山せず斜面に横向きに下山すると大丈夫とわかり普通に止まらずに下り続けていたら徐々に痛みが緩和してきた。 途中危険なザリザリする滑りやすい道のトラバースルートあり。前のハイカーさんたちに後ろからついて行けて助かった。1人では怖かった。 その方々が休憩しているのを通り越すと、 ずーと1人の時間が続く。 だんだんと視野が狭くなる。 いつもならいつまででも山に居たい、下山するのがもったいない、と思っているのに、 とにかく早く帰りたい、早く着きたいとばかり願う様になり時計ばかり見る。 YAMAPを見ると速度が70%になっている。 しまいには吐き気までしてきた。 これはおかしい、と天神峠の辺りで流石に止まる。 アミノバイタルと塩レモンタブレット、ラムネを立て続けに口に放り込む。 谷に居たので、少し登ったところで休憩しようと、 目の前の斜面を登り、適当な岩に腰をかけてグミを食べ少し休む。 するとパーーっといつもの自分に戻り出した。 そよ風が気持ちがいい。新緑の緑が気持ちが良い。 山最高!の楽しさ。足取りが軽くなる。 本当にびっくりした。何が起こったんだろう。 家に帰って調べたら典型的なシャリバテの症状だった。食べてすぐ行動するのが良くないらしい。 朝食をしっかり摂る、いっぺんに沢山食べない。 今日はこの二つの真逆をやってしまった。 むすび山で第二次大戦の遺構を見て、やはり平和が一番大事と噛みしめる。 そしてようやくここまで来れたと助かった気分になる。ここからは町まですぐ。 民家横の登山口を降りてクマ鈴とストックをしまい、モンベルの晴雨兼用の傘をさす。 お風呂に行ける気力はなく大月駅へ。 岩殿山からも続々とハイカーさんが下りてくる。 駅前の売店で今回も産直野菜を沢山買い込み、 駅中のコンビニで信玄餅クレープとレモンスカッシュという甘いものダブルで摂りひとごこちつく。 富士山が見えた喜びと、補給の大事さを経験した山行でした。
