葛城二十八宿経塚を巡る-⑱⑲⑳㉑㉓
金剛山・二上山・大和葛城山
(大阪, 奈良, 和歌山)
2021.02.27(土)
日帰り
岩瀬経塚山 随喜功徳品
天見駅から旗尾岳経由で行く
神福山 法師功徳品
府庁山から十字峠を経由して林道を進みダイヤモンドトレール、タンボ山経由で進む
石寺跡 常不軽菩薩品
ダイヤモンドトレールを進み伏見峠から高宮廃寺方向に下る
金剛山 如来神力品
ダイヤモンドトレール伏見峠へ登り返し湧出岳頂上へ進む
水越多和 嘱累品
ダイヤモンドトレールを水越峠方向へ進み、朝原寺道を下る。一部にザレの急降下箇所がある、スリップしやすい登山路を下った(トラロープあり)
朝原寺道からおたわ地蔵へは、朝原寺跡に小さな道標があり、その方向(関谷道)へテープを追って進むらしいがこれを見落とした様でそのまま下山してしまった(途中でルート外れに気が付いたが時間的制約と安全優先を考え明瞭なルートを下山した)
嘱累品は次回、関屋の葛木水分神社から訪問する予定
倶尸羅 薬王菩薩本事品
下山後、葛城古道のルートを六地蔵の案内板を目印に進み、地蔵の辻から北方向に歩いたところに鎮座する
JR御所駅
本日の終着点
役行者と一言主の伝説:
役行者は、ある時、葛木山と金峯山の間に石橋を架けようと思い立ち、諸国の神々を動員してこれを実現しようとした。しかし、葛木山にいる神の一言主は、自らの醜悪な姿を気にして夜間しか働かなかった。そこで役行者は一言主を神であるにも関わらず、折檻して責め立てた。すると、それに耐えかねた一言主は、天皇に役行者が謀叛を企んでいると讒訴したため、役行者は彼の母親を人質にした朝廷によって捕縛され、伊豆大島へと流刑になり、架橋の件は沙汰やみになったらしい