里山師匠に会えず白バイに会う 西高鳥山・椚原山・中山
新立山(権現山)・城ヶ浦山・大平山
(福岡)
2025年05月26日(月)
日帰り
よく登山にご一緒して頂いていた里山師匠が足腰の調子が悪く、3月末より連絡しても返信すらない時期が続き、5月はじめにやっと電話をとられてからまた連絡がつかない日が続きました。
朝8時過ぎに電話をすれば取るという約束もなかったことになって、また生死を含めて不明の状態に戻りました。
今朝も8時過ぎに電話をして、様子をみているうちに遅くなったので、近場の低山3座に1人で行ってきました。
地元の里山で、暑くなりましたがそんなに藪にもなっていなくて、特に西高鳥山は涼しくて快適な山歩きでした。
普段は30キロくらいの距離までは歩いて巡るのですが、今日の最初と2番目の山の移動ルートの車道は田舎ですがいわゆる産業道路で歩道もなく、大型車両がかなり猛スピードで飛ばしていきます。
その道路とメインの県道30号の交差点にある猫塚公園駐車場に停めていたのですが、鹿はともかく人が歩くはずがないという前提のもと運転手が車をぶっ飛ばす道路を歩くのは危険と判断し、車で次の登山口付近に移動しようと車に戻りました。
助手席側の扉を開けて、さっきの下山中に収穫したススキの藪に混ざって生えていた山菜の蕗を入れました。
車を出そうと運転席側に回ると、そこには白バイが停まっていて警官がこちらを見ていました。
「こんにちは、お疲れ様です。」とりあえずご挨拶を。
「こんには、登山していたんですか?」と白バイ警官さん。「はい、そこの尾根からだいぶ先になるんですけど、登山道が歩きやすくて途中の展望所ににベンチやテーブルもあって気持ちよかったです。」と私。
「へえ、山があるんですね。何をとったんですか?」まずい、採った?盗った?どっちで聞かれているの?
「蕗なんです。」「ああ、そうだと思った。」まずいますい。観念してあるがままに話してみました。
「お寺の裏の方に降りてきたらススキの藪があって、その下に蕗が混じって生えていました。本当はいけないと思いますが、ススキに埋もれていたので良いのかなと、何とかお許しいただければ…。」
「良いと思いますよ。」白バイ警官さんは急に素早い動きでサイレンを鳴らして交差点を曲がっていったトラックを追跡し、停めていました。
私の車で出来た死角から違反車両を見ていたのですね。
帰宅後、師匠に電話したら久しぶりに出られました。5月6日に頂いていた宿題を報告。
「イカリソウは専門の人によると、福岡では4月中旬で終わっているそうです。高原にもなくて北陸なら5月下旬まで見られるそうです。それと古処山のキンカメムシは、まだ成虫になっていません。」
「そうか今は早いんだ、来年生きていたらイカリソウを見に行きたいな。キンカメは来月だな。」と師匠。
「イカリソウは去年も同じことを言っていましたよね。頼んでおいて今年みたいにまた4月に1回も電話をとらなかったら来年も見れませんから。」そう言ってみると、師匠は元気に笑い飛ばしていました。
キンカメムシを探しに連れて行く約束と、今日の登山で見かけた絶滅危惧種のウスキムヨウランの報告をしました。
里山師匠は足腰弱りながらも絶滅危惧種の話に熱中し、意欲はあるようなので良かったです。