05:55
12.4 km
942 m
美作国歩き : 大倉山、袴ヶ仙
大倉山 (鳥取)
2025年05月08日(木) 日帰り
大倉山から袴ヶ仙をピストンしようと計画をしてましたが、雪が無くならないと歩けないため、今回歩いて来ました。 今日は、YAMAPをスタートするのを忘れており、大倉山の山頂は後どれくらいだろうかとYAMAPを確認すると、大倉山の山頂直下の所でした… 今日はここからスタートしてます… 今日は快晴で、心地良い風が吹いて気持ち良い山歩きでした。当然、誰にも会わずです。 那岐山が綺麗に見えました〜 ザック重さ:測定ぜず 【今回のコース】 駐車場 - 大倉山 - 木地山 - 袴ヶ岳 - 木地山 - 大倉山 駐車場 2回続けて、恩田陸さんの『ブラザー・サン シスター・ムーン』を載せてしまいました… ボケて来ました… 今回は2冊紹介します。 1冊目 P.S. 積読から、ジョセフィン・テイさんの『時の娘』を読みました。あるサイトで紹介されていた本、興味が湧き読みました。 スコットランドヤード(ロンドン警視庁)のアラン・グラント警部は、犯人を追いかけている途中、マンホールに落っこち退屈な入院生活中。 見舞いに来た女優のマータが持ってきた肖像画を見て、それが有名なリチャード三世であり、興味を抱く。 リチャード三世は、貪欲にして冷酷。 外見も脊髄が曲がって脚をひきずった、ヒキガエルのような男。また、幼い甥2人を含めて親族を殺し、最期は誰からも見捨てられ、薔薇戦争の戦場で惨殺される。と、言われている人物。 グラント警部は、リチャード三世の肖像画を見て、どうしても世に言われてる人物とは思われず、マータから紹介されたアメリカから来た青年ブレント・キャラダイン(歴史研究生)と2人でリチャード三世の真実を調べていくと、意外な真実が。 「歴史は勝者によって作られる」とは、チャーチルの言葉だったかな? 日本でも、明智光秀や井伊直弼は領地では領民から良く思われてたと聞いたりします。 また、その他多く人物評・事実が勝者によって歪められたりしていると、本を読んだり聞いたりしています。(フェイクな話も有ります) リチャード三世を調べていく、グラントとブレントの2人の推測が大変面白く、凄く良かったです。 紹介された方に感謝です。 【補足】 本の題名『時の娘』とは、何だろうと思いネット調べてました。(ネットで調べれば、下記は出てきます) 紀元後2世紀にアウルス・ゲッリウスが著した「アッティカ夜話(Noctes Atticae) 」12巻11章に、「真理は時の娘である」という言葉が出てくるそうです。 それは、”何も隠してはならぬ/時はすべてを聞く者にしてすべてを白日に晒す”という意味です。それを、フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者)が読んでいた(推測)ので、 『真理は、永遠の娘であり、権威の娘ではない』と記したのです。 『真理は、永遠の娘であり、権威の娘ではない』 →真理というものは誰かが決めたものではなく、元々存在するもの。従って、現在、真理と思われているとのが、もし本当の真実でなかったとしても、いつか本当の真実が明らかになる、「時」がかならず明らかにする。 ちなみに、「娘」というのは”真実 “(Veritas)という名詞が女性名詞だから比喩的に用いられており、時が生む(もたらす)ものだということが言いたいのでしょう。 2冊目 P.S. 積読から、松永K三蔵さんの『バリ山行』を読みました。 転職して3年の波多、妻と小さな女の子がいる。会社の仲間に登山に誘われ、会社の仲間9人で六甲山塊を歩く。その仲間達でサークルとして登山をするようになり、ようやく社内に自分の身の置きどころを見つけたようになった波多。サークル顧問の藤木常務が退職するための送別登山に、職場で孤立し職人気質の妻鹿が参加。妻鹿は登山道の無いバリエーションルートを単独で楽しむ登山者であった。その妻鹿にバリエーションルートを連れて行って欲しいとお願いし、バリエーションルートを歩く事になるが… 会社の事業不安・業績悪化など、先行きが不安になる波多と、黙々と自分の仕事をする妻鹿。 波多の不安や山に対する甘さ、妻鹿の人付き合いや表現の下手さ等を興味深くよみました。 生き方の下手な人間を見ると、もどかしいですが、応援したくなりますね。 興味ある方は、是非一読を。
