06:37
8.9 km
755 m
村営猿倉荘のある猿倉登山口から入山し、白馬大雪渓を経由して白馬岳頂上に至り、そのまま先へ進んで小蓮華山、白馬乗鞍岳、白馬大池を経由して栂池自然園へと下山する白馬岳満喫コースだ。通常、日帰りでは歩けないコースであるため、頂上直下にある日本最大の収容人数を誇る白馬山荘や頂上宿舎で1泊し、2日目に栂池方面へと下山するといいだろう。大雪渓は雪道かつ上部からの落石があるため、アイゼンとヘルメットが必要となる。夏期、雪渓の上部は日本有数の高山植物のお花畑が広がり白馬のお花畑とよばれている。白馬大池から白馬岳に向かう稜線からの展望が素晴らしく白馬大池は北アルプス北部白馬乗鞍岳直下、標高2,379mにある雲上の湖。夏期は白馬大池周辺に、チングルマやハクサンコザクラ、ハクサンイチゲなどを中心とした高山植物のお花畑が広がり、登山者の目を楽しませてくれる人気のエリアである。
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乗鞍岳(のりくらだけ)は、長野県小谷村に位置する標高2469mの山であり、白馬乗鞍岳とも呼ばれる。北アルプス・後立山連峰の日本百名山・白馬岳(2932m)から新潟県最高峰・小蓮華山(2766m)を経て、日本有数の高層湿原である栂池自然園に下山する稜線上にそびえ、東側には北アルプスで2番目に大きな池である白馬大池が美しい水をたたえている。池のほとりには白馬大池山荘があり、水辺のお花畑や水面に映る朝日などの絶景を求めて、山岳写真愛好家も多く訪れる。西側中腹には天狗原の高層湿原が広がり、秋には金色の草紅葉と周囲の灌木帯の紅葉が美しい色彩を織りなす。ハイマツに囲まれた山頂付近はゴーロ帯になっており、転倒に注意して歩きたい。
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示
山歩(さんぽ)とは、山や身のまわりの自然の中を気持ちよく歩くこと。今すぐ行ける山歩コースや、山歩した気分になれる映像コンテンツを更新中です。