10:54
21.4 km
1303 m
「天狗岩」ルートから 段ヶ峰をめざす!! 出発時 気温5℃!!
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 (兵庫)
2026年05月05日(火) 日帰り
連休4日目 <連休中は 生野の実家泊・・・山小屋のようなものだ> 【「天狗岩」ルートから「高星山」~「平石山」~「千町峠」~「段ヶ峰」】 今朝も午前3時頃、「月明かり」で目が覚めた。今日は「居待月」月齢17、輝度は満月の80%以上はある。でも少し早いのでもうひと眠り。4:30起床 、準備は前日に終えているので、ゆっくりと、しっかりと朝食を食べて 5:15出発。 今日は旧栃原小学校近くの川べりに車を駐車し、まず県道39号線を長谷方面へ南下、生野学園敷地内より「天狗岩」へ繋がる尾根に乗る。「取付点」から尾根までは獣道を激登り。尾根に乗ってもきつい傾斜が続く。昨日・一昨日の雨で斜面は水をいっぱい含んでいてぬかるんでよく滑る。何度も滑り落ちながら、僅かずつ高度を上げるのだ。出発地点は5℃であったが、ぬかるんだ傾斜との格闘ですぐにウィンドシェルはリュックへ。登山ポールはあまり機能せず、灌木に掴まりながらの悪戦苦闘だ。いつもは2時間で到着できる「天狗岩」だが、今日は3時間も要してしまった。しかし、瑞々しい新緑に射しこむ朝の光、ギンリョウソウ、シャクナゲのピンク・・・春の朝を満喫できたんだ。「天狗岩」へのルートはいつ挑んでも刺激的だ。急登あり岩場あり、美しい自然あり・・・。それにしても先人たちは、よくもこのような地形にルートを拓いたものだ。標高700m手前から始まる「巨岩」エリアは絶品だ。私も何度も「巨岩」に行く手を阻まれて「天狗岩」へ至ることができなかった。ある時、いつもは迂回する「巨岩」に正面から挑んでみた。手前に古ぼけた赤いビニルテープを発見。テープを辿ると、本当に人ひとりが通れるくらいの隙間が現れたんだ。昭和30-50年代、先人たちは先を競って「新ルート」を拓いたのだ。半世紀あまりを経て改めて先人たちの熱き心意気が伝わって来るのだ。「天狗岩」でゆったり休憩し目の前の、923m標高点をめざす。遅れを取り戻したいところだが、アセビが尾根を覆いスピードが上がらない。923m標高点から次なるターゲット「高星山」までは2km足らずだ。基本「登山道」はない。地図とGPS、以前に残したピンテを頼りに「高星山」をめざす。何度も歩いているので「軌跡」のダウンロードはしてこなかった。南縦走路は比較的電波が繋がるので、最悪登山中に行えばいい・・・。「高星山」が近づき「広い尾根」に乗るとやはり進行方向を見失う。歩き易い方向に進むと、どんどん「高星山」から離れていく・・・もう一度戻って、再びルートファインディング。ミスコースはなかったが「あれ??どっちかな??」という場面は2度ほどあった。「高星山」手前100m辺りからは、「アセビ」の密度が一段と濃くなる。迂回ルートを使うが、アセビが迂回ルートに覆いかぶさっている。進む方向はわかってもスムーズには進めない。ノコギリも持ってはいるが、これを全て整備する時間はない・・・強行突破だ。凄まじい「アセビ」の生命力は、所々尾根を占拠し大幅な「迂回」を余儀なくされる。それでも何とか「高星山」到着。空はどこまでも碧く、新緑は命の輝きそのものだ・・・苦闘はあるものの自然の中に身を置いて「ひたすら歩く」幸せ・・・距離も時間も超えた世界なんだ。 「高星山」からは、朝来市と神河町の「町境尾根」を歩く。先日歩いたばかりなのでルートに関しては心配はない。が、1076mピークから1056m三角点の区間の「アセビ」は凄まじい。背丈以上の「アセビ」を掻き分け、時には潜り突破するしかないのだ。ルートは先人たちの「踏み跡」があるのだが、その「踏み跡」を覆い隠すほどアセビたちが成長しているのだ。1時間半を費やし「平石山」に無事到着。「鹿の運動場」越しに眺める「段ヶ峰山塊」の上に雲は一つもない。絶景を独り占めだ!! 休憩を終えて「千町峠」をめざす。この区間は複雑な尾根もなく、小さなアップダウンはあるものの比較的歩き易い区間だ。平石山から700m程歩いたところで、尾根を降り「林道」を2.2km歩く。 12:32「千町峠」到着。千町峠駐車場には車4台・バイク1台、山頂は賑やかな事だろう。 12:53「段ヶ峰」到着。山頂には20名近い「山党」の笑顔が溢れていた。体力的にはまだ充分に余力はある。給水もエネルギー補給も問題なし。下りでの「膝」の負担を軽減するため、念のため、達磨ヶ峰~登山口 登山口から「起点」の通常ルートの「坂道」を回避し、「最低コル」を駆け上がった地点から、達磨ヶ峰よりの「杉林」を抜けた辺りからバリルートで尾根を下り「林道」に出よう。距離は長くなるが生野高原カントリークラブへのアクセス路は使わず、栃原集落経由で「起点」に戻ることにする。こうすることで、歩行距離は20kmを超え、歩行時間も11時間近くに伸びるだろう。 夏の遠征に向けて、今日もいい山行ができた。 美しい自然に大感謝!!
